【2025年最新版】おすすめネットショップ構築サービス15選比較!基礎知識や選定基準も解説!


【2025年最新版】おすすめネットショップ構築サービス15選比較!基礎知識や選定基準も解説!
インターネットの普及や感染症流行に伴って市場規模を拡大させているのが「ネットショップ」です。
近年、ニーズの高まりから、新たにネットショップを開設しようと考える人が増えています。
一方で、ネットショップをオープンするには何から始めればいいのか分からず、なかなか行動に移せない人も多いのではないでしょうか?
本記事では、ネットショップ開設初心者に向けて、ネットショップの作り方、構築システムの種類や料金相場、おすすめのシステムまで徹底的に解説します!
システム選定時のポイントもあわせてお伝えしますので、ネットショップを開設する際にぜひ参考にしてみてください。
なお、ネットショップ構築には数多くのやるべきことがあり、手順を間違えるとその後の運営や成果に大きなダメージを与えるおそれがあります。
W2は、「ECサイト/ネットショップ/通販」を始めるために必要な機能が搭載されているシステムを提供しています。
数百ショップの導入実績に基づき、ECサイト新規構築・リニューアルの際に事業者が必ず確認しているポイントや黒字転換期を算出できるシミュレーション、集客/CRM /デザインなどのノウハウ資料を作成しました。
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ネットショップの主な構築方法4つ

ネットショップを始めるにあたってまず必要な知識が「構築方法」です。ネットショップを構築する代表的な方法が以下の4つです。
- ASP型
- オープンソース型
- パッケージ型
- フルスクラッチ型
それぞれの方法に特徴やメリット・デメリットがあります。以下で1つずつ解説していきます。
➀ASP型
ASP型とは「Application Service Provider」の略で、ネットショップの構築・運営に必要なシステムをクラウド上(インターネット上)でレンタルできるサービスのことです。
クラウド上で完結するため、ソフトウェアのインストールなどが必要なく、ネットワークに接続するだけで利用することができます。
システムやサーバー自体の管理もシステムを提供している会社が行うため、専門的な知識やノウハウが無くても気軽に始めることができます。
そのため、社内にネットショップ管理ができるノウハウや人材がない場合にはうってつけの方法といえるでしょう。
基本的には月額など定期的な利用料をシステム会社に支払う形で契約・利用するのが一般的です。
②オープンソース型
オープンソース型とは、名前の通り無償で公開(オープン)されている「ソースコード」を使ってネットショップを構築する方法のことです。
「ソースコード」とはコンピューターに命令を与える文字列のことで、プログラミング言語等を用いて書かれたサイトの設計図のようなものと考えておいて問題ありません。
他の方法と違いソースコードが無償で公開されているため、プログラミングやコーディングの知識さえ持っていれば誰でも編集・カスタマイズが可能です。
有名なオープンソースとして、世界中で使われている「WordPress」が挙げられます。
ネットショップのオープンソース型の場合は基本的に初期費用が抑えられる場合が多く、システムのレンタル料金や編集・アップデートの追加費用がかからない場合がほとんどのため、比較的コストが安く済む構築方法です。
③パッケージ型
「パッケージ型」とは、「パッケージ」という土台となる基本のシステムをもとに、「ベンダー」と呼ばれるシステム提供事業者が顧客の要望にあわせて個別にシステムを開発しネットショップを構築する方法のことです。
先ほど紹介したASPと少し似ていると感じるかもしれませんが、2つの方法の大きな違いは、パッケージ型は用意されているシステムを利用するだけでなく「自社オリジナルのカスタマイズ」を加えてより独自性のあるショップサイトにすることができるという点にあります。
費用や契約形態はベンダーによって異なりますが、カスタマイズが可能な分、ASP型に比べ高額になる傾向にあります。
④フルスクラッチ型
「フルスクラッチ型」とは、既存のパッケージやシステム、ソースコードを使わずに、ゼロから新たにネットショップを構築する方法です。
システム会社や専門のエンジニアに依頼をし、全てをいちからオリジナルで制作するため、ネットショップ構築の手法としては最も大規模かつ、高額な手法です。
また、開発の量に伴ってショップオープンまでの期間も長く必要になる傾向にあります。
年商50億円を超えるくらいの大企業のネットショップによく採用される方法で、外部のベンダーではなく自社の開発部門が開発に携わることもあります。
それぞれのメリット・デメリット

