成功ノウハウ

【失敗しない!】ECサイト構築ガイド|手順・費用・事例など総まとめ

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  • ECサイトを作るには何から始めればいい?
  • 構築の方法や費用感などを知りたい

こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ECサイトの構築について

  • どんな構築方法があるのか
  • 構築にかかる費用はどのくらいか
  • どのように構築を進めればよいか

などを解説します。

「ECサイト構築」に関する基礎知識を網羅しているので、これからECサイトを作りたいという方はぜひご一読ください。

なお、EC事業の立ち上げには数多くのやるべきことがあり、手順を間違えると思うような成果を上げるのが難しいことも。

そのような知っていれば避けられる失敗を防ぐために、「EC事業立ち上げのチェックリスト」をまとめました。資料は無料でダウンロードできるので、ぜひあわせてご一読ください。

ECサイト構築は主に2種類(自社EC / モール)

そもそも、ECサイトの構築には

  • 自社EC型
  • モール型

の大きく2種類があります。それぞれの主な特徴を以下の表にまとめました。

  自社EC型 モール型
イメージ ・路面に自分たちのお店を構える ・ショッピングモール内に出店する
メリット ・比較的自由に構築・更新ができる
・ブランディングがしやすい
・データを活用しやすい
・モール経由で集客を見込める
・出店のハードルが低い
デメリット ・集客力を自力で高める必要がある
・成果が出るまで時間がかかる
・出店や運営に手数料がかかる
・個性を出しにくい

それぞれのメリット・デメリットについて、詳しく見ていきましょう。

1. 自社EC型:路面に自分たちのお店を構える

「自社EC型」とは、独自ドメインを取得してネットショップを構築・運営することです。

構築の方法としては、

  • ASP
  • オープンソース
  • パッケージ

などがあります。

どのようにサイトを運営するかをすべて自分で決められるため、目的や施策にあわせてサイトを構築・更新できるのが最大の強みです。

それにより、サイト自体にオリジナリティを出せるので、モール型よりもブランディングがしやすいという利点もあります。

また、サイト内の動きやユーザー情報などのデータを取得できるため、データを戦略的に活用しやすいのも大きな特徴です。

とはいえ、スタート直後はサイト自体にブランドや集客力がなく、成果が出るまでに時間がかかりやすいです。そのため、集客対策が必須となるので注意しましょう。

2. モール型:ショッピングモール内に出店する

「モール型」とは、複数の店が集まる大きなモール(Amazonや楽天市場など)の中にECサイトを作ることです。

メリットとしては、モール自体にブランドや集客力があるため、自社EC型よりもユーザーを比較的集めやすい点にあります。

また、出店するための仕組みが整備されているため、出店のハードルが低いのも特徴です。

一方で、

  • モールの出店や運営に手数料がかかる
  • モール内の運営ルールに従う必要がある

などのデメリットもあります。

特に運営ルールの存在は大きく、やりたい施策ができなかったり、個性を出しにくかったりするのは難点です。

購入してくれたユーザーからすると、「あなたのお店」ではなく「Amazonで買った」としか思っていなかった、ということもよくあります。

モール自体に集客力はあるものの、お店のブランディングが難しく、その中でモール内の他店と集客勝負をする必要があるため、ご注意ください。

自社型ECの構築方法を比較(ASP / オープンソース / パッケージ / フルスクラッチ)

モール型の場合、ECサイトの作り方はモールごとに決まりがあります。しかし、自社EC型にはそのような制限がなく、

  • ASP型
  • オープンソース型
  • パッケージ型
  • フルスクラッチ型

のように構築方法を選べます。

構築方法 メリット デメリット
ASP型 ・コストを比較的抑えやすい
・出店しやすい
・カスタマイズ性が低い
オープンソース型 ・コストを比較的抑えやすい
・カスタマイズ性が高い
・高度な知識が必要
・セキュリティリスクが高い
パッケージ型 ・サポートが充実
・カスタマイズ性が高い
・コストが比較的高め
フルスクラッチ型 ・自由に開発可
・カスタマイズ性が特に高い
・時間とコストが特にかかる

