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「多機能ECプラットフォーム×柔軟なカスタマイズ」が決め手!大東建託がW2を選定で理想のモール型自社ECサイトを実現/新規出店数4倍を達成!

大東建託株式会社

取材にご協力いただいた方

大東建託株式会社  最上 勇希氏

目的/課題

商品登録・会員登録を自社で行わなければならずバックエンド業務の負荷が高い

フルスクラッチ型で構築していたためデザインの変更などが気軽にできず利便性が悪い

決済方法の選択肢が口座振り込みのみのためお客様の利便性が悪い

導入効果 

理想としていたモール型ECサイトが実現でき、業務効率が格段に改善

会員登録をお客様に各自で行って頂けるようになり、新規出店数が4倍に増加

リニューアル前はできなかったデータ分析ができるようになり販促の幅が広がった

目次
  1. 01|パートナー企業へより安く良いものを届けるBtoBのECサイト
  2. 02|業務効率を改善しより利便性の高いサイトにするためのリニューアル
  3. 03|まるで自社社員かのような親身な姿勢と手厚いサポートが魅力
  4. 04|モール型ECの実現で業務効率化と売上UPを同時に実現
  5. 05|社全体で視線を合わせ、さらなる売上の拡大を目指す

1. パートナー企業へより安く良いものを届けるBtoBのECサイト

事業内容について教えてください。

弊社では、「すまちく建材店」という資材販売のECサイトを運営しております。

このサイトはいわゆるECモール型のサイトとなっており、主に弊社とお取引のあるメーカー様の商品を会員様限定の特別価格で、弊社とお取り引きがある企業様やその企業の社員様を対象に販売しています。現在では、全国に約8000社ほどある弊社の協力業者・企業のうち、3500社程に協力業者としてご登録いただいており、多数の商品を取り揃えています。

弊社ECサイトの特長として、他社よりも低価格で商品を販売できるという点があります。
弊社が賃貸物件を多く取り扱っていることから多くのメーカー様とのお取引実績があり、メーカー様の商品を安く仕入れさせて頂くことが可能なため、低価格での販売が実現できています。

ECサイト立ち上げの背景について教えてください。

事業立ち上げ当初は、修繕工事などで必要な資材が購入できる「クローズドなECサイト」として、弊社物件の担当業者様向けに運用を始めました。

当時は、弊社が管理する物件の修繕等に利用する場合に限って業者様へ販売を行っていたのですが、業者様から「このサイトの商品を自社が工事している別の物件でも使用したい」との申し出がありました。
そういった需要にお答えするため、大東建託が所有する物件に限らず使用できる資材の販売サイトとして「すまちく建材店」をオープンし、販売を開始しました。

クローズドで販売していた立ち上げ当初のサイトから、「BtoB」という販売手法こそ変わっていませんが、弊社が販売している商品をより多くの場面でご利用頂き、パートナー企業にお力添えできるECサイトへと展開しました。

今では業者様向けの資材の他、従業員の方向けに有名家電製品の販売を行う等、幅広い商品を取り揃えています。

2. 業務効率を改善しより利便性の高いサイトにするためのリニューアル

以前のカートで抱えていた課題について教えてください。

リニューアル前は、フルスクラッチ型(※1)でECサイトを構築していたのですが、運用を続ける中でいくつかの課題を感じリニューアルを決意しました。
主に以下の3つの点について課題を感じていました。

1つ目が、バックエンド業務の負荷が高いことです。
弊社のECサイトはいわゆる「ECモール型」の販売方法に近く、商品を製造・販売しているメーカー様の商品を卸していただき、弊社のECサイトで販売を行っています。
そのため、販売のためには、メーカー様ごとにご用意頂いている商品情報をECサイトに登録する必要がありました。

しかし、以前利用していたカートシステムでは、メーカー様がご自身で商品登録をすることができなかったため、各メーカー様の商品情報を一度全て我々大東建託側に共有頂き、大東建託側で登録までの作業を行う必要がありました。

約3500社にご登録いただいているECサイトで掲載している商品も膨大なうえ、弊社は5名でECサイトの運営を担当していたため、商品登録を全て自社で行うのは非常に負荷が高く、改善したいと考えていました。
具体的には、楽天やAmazonといった大型ECモールのように、それぞれのメーカー様が各自でECサイトの管理画面へアクセスし、商品登録ができることを理想としていました。