ここまで4つのネットショップ構築方法を紹介してきました。
ここからはそれぞれの方法のメリット・デメリットを紹介します。
それぞれの方法について、自由度・手軽さ・コストの3つの指標で比較しているので、参考にしてみてください。
➀ASP型
自由度:△
手軽さ:◎
コスト:〇
- メリット
・立ち上げ期間が比較的短い
・コストが抑えやすい
・保守・バージョンアップが自動で行われる - デメリット
・機能やカスタマイズに制限があり自由度が低い
・セキュリティ対策が万全か見極める必要がある
②オープンソース型
自由度:〇
手軽さ:△
コスト:◎
- メリット
・自由に構築できる
・コストが大幅に抑えられる - デメリット
・カスタマイズに高度な知識・スキルが必要
・セキュリティリスクが高い
③パッケージ型
自由度:◎
手軽さ:〇
コスト:△
- メリット
・自由度が高い
・サポートが手厚く比較的手軽に行える
・システム連携・セキュリティ対策に強い - デメリット
・コストがやや高い
③フルスクラッチ型
自由度:◎
手軽さ:△
コスト:△
- メリット
・自由度が4つの中でもかなり高い
・システム連携・セキュリティ対策など求めている要件を自由に実現可能 - デメリット
・コストが高額で開発期間が長くなる
各方法のメリット・デメリットを見比べながら、自社が求めているネットショップはどの方法なら実現できそうか考えてみましょう。
ぜひネットショップ構築時やシステムの選定の際に活用してみてください。
また、ネットショップの構築方法や選び方、注意点は下記記事でより詳しく解説しているので、さらに深く知りたい方はぜひ併せて参考にしてみてください。
料金相場比較

ここまで各ネットショップ構築方法のメリット・デメリットについて紹介してきました。
各構築方法の料金相場を以下の表にまとめたので、選定の際の参考にしてください。
構築方法 | 費用目安 |
ASP型 | 0~100万円 |
オープンソース型 | 0~数十万円※運営・セキュリティ対策は別途必要 |
パッケージ型 | 500万円~ |
フルスクラッチ型 | 数百万円~ |
また、費用感は選定時に見るべきポイントの1つではありますが、構築段階の費用だけを考えてシステムを選定してしまうと、運用を続ける中で事業がつまずく原因となる可能性もあります。
詳しくはこの後の注意点で解説しますので、併せて確認しておきましょう。
ネットショップ構築時の注意点