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

1. ASP型:ECサイトに必要なシステムをレンタル

「ASP(Application Service Provider)型」とは、ECサイトの構築・運営に必要なシステムをクラウド上でレンタルできるサービスです。主な特徴は以下のとおり。

  • ECサイト立ち上げに必要な期間が比較的短い
  • 他の構築方法と比べるとコストを抑えやすい
  • 使える機能やカスタマイズ性に制限があり、自由度が低い

「コストを抑えられるうえ、立ち上げのハードルも比較的低い」ことが、ASP型の最大のメリットといえます。

ただ、他の構築方法と比べるとカスタマイズ性・拡張性に劣るのが難点です。自由に機能を追加したり、デザインを変更したりするのが難しい場合が多いので、注意が必要です。

2. オープンソース型:無償ソースコードをカスタマイズ

「オープンソース型」とは、無償で公開されているソースコードを使ってカートシステムを構築する方法です。

  • サイト構築にかかるコストを大幅に抑えられる
  • カスタマイズ性が高く、自由に構築が可能
  • 高度なプログラミング知識や技術が必要
  • セキュリティリスクが高い

ECサイトを安価に構築できるうえ、直接ソースコードをさわって自由にカスタマイズできるのが特徴です。

一方で、社内にプログラミングやセキュリティに精通する人材がいないと、サイトの構築や保守は非常に難しいです。

また、障害が起きてもサービス提供元からサポートを得にくく、自前で対処する必要があるので注意しましょう。

3. パッケージ型:購入したパッケージをもとに独自開発

「パッケージ型」とは、パッケージ化されたシステムをもとに、ベンダー(システム提供事業者)が顧客の要望にあわせて個別に開発する方法です。

  • 機能やデザインなどのカスタマイズ性が高い
  • ベンダーによるサポートが充実している
  • セキュリティリスクに強いサービスが多い
  • 他の構築方法よりも初期費用や月額費用が高め

EC構築の自由度が高いうえに、トラブルが起きたときのサポートが充実していることが大きなメリットです。

他と比べてコストがかかりやすいのが難点ですが、施策にあわせてサイトを構築できるので、その分大きな成果を期待できます。

また、困ったときにすぐ相談できる体制があるため、安心して運営できるのも魅力の一つです。

4. フルスクラッチ型:まっさらな状態からサイトを構築

「フルスクラッチ型」とは、ゼロからECサイトを構築する方法です。

  • 自由に開発ができ、叶えたい要件は基本すべて叶えられる
  • サイト改善やカスタマイズに柔軟に対応できる
  • サイト構築までに多くの時間とコストがかかる

完全にオリジナルのECサイトを作れるので、自社にとって最適なサイトを追求できるのが最大の強みです。

また、自社で内製ができれば高速でPDCAを回せるので、スピード感を持ってサイトの運営・改善ができます。

とはいえ、近年ではパッケージ型のカスタマイズ性も向上しているため、多くのコストをかけるだけの費用対効果を見込めるかは慎重に検討が必要です。

ECサイト構築に必要な費用感と補助金制度

さて、これまで「EC構築にはどのような種類や方法があるのか」を紹介しました。

では実際に構築する場合、どのくらい費用がかかるのかを構築方法別にお伝えします。

ECサイト構築の費用感とその内訳

ECサイトの構築方法ごとに、費用感をまとめたのが以下の表です。

構築方法 初期費用 継続費用
モール型
自社型(ASP) 低〜中
自社型(オープンソース)
自社型(パッケージ)
自社型(フルスクラッチ)

前提として、構築費用には

  • 初期費用
  • 月額費用
  • デザイン費用
  • カスタマイズ費用

などが含まれます。

これらは各サービスによって大きく変わるだけでなく、どのような要件にするかによっても変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