また、弊社はパートナー企業の会員様に向けて販売を行っているため、サイトでご購入頂くには会員登録の必要があります。
しかし、会員登録の場合も同様に弊社側からしか登録や管理ができず、お客様ご自身でご登録頂くことができませんでした。
そのため会員登録についても、お客様にご依頼いただいてから弊社の担当者が手動で登録を行うフローで運用しており、運用上の負荷がかなり高い状況でした。

商品登録と会員登録の2つを自動化し、業務工数が削減できることを1番に求めていました。

2つ目がサイトの利便性の悪さです。
旧サイトは、フルスクラッチ型で構築していたこともあり、サイト内の文言を少し変更するだけでも文字数等の制約が非常に多く、都度外部のエンジニアに依頼する必要があり簡単に変更できませんでした。
また、サイトデザインの変更や機能のアップデートをするためには、都度追加の開発費用がかかってしまい、その価格も非常に高額だったため、サイトの設定やデザインを変えたくても実施できない状況でした。

中でも、特に困っていたのがバリエーション設定ができなかったことです。
旧サイトでは商品のバリエーション設定ができず、色のバリエーションがある商品は色ごとに商品を登録する必要がありました。

例えば5色ある商品は、色ごとに商品を5つ登録しなければならず、商品登録を我々で行わなければならなかったことも相まって、運用の負荷が非常に高い状態でした。

こういったサイトの利便性も改善したく、サイトの改善やアップデートが簡単かつ費用を押さえて実現できるシステムにリニューアルしたいと考えていました。

3つ目が決済手段が限られていたことです。
旧サイトで利用できる決済方法は口座振替のみでした。
弊社のサイトは多くの方に利用頂いているため、お客様の利便性を高めるためにも決済手法を幅広い選択肢から選べるようにしたいと考えていました。

これら3つの課題の他にも、運用する中で不便を感じる部分が多く、サイトのリニューアルを決意しました。

※1:フルスクラッチ型:システム構築において「システムを全てゼロから自前で制作すること」を指す。何かを流用することはなく、全く何もない状態から開発を進める手法。

カートシステム選定時に求めていたことを教えてください。

先ほど挙げた課題を解決するため、商品登録や会員登録といったバックエンド業務が効率化でき業務効率を改善できること、定期的なアップデートや機能追加があり利便性が高いこと、決済手段が豊富なことの3つは必須で求めていました。

上記に加えて、マーケティング機能が豊富なことも選定軸の1つでした。
旧サイトでは、運用負荷が高かったことからマーケティングや販促に注力ができず、本来ならさらに売上を上げられるところにブレーキがかかっている状況でした。
また、販促周りの機能も少なく、旧サイトではバナーの表示のみ実施している状況でした。

そのためリニューアルに際して、業務効率化によって浮いた工数を販促やマーケティングに当てたいと考えていました。
その際にやりたい施策が制限なく実行できるよう、マーケティング周りの機能が豊富であることも選定軸の1つとして見ていました。

W2を選んだ決め手について教えてください。

W2を選んだ決め手は、フルスクラッチではなくパッケージ型のシステムで要件に合わせた柔軟なカスタマイズが実現できたことです。

旧システムがフルスクラッチで構築していたこともあり、更新やアップデートの難しさを身をもって感じていました。
また、予算をなるべく抑えて実現するためにも、いちから作成するのではなくパッケージ型にカスタマイズを加える形で要件を実現したいと考えていました。

しかし他のシステム会社様にご相談しても、弊社が実現したかったモール型の運用は実現できたとしても追加の開発が必要になってしまったり、反対に、システムの仕様に合わせて我々が要件を変えなければならなかったりと、我々がやりたいことを低予算かつ短時間で実現することが難しい状況でした。

そこでW2に相談したところ、パッケージ型のシステムを元にカスタマイズを加えることで柔軟に要件を実現することができると回答を頂きました。

標準機能が多いことから求めている機能を追加するための開発コストも抑えることができ、また、パッケージ型で提供頂けるため、弊社で一から要件定義をする必要が無かったことも、ECのノウハウがあまり多くなく、具体的なイメージを固めづらかった我々にとっては非常に嬉しい点でした。

我々が求めていた条件で理想のサイトが実現できる点に魅力を感じ、W2をリニューアルのシステムとして選定しました。

3. まるで自社社員かのような親身な姿勢と手厚いサポートが魅力

導入中について教えてください。

キックオフからサイトオープンまで約3か月と非常に短い期間での導入だったため、要件定義や認識のすり合わせには非常に苦労しました。
また、当時はECの担当者も5人と少なく、ECのノウハウも少なかったため、時間がない中でECサイトの稼働を止めずにリニューアル作業を行うのは非常に大変でした。