ここまでネットショップの構築方法やそれぞれのメリット・デメリットを紹介してきました。
ここからはネットショップ構築時に注意してほしい以下3点について解説します。
- 費用は長期的な目線でみる
- システムの拡張性を確認しておく
- セキュリティ面は念入りに確認
事前にポイントを把握しておき、構築時に躓くことを防ぎましょう。
➀費用は長期的な目線でみる
ネットショップ構築時にあたってシステムを導入する際、誰もが確認するポイントが「費用」です。
費用は選定において重要なポイントの1つであり、自社が構築したいサイトの規模や種類、使いたい機能に合ったものを選ぶうえで重要な指標です。
しかし、初期費用や運用初期の費用だけに注目して選んでしまうと、運用後後悔する可能性が高いため注意しましょう。
初期費用がかからないサービスやシステムであっても決済手数料が発生したりと完全無料で利用することはできません。
また、構築初期は必要ないと考えていた機能やツールでも、運用を続けていく上で施策を打つために必要になることが往々にしてあります。
その時、アップデートや機能追加がされないといった拡張性の低いシステムを利用していた場合、機能を利用するためだけにサイトのリニューアルが必要になる等、結果的に多額の費用がかかってしまうことがあります。
このようなことが起こらないよう、目先の費用だけでなく長期的な運用、利益を視野に入れてシステムやサービスは選定するようにしましょう。
②システムの拡張性を確認しておく
➀の費用についてのポイントでも解説したように、システム導入後ネットショップ事業の展開や販路の拡大によってより高度な機能やシステムの拡張性が必要になるということが多々あります。
そのため、導入予定のサービス・システムが拡張性のあるものかどうかは、ネットショップ構築時から確認しておくことが大切です。
具体的には、以下のような点がクリアされていれば拡張性が高いといえるでしょう。
- システムのアップデートが自動、もしくは比較的容易にできる
- 世間のトレンドや技術に合わせて最新機能が開発・追加される
- キャパシティに制限がない、もしくはオプションなどで拡張が可能
「構築当初は必要が無いと思っていたのに、運用するうちに必要になった/実は必要なものだった」ということが起こらないよう、上記を参考にしながら拡張性の高いシステムを選ぶようにしましょう。
③セキュリティ面は念入りに確認
ネットショップを利用するユーザーは、購入の際、自分の住所、名前、電話番号、クレジットカードの情報など、様々な個人情報を入力します。
つまり、ネットショップには非常に多くの個人情報が集まるサイトといえます。
そのため、ネットショップ運用の際は「セキュリティ対策」を万全にしておく必要があります。
もし万が一、カード情報や個人情報が漏洩してしまった場合、損害賠償請求といった負債を抱える可能性はもちろん、企業やブランドの社会的信用を損なうこととなってしまいます。
一度信用を失ってしまうと取り戻すことは難しく、ネットショップを立て直すことが難しくなる他、実店舗を運営しているブランドの場合はそちらにも損失が広がる可能性も無いとは言い切れません。
そのようなことを防ぐためにも、セキュリティ対策がしっかり行われているシステムかどうかは選定時から念入りに確認しておく必要があります。
また、外部からの攻撃への対策だけでなく、社内での事故防止も大切です。
個人情報の取り扱いや顧客情報の取扱いについて社内で明確なルールを作成・共有し、普段から社内教育を徹底しておきましょう。
そもそも、セキュリティ対策を詳しく知りたい方は、下記の記事で、2023年にIPAが発表した「セキュリティガイドライン」を紐解き、おすすめのセキュリティ対策やECサイト構築/運営時におけるセキュリティチェックリストをまとめています。
是非ご一読いただき参考にしてみてください!
おすすめネットショップ構築システム10選

ここまでは、ネットショップ構築方法や選定のポイントなど、ネットショップ構築に関しての基礎を初心者の方に向けて紹介しました。
しかし、いざ構築をスタートしようと思っても、膨大な構築サービスやシステムの中から自社にあったものを選定するのは難しいですし、選定の時間や手間もかかってしまいます。
そこで、ここからは数多くのシステムから選定した「おすすめのネットショップ構築システム」を10個ご紹介します!
各システムの特徴やメリットについてそれぞれ詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
またネットショップ構築システムの選定でお困りの方向けにカートシステム比較表をご用意しました。
価格、機能、サポート等の色々な面から比較しているほか、選び方のポイントやチェックリスト付きの資料となっております。
資料は勿論無料でご利用頂けますので、ぜひ併せてご活用ください!
➀W2 Repeat