とはいえ、ECサイト構築に関してより詳しい費用感を知りたい方もいると思います。そこで、「EC立ち上げの費用感と選定ポイント」を資料にまとめました。

資料は無料でダウンロードできるので、ぜひあわせてご一読ください。

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ECサイト構築に利用できる補助金制度

  • ECサイトを構築したい
  • リニューアルしたい

とは思っているけれども、費用面が心配という方もいると思います。

ですが、安心してください。ECサイトの構築費用は、「国や自治体による補助金制度の対象」として一部補助してくれることがあります。

EC構築でよく使われる主な補助金制度は、以下のとおりです。

ほかにも、地域によっては独自の補助金制度があるケースもあります。ぜひ自社の地域名を用いて検索してみてください。

とはいえ、補助金制度によって対象となるサービスや事業者は限られています。なぜなら、国や自治体から正式に採択された事業者のみが対象となるからです。

そのため、申請したい補助金制度を見つけたら、まずは採択事業者を探して相談してみるのがおすすめです。

ECサイト構築前に知っておきたい要件定義のカギ

これまで、ECサイトの構築方法や費用感についてお伝えしてきました。

では「実際、どの方法を選べばいいか」を考えるには、そもそもECサイトでどのようなことを実現したいかを改めて検討する必要があります

それをもとに、ECサイトに必要な機能や要件を整理していきましょう。これを「要件定義」といいます。

要件定義をする際は、以下のようなポイントをもとに考えるのがおすすめです。

  1. サイトの目的・背景(実現したいこと、解決したい課題など)
  2. サイト要件(コンセプト、デザイン、コンテンツなど)
  3. システム要件(必要な機能、システムなど)
  4. スケジュール(納期、リリース日など)
  5. 予算(初期費用、月額費用など)

要件定義が明確であればあるほど、どの構築方法やシステムにするか選びやすくなるうえ、より目的を達成しやすいサイトを作ることができます。

必要であればベンダーにも相談しつつ、要件を明確にしていきましょう。

また、競合サイトを確認して「どのような機能やシステムを採用しているか」を分析するのも手です。

ECサイト構築の作り方・手順

要件定義を終え、構築方法や利用システムなどが決まったらいよいよ構築にうつります。

ECサイトを作る手順や流れは、構築方法によって変わるので主なポイントを紹介します。

モール型

  1. モールに出店申し込み
  2. 商品登録など開業準備
  3. モールによる出店審査
  4. 開業

モール型の場合、各モールによって出店の仕方が決まっているため、手順のとおりに準備を進めれば大丈夫です。

とはいえ、モールによって出店の審査基準や運営ルールが異なるため、利用規約やガイドラインにはしっかり目を通しておく必要があります。

スムーズに準備が進めば、資料請求や出店申し込みをした後、2週間〜1ヶ月ほどでアカウント開設が可能になる場合もあります。

ASP型

  1. ASP登録
  2. ショップ作成
  3. 商品登録など開業準備
  4. 開業

ASP型の場合、クラウド上でECサイトに必要な機能をレンタルするため、他の方法よりも比較的スピーディにサイトを立ち上げることができます。

サイトのデザインも、多くのテンプレートから選ぶだけですぐに実装可能です。

オープンソース型・パッケージ型・フルスクラッチ型

  1. 要件定義
  2. システム設計書作成
  3. システム開発・テスト
  4. 商品登録など開業準備
  5. 開業

自社で内製したり、ベンダーに構築を依頼したりする場合、事前の要件定義や設計をどれだけ詰められるかが重要となります。

カスタマイズの自由度が高い分、認識のズレが起きないよう綿密に打ち合わせをするのがおすすめです。

ECサイト構築で押さえておくべきポイントと成功事例

ECサイトは構築して終わりではありません。実際に作ったサイトを運営し、売上を上げるといった目的を達成することが本当のゴールです。

そのような中長期的な視点を持ったうえで、ECサイトを構築するにあたり押さえておきたいポイントを紹介します。

  1. 金額ではなくコストパフォーマンスで考える
  2. 売上げアップや業務効率化の機能が十分か確認する
  3. システムのカスタマイズ性や拡張性をチェックする

