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北海道新聞社が3つのECシステムで保有していた数十万の会員IDを一元管理したことでお客様のシームレスな購買体験が実現!年間売上目標わずか8カ月で達成!

株式会社北海道新聞社

取材にご協力いただいた方

株式会社北海道新聞社 香林 大介 氏

目的/課題

ECサイトが複数あり別々に管理していたことで業務工数が高かった

様々なデータ連携して統合するシステム基盤ではなかった

セキュリティに脆弱性を抱えていた

導入効果 

全てのECサイトを1つのドメインで管理可能に

強固なセキュリティでお客様の様々なデータを連携できるシステム基盤

1年の売上目標をわずか8カ月で達成

目次
  1. 01|3つのEC事業を展開している株式会社北海道新聞社
  2. 02|ECシステムをバージョンアップせずにリプレイスを決意
  3. 03|1つのECプラットフォームで全てのEC事業が管理可能なW2 Unified
  4. 04|1年の売上目標をわずか8カ月で達成
  5. 05|これからもお客様の信頼に応えていきたい

1. 3つのEC事業を展開している株式会社北海道新聞社

EC事業の内容について教えてください。

弊社は3つのEC事業を展開しています。

1つ目に新聞バックナンバーの販売事業です。

このEC事業では、最新号から過去3カ月分の北海道新聞バックナンバーを販売しています。
記事の内容は知っていても、あらためて紙の新聞を手元に置きたいという要望は多く、遠方の方にも多くご利用いただいています。

2つ目に書籍の販売事業です。

このEC事業では、北海道の新聞社が刊行しているということもあり、北海道にまつわる内容が盛り込まれている書籍を中心に、ECサイト「北海道新聞社の本」で販売を行っています。
具体的には北海道の自然や動物を紹介しているガイドブックや北海道のキャンプ場をまとめている雑誌など幅広いジャンルの書籍を取り扱っています。

北海道新聞社が主催する展覧会の図録も販売しているので、展覧会に来場できない北海道外など遠隔地の方にもお求めいただいています。

3つ目に直近で一番力を入れている産直通販事業です。

この事業では「北海道の生産者と食卓をおいしく繋ぐ」というコンセプトを掲げて、弊社が運営しているECサイト「どうしんマルシェ」で主に北海道内で生産された食品や加工品の販売を行っています。

特徴としては、北海道新聞を活用してECサイト以外にも紙面広告で商品情報をお伝えしています。

また、お客様がスムーズにサイト内を回遊できるように、この3つの事業を1つのサイト「北海道新聞通販ショップ」内で運用しています。

複数のEC事業を立ち上げた背景について教えてください。

主に2つの理由があります。

1つ目に北海道内に住んでいる人に対してより価値提供をしたいと思ったからです。

「どうしんマルシェ」では自前でECサイトを立ち上げる事が難しい事業者様や生産者様が多くいたので、弊社の発信力を活かして生産者・事業者様と道内・道外の消費者を簡単に繋げるために産直EC事業を立ち上げました。

産直通販の「どうしんマルシェ」は、北海道の生産者や事業者と北海道内外の消費者をつなぐことを目的に行っており、生産者様や事業者様の魅力ある商品を知っていただけるきっかけになっていると思います。

また、新聞バックナンバーでは、お客様自身が新聞に掲載されるというのは中々ない特別な体験だと思っています。その特別な体験を紙に印刷された状態で手元に残しておきたいという声が多く、デジタル化が進む現代でも、紙の新聞が持つ良さを提供したいと思っています。

2つ目に北海道内に住んでいない人に向けて、より北海道の魅力を伝えたいと思ったからです。

北海道の魅力として一般的に挙げられるものは自然や動物、食材だと思います。
しかし、北海道にはそれ以外にもたくさんの魅力があるので全国各地の人に知ってもらいたいのですが、「北海道新聞社の本」を通して魅力を伝えることもできていると考えています。

書籍では、北海道にまつわる内容の書籍を中心に200点を超える商品を取り扱っています。
新聞社ならではの時事ネタやスポーツ・レジャー、自然、鉄道などの北海道にこだわった書籍を通して、北海道の魅力を知ってもらいたいです。

2. ECシステムをバージョンアップせずにリプレイスを決意

ECサイトのリプレイス背景を教えてください

元々はオープンソース型ECカートシステムで運用していたのですが、システムのバージョンアップに差し掛かった時に、様々な課題を抱えて運用していたので、バージョンアップせずにECサイトのリプレイスを検討することになりました。

その課題は大きく分けて4つありました。

1つ目に複数のEC事業を独立して展開を行っていたことでお客様に不便を強いていたことです。

元々は1つのドメイン下ではなく、別々のECサイトに分けて管理していたことで会員IDも分けて管理していました。
よって、1人のお客様が弊社のECサイトを利用する時はわざわざ会員登録を一回一回行う必要性があり、お客様に不便を強いていたことが課題としてありました。