W2 RepeatはW2株式会社が提供しているASP型のネットショップ構築システムです。
W2 Repeatの特徴を以下にまとめました。
- 1000以上の豊富な機能が搭載・標準で利用できる
- 業務効率化に強い
- 連携先が充実しており物流、決済、制作等多方面に強い
- 世界基準のセキュリティ対策を実施している
W2 Repeatはネットショップ構築システムの中でも定期通販特化型であり、定期通販を行ううえで便利な機能が備わっているのが特徴です。
たとえば、導入することで以下のようなさまざまな施策が実施可能です。
- フォーム一体型のLPが使える
- ターゲット層ごとにステップメールなどを送信できる
- 多様な決済方法をユーザーに提供
- デザインの自由度が高い
- 受注管理を自動化できる
特に自社商品を成約に導くLP(ランディングページ)に、お問い合わせフォームを埋め込めるデザインの「フォーム一体型LP」には、ユーザーの離脱防止効果があり、顧客の購入率や離脱率に悩んでいる方にはぜひ活用して頂きたい機能です。
また、セット販売やクーポン機能、口コミ機能を活用すれば、幅広い販促活動が可能です。セール期間中などで膨大な受注が発生してもW2Repeatには一瞬で受注処理できる機能が備わっているため、担当者の作業・業務負担も重くなりません。
その結果人件費を抑え、その分の費用を広告費にあてることも可能です。
②EC-CUBE

引用:EC-CUBE公式サイト
「EC-CUBE」は、国産のオープンソース型のネットショップ構築・管理ツールです。株式会社イーシーキューブが提供しています。
EC-CUBEには、以下のような魅力があります。
- 利用料や手数料無料でネットショップを構築できる
- デザインのカスタマイズ性が高い
- 基本的なEC販売機能(カート機能、商品・店舗管理など)がすべて揃う
- 豊富な有・無料のプラグインから欲しい機能を拡張できる
開発例としては、「ドトールコーヒー」や「丸善ジュンク堂」のネットショップがあります。
③W2 Unified

引用:W2 公式サイト
「W2 Unified」は、リピート通販からオン・オフライン販売の連携を図れるオムニチャネルまで、柔軟に対応するパッケージ型の構築サービスです。
W2の別製品「W2 Repeat」との違いは、定期購入に限らず幅広いニーズに即した通販に対応していることです。
販売促進活動と、受注管理などのバックオフィス業務の両方をワンストップでサポートします。
W2 Unifiedの機能の一部を紹介すると、以下の通りです。
- 検索エンジンにおけるSEO設定機能で集客を強化
- SNSの投稿連携で、タイムリーなPRが可能
- 会員登録設定
- 実店舗における在庫連携
- 頒布会の設定
この他にもLPビルダー機能で商品の広告ページを制作したり、会員向けのセールやクーポンを発行したりして、販促施策を強化できます。
また必要に応じて、顧客との通話を管理できるCTIシステムとの連携も可能です。
電話対応を始めとしたカスタマーサポートは、リピーターや固定客を育成する際に重要ですが、W2では充実したサポート体制で事業に寄り添った提案を実行しています。
W2 Unifiedは、長い目線で事業目標を達成させるために役立つ機能が満載で、売上の向上施策と顧客管理を同時進行し、作業・業務効率化を実現することも可能です。
もちろん、世界最高基準のセキュリティ対策をとっており、安全性にも高い評価と認証を得ています。
④ecbeing

引用:ecbeing公式サイト
「ecbeing」は、小規模から年商1億円規模の大規模サイトにも対応のネットショップ構築プラットツールとして有名です。業種や業態に問わず、さまざまな規模の基本的なカート機能を備えたネットショップが作れます。
ecbeingの特徴は以下の通りです。
- 幅広い規模のサイト構築ができる
- 自動でバージョンアップされる
- カテゴリ化されたカタログ機能
- 購入顧客に対するレコメンド機能
また、オン・オフライン販売に対応するオムニチャネルや越境ECなど幅広いニーズに応えます。ecbeingのシェアは1999年のサービス販売以降、中堅・大手企業を中心に1,500サイト以上となっています。
⑤future shop

future shopは2003年よりサービスを開始したASP型のネットショップ構築サービスで、デザインの自由度の高さやメンテナンスの手軽さが強みのシステムを提供しています。
future shopの特徴を以下にまとめました。
- デザイン自由度が高くアパレルやファッションのネットショップ構築に強い
- 外部サービスとの連携が可能
- 最新機能が随時追加
- アドバイザーによる手厚いサポートがある
自由度が高いうえ初心者でも簡単に操作ができるよう専門のアドバイザーがついてくれるため、サイトのデザインにこだわりたい方やブランディングを重要視している方におすすめのサービスといえます。
⑥リピスト

