【2024年最新版】EC・通販業界用語まとめ|初心者の方にも分かりやすく紹介
EC業界にこれから関わる方や興味がある方は、EC専門用語が聞き慣れていないため、戸惑うことも多いでしょう。特にこれから関わる方は、基礎知識が曖昧なままだと業務に支障が出ることもあります。
そこで今回は、ECサイトに関する基本的な知識に焦点をあて、詳しく説明します。ぜひ、本記事を参考にしてください。
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EC業界 基本用語とは
EC(eコマース)
EC(electronic commerce)とは、「electronic=電子」「commerce=コマース」の略で、インターネット上でモノやサービスを売買することを指します。日本語では「電子商取引」と訳され、「EC(イーシー)」または「e(イー)コマース」と呼ばれています。また、インターネット上で商品を販売するWebサイトのことを「ECサイト」と呼びます。ECの取引形態の種類 ECの取引形態は「BtoB」「BtoC」「DtoC」「CtoC」の4種類です。
- BtoB:企業同士で商品やサービスを取引
- BtoC:企業が消費者に対して商品やサービスを取引
- DtoC:企業・個人などの生産者が、仲介業者を入れずに商品やサービスの企画・製造・販売を消費者に直接行う取引
- CtoC:個人同士で行う取引
ECモール
ECモールとは、1つのサイト上に複数のショップが出店している形態のサイトを指します。代表的なサイトとしては、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが挙げられます。
また、ECモールには2つの種類があり、「テナント型」と「マーケットプレイス」です。
マーケットプレイス型は、ECモールが顧客と店舗の仲介役となり、決済やカスタマーサービスを一括で行うタイプです。テナント型は、ECモールが店舗に専用の店舗スペースを提供して、店舗が自ら決済やカスタマーサービスを行うタイプです。
ECモールについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/7970/
単品通販(リピート通販)
単品通販とは、特定の商品やカテゴリーだけを扱う通販形態を指します。代表的な商材としては、化粧品や健康食品が挙げられます。リピート購入を増やすことを重視していることから、「リピート通販」や「単品リピート通販」とも呼ばれています。
リピート通販について詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/4811/
総合通販
総合通販とは、多くのジャンルの商品を取り扱い、商品をお客様が探して購入する通販形態を指します。代表的な商材としては、ファッションやインテリア雑貨が挙げられます。取り扱う商品の種類が多いため、単品通販に比べて商品の登録作業や在庫管理の負荷が大きくなります。
越境EC
越境ECとは、国境を越えて行われる電子商取引を指し、海外の消費者に向けて国内の商品を販売することを目的としています。日本では、訪日中国人客による爆買い現象がきっかけとなり、帰国後もECサイトを通じて日本の商品を購入する方が増えたことから注目を集めるようになりました。
越境ECについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
ECシステム用語
ECカートシステム(ECプラットフォーム)
ECカートシステムとは、インターネット上で商品を販売するためのシステムです。ECサイトを構築する際に使用され、「ECカートシステム」や「ECプラットフォーム」と呼ばれています。
ECサイトを運営していくうえで必要な「商品登録、商品検索機能、顧客管理、セキュリティ管理、問い合わせ機能、受注管理、決済機能、アクセス解析」などが搭載されています。
また、ECカートシステムにもいくつか種類があり、ASPやパッケージ、オープンソース、フルスクラッチなどがあります。
ECカートシステムについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/1389/
ASP
ASP(Application Service Provider)とは、ECサイト構築のクラウドサービス事業者と契約し、自社ECを構築するサービスです。
専門知識がない初心者でも出店しやすく、オープンまでの必要期間を短く済ませることができます。ただし、機能やデザインに制限があることがほとんどで、自由にサイトを構築できないのが難点です。
ASPについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/1396/
パッケージ
パッケージとは、ECサイトの機能をパッケージ化したシステムをもとに、要件に合わせてカスタマイズする方法です。ベンダー(システム提供事業者)に開発を依頼するため、コストがかかりますが、カスタマイズ性に優れています。
機能の追加やデザインの変更などをすることでオリジナリティの高いECサイトの構築が可能です。
パッケージについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/1404/
オープンソース
オープンソースとは、無償で公開されているオープンソースを利用し、ECサイトを構築する方法です。ソースコードを直接さわれるため、デザインの変更のみで安価なことや、自社専用の独自機能を追加するなど、要件に応じて自由にカスタマイズができます。
ただし、構築やカスタマイズには専門的な技術スキルが必要なうえ、セキュリティリスクが大きくなるというデメリットがあります。
オープンソースについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/4425/
フルスクラッチ
フルスクラッチとは、ゼロからECサイトをオリジナルで構築する方法です。ユーザーの目に触れるWebサイトの部分から、スタッフが運営業務に使うバックエンドのシステムにいたるまで、すべてを自社専用に最適化して作ることができます。
どの構築方法よりもカスタマイズ性が高く、自由に開発できるのが最大の特徴です。
フルスクラッチについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
ECサイトと実店舗の連携用語
O2O(オー・ツー・オー)
O2O(Online to Offline)とは、オンラインからオフラインでの購買活動へ顧客を誘導する施策のことです。例えば、店頭で使える割引クーポンをオンライン(ホームページやSNS、アプリなど)で提供、スマートフォンのGPS機能を利用して店舗の近くに来た人にクーポンを配布し来店を促す、といった方法があります。
OMO(オー・エム・オー)
OMO(Online Merges with Offline)とは、「オンラインとオフラインを融合する」という意味です。オンラインとオフラインを分けず、垣根を超えたマーケティング概念を表した用語になります。近年では小売業界で注目を集めており、デジタル化を推進する販売施策となっております。
O2O・OMOについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/omo-omni/
オムニチャネル
オムニチャネルとは、ECサイトだけでなく、メールやアプリ、SNSなどのオンライン上のチャネルと店舗などのオフライン上のチャネルを連携し、ユーザーとの接点を増やし、さまざまなアプローチを通じて、購買体験を提供する販売戦略のことであり、全体の売上向上を実現します。
オムニチャネルについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/3856/
ユニファイドコマース
ユニファイドコマース(Unified Commerce)とは、「顧客のあらゆる情報を統合し、顧客一人ひとりに対して最適化された価値のあるサービスや体験を提供するマーケティング手法」です。
ユニファイドコマースはO2Oのようなオンラインからオフラインの一方通行なコミュニケーションや、オムニチャネルのような様々なチャネルの接点を活用する手法よりもしっかりと、顧客一人ひとりの体験までをオンラインとオフラインの両方から得た情報の統合により提供します。
ユニファイドコマースについて詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
ECサイト運営・業務用語
ささげ
ささげとは、「撮影(さつえい)」「採寸(さいすん)」「原稿(げんこう)作成」の頭文字をとった用語です。ECサイトで商品を販売する際に必要な業務である、商品の写真を撮る、商品のサイズを測る、商品の原稿を作成する、の3つの業務を指します。
フルフィルメント
フルフィルメントとは、ECで商品が注文されてからお客様に届くまでに必要な業務全般を指します。具体的には、受注管理・在庫管理・梱包・配送・顧客に対してのアフターフォローなどを行い顧客の満足度を向上させることが主な目的となります。
アップセル
アップセルとは、顧客が検討している商品よりも、さらにアップランクで高価な商品を購入してもらうことです。
クロスセル
クロスセルとは、顧客が検討している商品の関連商品や、セット販売で購入してもらうことです。
カゴ落ち
カゴ落ちとは、カートに入れた商品を購入せず離脱すること カゴ落ちとは、ECサイトでカートに商品を入れたものの、購入まで至らず離脱してしまうことをいいます。
その他のEC用語
EC化率
EC化率とは、すべての商取引(店頭、EC、電話、FAXなど、対面販売等も含めたすべての商取引)に対してECが占める割合のことを指し、どれだけECが利用されているかを表す指標となります。
EC化率について詳しく知りたい方は、以下のリンクをクリックして下さい。
URL:https://www.w2solution.co.jp/useful_info_ec/8526/
UX/UI
UXとは、ユーザーエクスペリエンスの略で、ユーザーがWebサイト・ページを利用して抱く感想や得た体験の総称です。例えば「Web記事が良い記事だった」「サイトデザインが素敵だった」「広告のフォントが読みやすかった」といったものがUXにあたります。
一方、UXを高めるための要素を総じてUI(ユーザーインターフェイス)といい、広告やその他のWebページのデザインや文字のフォント等ビジュアル面全てがUIに該当します。
LP
ランディングページ(LP)とは、購入やお問い合わせといったコンバージョンの達成に特化したWebページのことです。縦長の1枚完結のページで、Web広告と組み合わせて運用します。
LPO
ランディングページ最適化とは、広告的に使用するWebページ「ランディングページ」の運用成果を分析しながら、適宜修正を加えて業績向上を図る作業のことをいいます。
EFO
EFOとは、「エントリーフォーム最適化」のことです。お申し込みフォームや購入フォームなどのエントリーフォームを改善することでコンバージョン数アップを目指します。
まとめ
ECサイト運営には、専門用語の意味やシステムの種類などを理解しておくことや、繰り返しチェックして覚えていくことが大切です。
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