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ECサイトの用語の意味や種類など今さら聞けない基礎知識

EC構築

※更新日:2023年6月13日

ECサイトを起ち上げた場合、基礎知識を学ぶことはとても重要です。
すべての成功は基礎固めから始まるといっても過言ではありません。

そこで今回は、ECサイトに関する基本的な知識に焦点をあて、詳しく説明します。

知識を学ぶのに早い遅いはありません。
初めてECサイトを起ち上げる人はもちろん、基礎知識が曖昧なままECサイトを立ち上げた人にもおすすめです。

ぜひ、この記事をECサイトの基礎固めに活用してください。

なお、自社にとって最適なECサイト構築方法を選択できないと、その後の運営や成果に大きなダメージを与えるおそれがあります。

下記資料で、実際にEC事業者から聞いたECサイト構築における失敗事例を1oo個とECシステムの選定チェックポイントを解説/一覧化しました。
資料は無料でダウンロードできるので、ECサイトの構築/リニューアルを検討している方はぜひあわせてご一読ください。

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目次
  1. 01|ECサイトに関する用語とその意味
    1. ECサイトは「電子商取引サイト」とも呼ばれる
    2. eコマースとECサイトの意味は異なる
    3. コンバージョンはWebサイトが掲げる目標・ゴール
    4. トラッキングはユーザーの軌跡を意味する
    5. GAはアクセス数を解析するツール
    6. SEOは検索エンジン最適化の意味
    7. ランディングページは1ページ完結のサイト
    8. ECパッケージはECサイトの柔軟なカスタマイズに特化
  2. 02|ECサイトの種類について
    1. 自社型ECサイト
    2. モール型サイト
  3. 03|ECサイトで可能になることとは
    1. 商業圏を世界中に広げることができる
    2. 24時間365日、商品を販売することができる
    3. ユーザーのデジタル情報をマーケティングに活かせる
    4. 紙媒体のカタログと比較して印刷代がかからない
  4. 04|ECサイト開業の手順
    1. ECサイトのコンセプト・事業計画を具体的に決める
    2. ECサイト構築に必要な機材・システム・各種届出の準備をする
    3. 型に合わせて構築を進める
    4. 集客や販促を行う、ECサイト開業
    5. 開業後の分析、改善を繰り返す
  5. 05|W2のサービスでECサイトを円滑に開業・運営する

ECサイトに関する用語とその意味

まずはECサイトに関連する用語とその意味から覚えましょう。

人によっては「こんなのわかっていて当たり前」という用語も出てくるかと思いますが、基礎知識を見直すことは決して無駄なことではありません。

初心に戻って活用してみてください。紹介する用語は次のとおりです。

 
ECサイト
eコマース
コンバージョン
トラッキング
GA
SEO
ランディンページ
ECパッケージ

ECサイトは「電子商取引サイト」とも呼ばれる

ECサイトとは「electronic commerce site」の略称で、ネット上で商売を行うWebサイトのことを表し、「電子商取引サイト」とも呼ばれています。