引用:リピスト公式サイト
リピストは株式会社PRECSが展開・運営している定期通販・単品通販に特化したネットショップ構築システムです。
最短3週間でサイトオープンが可能でスピード感が高いのが特徴です。
リピストの特徴を以下にまとめました。
- 顧客体験やLTV向上に特化した機能が豊富
- 構築のスピードが速い
- サポート体制が充実している
スタートアッププランであれば安価に導入でき、ネットショップオープンまでの期間も短いため、すぐに始めたい、手軽に始めたい方におすすめのシステムです。
⑦STORES

引用:STORES公式サイト
STORESはメールアドレスさえあればネットショップを製作できるサービスで、誰でも簡単に始めることができる点が強みのネットショップ構築システムです。
STORESの特徴を以下にまとめました。
- 無料で始められるためリスクが低い
- SNS連携が可能で集客に活用できる
- デザインテンプレートが豊富でカスタムの種類も多い
ネットショップ構築に至る準備や費用の面での負担が少ないため、手軽に始めたい方におすすめのシステムといえます。
⑧MakeShop

MakeShopは、GMOメイクショップ株式会社が運営するネットショップ構築サービスで、簡単に設定・構築が可能かつ販売手数料が無料で手軽に始めることができるサービスです。
MakeShopの特徴を以下にまとめました。
- 売上手数料が0円で費用対効果が高い
- 無料のサポートが手厚く質が高い
- 機能数・サービスが豊富(651機能)
- デザインの自由度が高い
特にサポート体制は非常に評判がよく、電話、メールでのサポートの他、質問掲示板、無料セミナー等様々な問い合わせ方法が用意されています。
オンラインマニュアルやチャットボットも充実しており、初心者の方でも安心して構築・運用が可能なシステムです。
⑨commerce21

引用:コマース21 公式サイト
「コマース21」はカスタマイズ性が高く、オリジナル性の高いネットショップが作れるサービスです。
コマース21の魅力を以下にまとめてみました。
- システムの導入から開発、運営、管理保守まで徹底的にサポートする
- 拡張性が高く、オリジナルの機能を追加できる
- 自社ビジネスに合ったコンサルティングが受けられる
- 実店舗とネットショップの販売チャネルを最適化できる
企業のサービス体験価値を高めたい、消費者の長期的な利益創出をもたらすLTVを高めたいという方におすすめのサービスです。
⑩ショップサーブ

引用:ショップサーブ公式サイト
ショップサーブとは株式会社Eストアーが運用しているネットショップ構築プラットフォームで、サービス提供15年以上の実績と豊富なサポートが特徴で、構築のハードルが低いサービスです。
ショップサーブの特徴を以下にまとめてみました。
- サポート体制が充実している
- 拡張性が高く必要な機能が揃っている
- 高い基準のセキュリティ対策が行われている
実績やサポート体制が充実していることからも、ネットショップへの知見が少なく構築が不安な方やセキュリティ対策を重視している方におすすめの構築サービスです。
⑪Shopify

引用:Shopify公式サイト
Shopifyは日本だけでなく、世界でも高いシェアを誇るECサイト構築プラットフォームです。月額費用も比較的安価なため、ECサイト構築初心者でも導入しやすいシステムです。
Shopifyの特徴を以下にまとめてみました。
- デザインテンプレートが豊富
- 100種類以上の決済サービスと連携が可能
- SEO対策等検索エンジン最適化のサポートも充実している
その他FecebookやInstagram等といったSNSとの連携などのマーケティングに役立つ機能も充実しています。
⑫カラーミーショップ