しかし、当時担当してくださっていたプロジェクトリーダーの方が、我々のことをよく考えて進行してくださったおかげで無事オープンすることができました。

進行力は勿論のこと、まるで弊社の社員の一員かのように、我々に親身になって対応してくださり、弊社のスタッフ以上の大活躍だったと感じています。
通常のサポートの他、弊社スタッフ向けにシステムのレクチャー会を開いてくださったりと、手厚いサポートを頂けたことが非常に嬉しかったです。

4. モール型ECの実現で業務効率化と売上UPを同時に実現

導入後の変化について教えてください。

リニューアル後、商品登録や発送は各メーカー様から、会員登録はお客様自身で行って頂けるようになり、理想としていたモール型の運用を実現できています。
上記が実現できたことによって、かなり業務効率が改善されたと感じています。

具体的には、以前は商品登録を1人のスタッフが付きっ切りで行っていたのですが、そのスタッフ1人分の作業が全て必要無くなりました。時間で換算すると月に約160時間の工数削減になっています。

会員登録に関しては、以前は我々が手動でおこなっていたため、どれだけ頑張っても最大月に50社の登録が限界でした。
会員登録制のサイトである以上、売上を伸 ばすためには会員登録の促進は必須でしたし、我々のリソース不足がボトルネックとなり会員を増やすことができないこと に歯がゆさを感じていました。

しかし、リニューアル後はこの会員登録もお客様自身で行って頂けるようになったため、今では毎月200社程までご登録頂けています。
会員登録数が大幅に向上したことで、前年と比べて売上が約2倍に向上し、多い月では約6倍程に向上しています。

売上が向上する一方で当時4人必要だった業務は3人で回せるようになっているため、以前より少ないリソースで大きな売上を上げられておりとても嬉しいです。

また、業務効率が改善されたことで、今まで手が付けられていなかった販促やマーケティング活動にも注力することができるようになりました。
おかげで売上の伸びも感じており、色々な場面で嬉しい効果が出ています。

もう1つ効果を感じているのが、リニューアル前はできなかった細かな分析やデータ活用ができるようになったことです。 以前は、データをシステムから取得したくても、都度システム業者にデータ抽出の依頼をしなければならず、リアルタイムでの売上の把握やデータ分析が難しい状況でした。
さらに、抽出するデータへ細かいセグメントを行うこともできなかったため、知りたいデータをピンポイントで取得し活用することができませんでした。

しかし、リニューアル後は抽出したいデータだけを選んで抽出することができるようになったため、非常に利便性が上がりました。
欲しいデータだけ出すことができるので抽出後にデータを加工する作業も必要もなく、自分たちで好きな時に抽出できる点は非常に助かっています。
また、管理画面自体も非常に見やすく、リアルタイムでサイトの状況が把握できる点も気に入っています。

5. 社全体で視線を合わせ、さらなる売上の拡大を目指す

今後の展望について教えてください。

直近では、もっとW2の豊富な機能を活用していきたいと考えています。
ターゲットリストや受注ワークフロー、LPビルダー等、管理や業務効率改善のための機能の他にも、マーケティングやCRM周りの機能も豊富ですが、まだまだ活用できていない機能も多いため、これからはさらに活用していきたいです。

弊社は今年でちょうど50周年を迎えるため、具体的には、記念クーポンの配布などといった活用を考えています。
機能をもっと活用することで、さらなる業務効率化や売上の増加が見込めると感じています。

長期的な展望としては、売上を伸ばしていくことは勿論のこと、弊社で運用している他のサイトやシステムとの連携を強めていきたいと考えています。

運営している事業部は違いますが、弊社では他にもいくつかのECサイトを運用しています。
今はそれぞれのサイトを別で管理・運用していますが、将来的には統合し、1つにまとめた上でさらに売上を大きく伸ばしていきたいと考えています。

会社全体で視点をあわせて取り組んで行くことで、より大きな利益を生み出せると考えています。
W2にリニューアルをしたことで、会員ランク等の機能も活用できるようになったため、様々な機能を活用しながら、統合を進めていきたいです。

今後もW2のシステムをフル活用しながら、さらなる事業拡大に向けて進んでいきます。