PCやスマホ、タブレットなどが普及した現代では、店舗に直接買いに行かなくても手軽に商品が手に入るというメリットから、世界中で活用されている商業ツールです。

eコマースとECサイトの意味は異なる

eコマースとは「ECサイト」のECを表す部分であり「electronic commerce(電子商取引)」という意味です。

「eコマース」と「ECサイト」は同じような意味合いで用いられますが、細かい部分で異なります。

eコマースはネットワークを介して行われる決済や取引形態を指す言葉で、ECサイトはサイト自体を指す言葉です。

この違いは、ぜひ覚えておきましょう。

コンバージョンはWebサイトが掲げる目標・ゴール

コンバージョンは「CV」と表記されることが多い言葉です。

意味はWebサイトが掲げる目標やゴールを意味します。

「コンバージョンは○○と設定し~」のように使われ、ECサイトを継続運営するためには、常に意識しておく項目です。

一般的にECサイトではユーザーの購入をコンバージョンとして設定し、通常時と広告・キャンペーン期間でどの程度売上に違いが出るかなど分析する指標として用いられます。

また、後述するランディングページからどの程度実際の購入につながるかも重要な指標です。

トラッキングはユーザーの軌跡を意味する

トラッキング(tracking)とは日本語訳で「追跡」という意味です。

この意味になぞり、ECサイト用語としては「ユーザーがサイト内をたどった軌跡」のことを指します。

各ユーザーの行動の軌跡、トラッキングを細かく分析することで「サイト内のどこが読まれていないのか」「どこに注目が集まっているのか」などが判明し、今後の改善策が立てられるのです。

GAはアクセス数を解析するツール

GAとは「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」の略称で、サイトへのアクセス状況などを解析できるツールのことを指します。

現代のWebサイト掲載順位はGoogleが重視されているため、多くのECサイトがGAを導入し、正確なアクセス解析を行なっています。

SEOは検索エンジン最適化の意味

SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で「検索エンジン最適化」のことを指します。

Googleでキーワード検索をかけたときに上位に来るかどうかは、検索エンジンに、有益で安全なサイトであると判断してもらう必要があります。

検索エンジンのアルゴリズムは、アップデートによって変わるため100%正解はありませんが、日々SEO対策を取ることは必須です。

ランディングページは1ページ完結のサイト

もともとランディングページの「ランディング」とは、日本語訳で「着地」という意味です。

そのためユーザーが着地したページという意味になりますが、ECサイトやWebマーケティングにおける「ランディングページ」とは少し意味合いが異なります。

ECサイトやWebマーケティングにおいて、ランディングページとは、ひとつの商品に対する魅力や購買意欲を高め、成約まで導く1ページ完結のサイトという意味で用いられます。

このランディングページは、多くのコンバージョン件数獲得を期待し制作される傾向にあります。

ECパッケージはECサイトの柔軟なカスタマイズに特化

ECパッケージとは、電子商取引に関するシステムがパッケージ化されたものです。

ECサイトにおける柔軟なカスタマイズに対応しています。

ECサイトの種類について

ECサイトは大きく、*自社型ECサイトモール型サイトという2種類に分けられます。

それぞれに特徴があるので、ECサイト起ち上げを検討している場合は把握しておきましょう。

自社型ECサイト

自社型ECサイトとは、自社でサーバーを借りてサイトを構築していくサイトを意味します。

モール型サイトより構築に関する自由度が高く独自性に富んだECサイトが制作できるメリットがあります。

しかし、決済やセキュリティシステムに関して知識が長けたものが構築、運営を行わないと時間と金銭的なコストがかかってしまうというデメリットもあるので注意しましょう。

モール型サイト

モール型サイトとは、別名「サイバーモール」とも呼ばれ、同じドメイン内でさまざまなショップが販売を行なっているサイトのことです。

大型ショッピングモールのネット版というとわかりやすいかもしれません。

この型のメリットは、構築やシステムがすべて用意されているため、一から構築する手間が省けるという点です。

その代わりに独自性に富んだECサイトの構築はできないというのがデメリットとなります。

ECサイトで可能になることとは

ECサイトを起ち上げると可能になることや、メリットは以下の4つです。

① 商業圏を世界中に広げることができる
② 24時間365日、商品を販売することができる
③ ユーザーのデジタル情報をマーケティングに活かせる
④ 紙媒体のカタログと比較して印刷代がかからない