カラーミーショップはGMOペパボ株式会社が提供しているネットショップ構築システムで、食品や生活雑貨、デジタルコンテンツ等あらゆるアイテムを取り扱うことが可能です。
カラーミーショップの特徴を以下にまとめてみました。
- デザインのテンプレートが豊富
- WordPress公式プラグインを提供しておりWordPress上に商品ページを自動生成可能
- 決済手段が豊富で各種ID決済にも対応している
広告への出稿等マーケティング機能も充実しており、ネットショップ構築に必要な機能が揃っているシステムです。
⑬ebisumart

ebisumartは株式会社インターファクトリーが提供しているネットショップ構築システムで、大手起業を含め700サイト以上に選ばれています。
ebisumartの特徴を以下にまとめてみました。
- 電話/FAXといったオフライン注文にも対応可能
- サブスクリプション販売(定期)の機能も充実
- 保守体制が強く最大1分あたり50000アクセスに耐えられる
トレンドや市場のニーズを汲み取りながら、年間250回以上のアップデートを行っており、常に最新の状態に保たれている点も魅力的です。
⑭楽々リピート

引用:楽楽リピート公式サイト
楽楽リピートは株式会社ネットショップ支援室が提供しているネットショップ構築システムで、D2C販売の売上向上に強みを持っているカートシステムです。
楽楽リピートの特徴を以下にまとめてみました。
- 定期/リピート通販に必要な機能がワンパッケージで用意されている
- 定期通販のお届け周期を細かく設定することが可能
- オプションサービスが充実している
リピート通販/定期周りの機能が充実しているため、定期通販事業者や定期通販を検討している方におすすめのシステムです。
⑮ecforce

引用:ecforce公式サイト
ecforceは株式会社SUPER STUDIOが提供しているネットショップ構築システムで、バックエンド業務の効率化から販促の施策ができる機能等、EC事業を成功させる機能を備えているシステムです。
ecforceの特徴を以下にまとめてみました。
- 1クリック決済機能でカゴ落ちや途中離脱を防ぐことができる
- アップセルやクロスセル・クーポンといった機能も充実している
- 毎月平均10以上の新機能をリリースする開発力も強み
D2Cの成功事例も多くあるシステムのため、D2C事業の開業を考えているかたにはおすすめのシステムです。
本記事のまとめ

本記事ではネットショップ構築においての基礎知識からおすすめのサービス・システム10選まで詳しく解説してきました。
本記事の内容を以下にまとめたので振り返ってみましょう。
- ネットショップ構築には「ASP型」「オープンソース型」「パッケージ型」「フルスクラッチ型」の4つの方法がある
- システム選定時は、目先の費用だけでなく長期的な目線で考えることが重要
- 拡張性やセキュリティ対策は念入りに確認を行う
- 各システムごとに特徴があるため、自社の求めていることが実現できるものを選定する
ネットショップ構築においてのポイントや基礎知識をしっかりと把握しておくことで、構築後のトラブルや問題を避けることができます。
また、自社に合ったシステムの選定はその後のネットショップ運用の成功を大きく左右します。自社が求めていることややりたいこと、サイトのコンセプト等を明確にしてよく考えて選ぶようにしましょう。
ぜひ本記事の内容を参考にして、ネットショップ構築を進めてみてください。
なお、ネットショップ構築には数多くのやるべきことがあり、手順を間違えるとその後の運営や成果に大きなダメージを与えるおそれがあります。
そこで下記資料では、実際にEC事業者から聞いたネットショップ構築における失敗事例100個とECシステムの選定チェックポイントを解説/一覧化しました。
資料は無料でダウンロードできますので、ネットショップの構築/リニューアルを検討している方はぜひあわせてご一読ください。