2つ目にEC事業を跨いでデータ連携する基盤がないことです。

ECサイトを分けて管理していたので管理体制も別々でした。
なので、あるEC事業で得られた知見を他のEC事業にも活かすということができず、同じ会社が運営しているのにEC事業部ごとに横のつながりがないことやデータを活用する事ができませんでした。

3つ目にECサイトのデザイン性が古く、ECサイトの利便性が欠けていたことです。

具体的には商品画像が小さく見にくいことや、レスポンシブデザインに対応していないことでスマートフォンでの見え方がかなり悪かったです。
私自身も1ユーザー目線で見てとても買いずらいECサイトだなと感じていたので、お客様にとって利便性の悪いECサイトになってたと思います。

4つ目にセキュリティの脆弱性です。

一般的にオープンソース型ECはソースコードを公開していることで、他のECシステムよりセキュリティが脆弱であるという通説があると思います。
弊社は新聞社ということもあって、お客様情報の取り扱いについては十分に配慮しなければならないと考えています。
当然のことながらお客様の信頼を損なうことがあってはならないと日々感じながら働いています。
だからこそセキュリティ攻撃のリスクが高いので、セキュリティを強固にする必要がありました。

総じて、お客様の利便性が担保されているECサイトにするためにも、弊社のシステム基盤を変える必要があると感じECカートシステムのリプレイスを決意しました。

ECカートシステムの選定軸について教えてください。

主な選定軸として5つありました。

1つ目に会員IDを複数のECサイトでも連携して利用できて、会員様が使いやすいサイトを構築できることが一番の選定軸としてありました。

具体的には会員IDに加えてお客様の購買や決済情報を連携できるECシステムを探していました。
理由としては、お客様が弊社の様々なサービスを利用する時に一回一回登録が必要になるサイトはユーザーフレンドリーではないなと思ったので、1回の登録で全てのサービスを自由に利用できるサイトを目指していたからになります。

2つ目にお客様側で出荷状況が確認できることです。

元々のECシステムは、システムの管理画面ではお客様の購入した商品の出荷ステータスを見れたのですが、お客様側では商品購入しても届くまでの出荷ステータスを見る事ができなかったので、マイページ上で出荷情報を見る事が出来るECシステムを探していました。

3つ目に販促機能が豊富にあることです。

以前のECシステムを利用している時に、お客様の購買意欲を向上させるような施策をしたいと考えても、その施策を実現できる機能が搭載されていなかったため、売上を向上させるために販促機能が多く搭載されているECシステムを望んでいました。

また欲をいえば、これから何年も利用し続けるECカートシステムを探していたため、豊富に機能があるECカートシステムを探していました。

4つ目にECシステムのセキュリティが強固でありインフラが安定していることです。

セキュリティが強固であるということはもちろん、将来的にセールやキャンペーンをしたいと考えており、何十万のサイトトラフィックに耐えうるサイトではないとお客様の利便性が欠如してしまうため、インフラの安定性も求めていました。

5つ目に配送会社とスムーズに連携できることです。

弊社は多くのお客様を抱えているので出荷量も多いです。
よって、毎日の出荷業務の割合も多くなるのですが、その業務をスムーズに行えるECシステムである必要がありました。
具体的にはスムーズな出荷情報の取り込みや出力はもちろん、配送会社に合わせて出力データフォーマットを簡単に変えられるECシステムを望んでいました。

3. 1つのECプラットフォームで全てのEC事業が管理可能なW2 Unified

W2 Unifiedを選定した決め手はどこですか?

様々なECシステム会社と比較したのですが、主に3つの理由でW2 Unifiedを選定しました。

1つ目に複数のサイトを1つのドメインで管理することができるからです。

選定軸のなかで最も重要視していた会員IDの統合が可能であったことはもちろんですが、1つのドメイン内で3つのECブランドを管理できることに魅力を感じました。

また、1つのドメイン内で全てのサービスサイトを自由に回遊できることで、お客様の利便性が向上することや、弊社側でも商品やお客様のデータを横断して管理できるのでデータ活用のしやすさや、業務工数削減にも繋がると感じたのも決め手の1つです。

2つ目に管理画面のUIが優れていることです。
W2 Unifiedに決める前、デモ画面を通じて管理画面に触れたのですが、管理画面のUIUXが優れていることに驚きました。

管理画面のUIUXが優れているということは操作がしやすく、業務工数削減に繋がると思ったので魅力的に感じました。

3つ目にサポート体制です。
導入前後のサポートが手厚いのももちろんですが、
これから事業拡大していく上で、大手企業の導入実績やEC業界に19年以上携わっていることで得られた知見を、ぜひ弊社にも共有して一緒に伴走していただきたいと思いました。

その他にも弊社の選定軸を全てクリアしていることや初期費用・ランニングコストが他社と比較して安いことなどもあり、オールインワン型ECプラットフォームのW2 Unifiedを選定しました。

4. 1年の売上目標をわずか8カ月で達成

リプレイスして間もないですが、導入効果などありますか?