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1. 金額ではなくコストパフォーマンスで考える

ECサイトを構築する際、

  • パッケージ型なら数百万以上
  • フルスクラッチ型なら数千万以上

かかるのは珍しくありません。金額面だけを見れば、コストを抑えやすいASPやオープンソースにメリットがあります。

しかし目先の利益を追ってしまうと、機能やデザインなどに制限が生まれ、長期的な収支ではマイナスになってしまうおそれがあります。

「コスト単体」ではなく、「コストに対してどのくらいのパフォーマンス(リターン)を見込めそうか」という長期的・総合的な観点観点で考えることが大切です。

2. 売上アップや業務効率化の機能が十分か確認する

ECサイトを運営するには、

  • フロント機能(売上をつくる機能)
  • バックオフィス機能(運営を支える機能)

の大きく2つの機能が必要です。

そして売上を立てるには、バックオフィス機能で業務を効率化し、フロント機能を活用して「売る」ことに専念できる状態をつくるのが理想です。

とはいえ、実際は日々の業務に忙殺され、なかなか売上が伸びないというケースは少なくありません。

  • 業務を効率化できそうか(受注管理、顧客管理、決済サービスなど)
  • 実際に売上を伸ばせそうか(集客、販促、CRM、分析など)

など、実際のオペレーションをリアルに想像しながら、必要な機能が十分に備わっているかを検討するのがおすすめです。

3. システムのカスタマイズ性や拡張性をチェックする

ECサイトを運営していると、

  • 新たにこんな機能を追加したい
  • こんなデザインに変更したい

といった変更・修正がたびたび起こります。

移り変わりが激しい業界では、ユーザーの要望に応えるために日々改善をしていかなければなりません

また、事業が拡大したり、取り扱う商品のラインナップが増えるなどして、カスタマイズが必要な場面もあります。

もしも拡張性に乏しい場合、やりたい施策をなかなか実行できず、カートシステムを乗り換えなければいけないことも……。

状況に応じて、ECサイトはどんどん変化する必要があります。そのため、将来を見据えてカスタマイズ性や拡張性が十分かチェックしておくのがおすすめです。

実際、ASP型では機能の拡張性が高くなく、自由度が高いという点でパッケージ型を選ぶ方は少なくありません。

そして施策にあわせて販促やサイト構築をした結果、EC事業全体の売上がいきなり前年比180%を超えたという例も。

詳しくは弊社カートシステムの導入事例集にまとめているので、ぜひ無料ダウンロードしてご一読ください。

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ECサイトのリニューアルを成功させるポイント

なかにはECサイトを一から作り上げるのではなく、今あるものを新しくリニューアルしたいという方もいると思います。

そんなときに重要なことは、

  • リニューアルの目的や課題を明確にする
  • そのために必要なものを要件定義する

ことです。

「カートシステムを変えればすべて解決する」という認識だと、また近い将来にリニューアルが必要になってしまうかもしれません。

うまくいっている点や改善点などを冷静に分析し、必要であれば競合分析やベンダーへの相談も踏まえ、現状分析・要件定義をすることが大切です。

また、リニューアル前後で成果を測るためにも、具体的な数字目標(集客・売上など)を短期・中長期で立てておくのがおすすめです。

それにより、

  • 実際どのような機能やシステムが必要なのかが明確になる
  • 目標を共有してメンバーやベンダーとの認識のズレが沖に肉なる

などのメリットも得ることができます。

まとめ:自社にあったECサイトの構築方法を検討しよう

改めて、本記事の主なポイントをまとめます。

  • ECサイトの構築は、自社EC型・モール型の主に2種類
  • 自社EC型は、さらにASP・オープンソース・パッケージ・フルスクラッチに分けられる
  • 構築方法によって、費用感や構築の手順が異なる(補助金制度あり)
  • 構築前には、要件定義をしっかり詰めておくことが非常に重要

ECサイトを構築する際には、「自社にとって最適な方法はなにか」を明らかにしておく必要があります。

ぜひ本記事の内容を参考に、構築の準備を進めてみてください。

なお、EC事業の立ち上げには数多くのやるべきことがあり、手順を間違えると成果を上げるのが難しい場合があります。

そのような知っていれば避けられる失敗を防ぐために、「EC事業立ち上げのチェックリスト」をまとめました。

資料は無料でダウンロードできるので、ぜひあわせてご一読ください。

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