商業圏を世界中に広げることができる

ECサイトは、インターネットを介してモノやサービスを販売するサイトです。

そのため商業圏はネット環境がある国である限り広げることが可能になります。

商業のグローバル化が進み、企業も海外に向けた商品の販売を行なっている昨今では、とても大きなメリットといえるでしょう。

24時間365日、商品を販売することができる

店舗で商品売る場合は、開店と閉店が繰り返されます。

しかしECサイトの場合は人材要らずで、かつ24時間365日営業することが可能です。

特に海外とは時差の関係で商品を見る時間が異なるため大変大きなメリットとなります。

ユーザーのデジタル情報をマーケティングに活かせる

ECサイトにアクセスしたユーザーのデジタル情報を収集することで、マーケティングに活かせるというメリットも挙げられます。

購入履歴からおすすめの商品を自動でユーザーに表示する機能を使えば、ユーザー視点からみれば「探す手間が省ける」というメリットにもつながるのです。

結果として、ECサイト内の売り上げを伸ばせます。

紙媒体のカタログと比較して印刷代がかからない

紙媒体のカタログは印刷代がかかってしまいがちです。

しかしネットを介したECサイトであれば印刷にかかる費用は発生しません。

印刷代にかかっていた費用をほかに回すことも可能になります。

ECサイト開業の手順

ECサイトを開業するための流れや手順は以下のように行うとスムーズです。

・ECサイトのコンセプト・事業計画を具体的に決める
・ECサイト構築に必要な機材・システムの準備をする
・型に合わせて構築を進める
・集客や販促を行う
・開業後の分析・改善を繰り返す

ECサイトのコンセプト・事業計画を具体的に決める

ECサイトに限らず、何かを始めるにあたりコンセプトや事業計画を事前に建てることは必須です。

具体的には以下の4つは最低限決めておくべき項目といえるでしょう。

*販売するアイテムのジャンルや種類*販売方法*ECサイトを利用してもらうターゲットユーザーの絞り込み*開業後の販売目標(コンバージョン)の設定

ECサイト構築に必要な機材・システム・各種届出の準備をする

コンセプトや事業計画が決まり次第、必要な機材やシステムを準備します。

もし自社EC型サイトの構築を行うのであれば必要なシステムやサーバーを借りることになります。

この作業をプロに委託するのか、個人で行うのかもあらかじめ決めておくと良いでしょう。

また、開業届や各種必要な届け出も忘れずに行なってください。

型に合わせて構築を進める

必要な機材やシステムが揃ったら、型に合わせて構築を進めていきましょう。

構築をしている間に変更や追加がある場合は、制作者と密な連絡を取ることを心がけましょう。

開業日は構築の目途が立った段階で決めるのがベストです。

集客や販促を行う、ECサイト開業

ECサイトの構築に目途が立ったら頃合いをみて宣伝を開始しましょう。

販促や宣伝の方法はSNSやメディアなどさまざまです。

開業日から波に乗れるような宣伝をすることが大切です。

開業後の分析、改善を繰り返す

サイトをオープンし、販売開始すれば終わりではありません。

広告やキャンペーンで集客したならそこからどの程度の売上増があったか、事前シミュレーションと乖離していないかといった効果測定が必要不可欠です。

SEOに力を入れているのであれば、GAなどを駆使して自然流入がどの程度あるのかも気にかけるべきです。

またトラッキング情報などユーザーの行動を分析して日々サイト内を改善していきましょう。

ここから先は分析と改善の繰り返しです。

W2のサービスでECサイトを円滑に開業・運営する

ECサイト運営には、専門用語の意味や種類などを理解しておくことは欠かせません。

そして、それに加えECサイトの開業・運営には専用のサービスの活用がおすすめです。
なかでもW2のECパッケージサービスであれば、次のような強みが活かせます。

1000以上の機能・80のサービスを連携可能にし、さまざまな課題やニーズに対応可能
EC平均売上成長率“354%”という業界トップクラスの実績
多様なビジネスモデルに応じた幅広いサービス提供を実現させられる

これらの価値は、ほかのECサービスにはなかなか見られません

特に売上成長率354%は驚異の数字といえるでしょう。

W2のサービスを活用してECサイトの開業・運営をより円滑にしましょう。

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