2022年10月にサイトオープンしたので、まだ1年と少ししか日が経ってないのですが、2023年の売上目標をわずか8ヵ月で達成したという驚きの導入効果が出ております。

3つのEC事業部が1つの同じECシステムを利用・管理できるようになったため、データの連携ができるようになったことはもちろん、全てのEC事業部の動きが可視化できるようなったことが大きな導入効果だと実感しています。

動きが可視化されたことで、EC事業を行っていない部署がEC事業の動きにも興味を持ち始め情報共有が活性化されました。
元々はお客様の利便性向上を目的としたサイト統合だったのですが、弊社側にも利点があり相乗効果が生まれているので、改めてリプレイスしてよかったなと思います。

また、W2 Unifiedには1,000以上の豊富な機能があるので、その機能をうまく活用した結果、様々な販促施策ができるようになりました。

例えばメルマガ機能とセットプロモーション機能を組み合わせて、ある講座を3回連続で受講予約したら費用が安くなりますよ、といったメルマガ配信をした結果、受講する3人に1人がそのメルマガ経由での受講申し込みをしてくれているので、効果的な機能だなと思っています。

また、弊社は数十万人の会員情報を保有しているのですが、購入が同時刻に集中してもシステムに問題が発生していないため、W2 Unifiedのインフラ基盤に乗り換えてよかったなと実感しています。

導入してからそこまで日が経っておらず、まだまだ使っていない機能がたくさんあるので、これから少しづつ利用してみたいと思っています。

弊社のサービスで満足している機能などはありますか?

正直全ての機能が様々な用途で利用できるので満足しているのですが、強いて上げるとすると2つあります。

1つ目に顧客データ分析機能です。

W2の管理画面内には様々な角度でお客様を分析できるレポートがあるので、外部のMA/CRMツールを使用しなくてよいことから満足しています。
特にサイト内でのお客様の行動履歴や、サイトでお客様が検索したワードなどが見れる分析機能を気に入っています。

2つ目にCS機能です。

ECカートシステムの管理画面内にCS機能があるので、わざわざCSツールを利用する必要がなくコストが浮くので満足しています。
またお客様のオンライン・オフラインのお問い合わせや情報を連携してデータ管理できるので、もしオフラインのお問い合わせを受けた時に、過去にオンラインでお問い合わせしたお話をされてもスムーズに対応できることにもとても満足しています。

2023年12月の売上が昨年より2倍向上してますが要因はありますか?

北海道産の冷凍ホタテの購入数が何倍にも増えたのが要因になるのですが、ECシステムの統合をしたおかげでその要因が生まれたのだと思っています。

当時、ホタテを扱う漁業関係者が様々な理由で、大きな輸出先であった中国に輸出ができない状況でした。
しかし、ECシステムを統合したことで会社全体でECサイトの認知が広がっており、地元の漁業者が苦労していることを新聞社として応援できないかというアイディアが出てきました。

その結果、「どうしんマルシェ」で生産者とのネットワークを持っている事業部と、販売所と連携して新聞購読者と繋がっている事業部、新聞販売所で協力し合い、新聞折り込みチラシに大きく冷凍ホタテを取り扱ったところ、大きな反響が得られたことで結果として去年比売上2倍の結果に繋がりました。

事業部同士で連携できた事はもちろんですが、地域に根ざしたサービス展開をしている弊社にとって、地域の生産者と協力しあえて結果を出せたことは大きな財産となりました。
これもECシステム統合したおかげで生まれた結果なので、W2 Unifiedに移行して本当に良かったと実感しています。

また、売り出すにあたって業務工数の問題もあると思いますが、W2 Unifedは管理画面が扱いやすいことや受注ワークフローで業務工数負荷がかからなかったことでスムーズに売り出すことができて、このような結果に繋がったと思っています。

5. これからもお客様の信頼に応えていきたい

今後の展望を教えてください。

弊社はECサイトをリプレイスしてまだ1年と少しなのでW2 Unifiedで行いたいことが全てできているわけではないので、これから1つずつ試していきたいと思っています。
具体的にはシークレットセール機能を利用したことがないので、一度社内販売として試していく予定です。

また、並行して戦略的なECサイト運営や長期的な売上向上の確保などを含め社内で議論しながら新しい商品も展開してお客様にお買い物を楽しんでいただけるように心掛けていきたいです。

弊社はこれまで、地域に根差した事業を北海道内で展開してきたことで、お客様から信頼を得られていると思ってるので、引き続きその信頼に応えていけるよう努力していきたいと思っています。

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「W2 Unified」はフロント画面管理・バックオフィス管理・CRMマーケティング・CRMなどを標準搭載しているAll In OneのOMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォームです。
業界NO.1のセキュリティで安定したECサイト運営を実現しつつ、セールやクーポンなどの販促からSNS投稿の連携など、最新のマーケティングを行うための機能を兼ね備えています。