【2023年最新】定期購入・通販カートシステム10選を徹底比較!種類や選ぶポイント4つを解説
ECサイト(通販サイト)を立ち上げるにあたり、必須となるのが「カートシステム」です。
とはいえ、ECカートシステムの製品比較をしたい企業の方であれば
- カートシステムにはどんな種類があるの?
- 有料と無料のカートシステムで何が違うの?
- おすすめの定期購入・定期通販カートシステムは?
- それぞれの特徴や選び方を知りたい
と考えていらっしゃるのではないでしょうか。
自社にとって最適なカートシステムを選ばないと、思うような成果を得るのは難しいです。
なお、定期通販に関する詳細は下記で詳しく解説しているのでより詳しく知りたい方は併せてご一読ください。
関連記事:定期通販とは?活用すべきメリット4つやポイント3つが重要
W2は、「ECサイト/ネットショップ/通販」を始めるために必要な機能が搭載されているシステムを提供しています。 数百ショップの導入実績に基づき、ECサイト新規構築・リニューアルの際に事業者が必ず確認しているポイントや黒字転換期を算出できるシミュレーション、集客/CRM /デザインなどのノウハウ資料を作成しました。無料でダウンロードできるので、ぜひ、ご活用ください!
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ECサイト構築に必須の「カートシステム」とは
そもそも「カートシステム(別名、ショッピングカート)」とは、ECサイトで注文を処理するためのサービスやソフトウェアのことです。
ECサイトに訪問したユーザーが商品を買い物カゴに入れ、レジ画面で決済を完了するまでの「商品購入に関する一連の処理」を担っています。
Amazonや楽天市場など、ネット上のショッピングモールに出店する形(モール型)であれば、すでにカートシステムは用意されているので大きな準備は必要ありません。
ですが、ECサイトを独自に立ち上げる場合は、自社とマッチしたカートシステムはどれかをしっかり検討する必要があります。
その理由を、次で詳しく見ていきましょう。
自社ECの成功にカートシステムが重要な理由
自社ECサイトを立ち上げるにあたり、EC事業を成功させるために、どのカートシステムを選ぶかは非常に重要です。
なぜなら、多くのカートシステムは買い物カゴとレジの他にも、ECサイト運営に役立つ機能や特徴を備えているからです。
たとえば、カートシステムによっては
- 総合通販向け
- 定期購入向け
- 食品EC向け
のように、ある分野に特化して機能を充実させているものがあります。
そのカートシステムを選ぶと、顧客の細かいニーズに対応しやすく、事業者も業務の効率化を図れます。
一方で、自社とマッチしないカートシステムを選んでしまうと、やりたい施策ができずに機会損失をしたり、思うように効率化ができなかったりします。
このように、カートシステムはECサイトを運用する上で重要な役割を担っています。
そのため、カートシステムを選ぶ際には、各機能の内容や必要性をよく理解したうえで比較・検討しなければなりません。
無料と有料ECカートシステムの違い
ECカートシステムとその重要性は、わかったかと思います。
では、有料カートシステムと無料カートシステムで、一体何が違うのか?、
それぞれのメリット・デメリットを含めて解説します。
1 無料カートシステム
無料のECカートシステムには、代表的なBASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)を始め、多数存在しています。無料ECカートシステムのメリットはたくさんありますが、大きく以下の3つが挙げられます。
- ノーリスクでECサイトを立ち上げられる
- 初心者にも操作しやすい
- スピーディーにサイト作成ができる
無料ECカートシステムのメリットは、やはりお金をかけず、簡単にECサイトが作れることです。売れた分だけサービス利用料と決済手数料が発生するため、ノーリスクでECサイトを立ち上げることができます。
また操作性にも優れているため、パソコンの操作が得意でない初心者の人にも使いやすい仕様になっています。数種類のテンプレートが用意されているため、HTMLの知識が無くてもデザイン構築が可能になっています。
このように無料ECカートシステムには、魅力的なメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。デメリットは以下3つが挙げられます。
- 販売・決済手数料が高い
- デザインの自由度が低い
- 機能性が低く、一定値から売り上げ向上が難しい
無料でECサイトを始められる一方、販売手数料と決済手数料の料率が割高に設定されています。無料ECカートシステムでは、決済手数料はおよそ4~5%となっており、加えて、販売手数料が別途必要になるため、一定の売上があるEC事業者には利益額が、少なくなってしまいます。
また、簡単にECサイトを作れる一方、デザインの自由度は低く、カスタマイズしづらい仕様になっています。
そして、一番のデメリットは、「機能性が低い」ことです。
販促機能や顧客育成、データ分析や売上・集客UPのための機能が有料カートシステムと比べて不足しているため、無料ECカートシステムで売上を上げ続けることは難しいです。
2 有料カートシステム
では有料カートシステムはどうでしょうか。
無料カートシステムと比べて、有料カートシステムのメリットは、以下3つが挙げられます。
- 売上を上げるための機能が充実している
- デザインを柔軟に変更できる
- サポートが手厚い
有料カートシステムは、無料カートシステムと比較して、機能数が多く、できる施策の幅が広がります。
集客・売上アップ、CVR改善や、業務効率化、顧客一元管理などさまざまな施策を打つことができるため、売上も無料カートシステムと比較して伸ばしやすいです。
また、何かわからないことがあればカスタマーサポートに電話相談もできるため、サポート体制は手厚くなっています。
それに対して、デメリットはやはり「初期・月額費用」がかかってしまうことです。
ただ、ECカートシステム会社の多くは、数パターンの料金プランが用意されているため、事業規模にあわせて、選ぶことができます。
総じて、「とりあえずECサイトを始めたい」「趣味や副業でECを利用したい」方は、無料ECカートシステムをオススメします。
それに対して、「本格的にEC事業を行う」「定期購入商品の販売のみで月商数百万円以上を目指している」企業には、有料カートシステムをオススメします。
定期通販カートシステムについて徹底解説
ここまで有料と無料のカートシステムの違いを解説しました。
また、EC事業を成功させるために、カートシステムは重要であることはわかったと思います。
ここからは、定期通販型カートシステムの特徴や、通常のカートシステムとの違いを解説します。
1 定期通販型カートシステムとは
定期通販型カートシステムとは、文字通り定期販売や定期購入、サブスクに特化したカートシステムです。売り切り型のビジネスとは違い、定期通販では基本的に定期購入の契約を結ぶため、いかに継続的に商品を購入してもらえるかが重要になってきます。
そのため、定期通販型カートシステムには、定期発送や決済などリピートを生み出すことに特化した機能が搭載されています。
また、定期購入はお客様側にも以下のメリットがあります。
- 再度注文しなくてもよい
- お得に購入できる
- 指定した期間で商品が届く
- クレジットカードで決済することで、支払いも自動で完結
毎回、同じネットショップで注文するのが面倒と感じている人は意外と多く、そのお客様にとっては、わかりやすいメリットになっています。
2 定期通販カートシステムを使うメリット
定期通販ビジネスは、先ほども言った通り、いかに継続的に商品を定期購入してもらえるか、つまりLTV(生涯顧客価値) が重要になってきます。
定期通販型カートシステムには、LTVを向上させるための機能が多く搭載されています。
たとえば、下記の機能は定期通販ビジネスを行う上で必ず必要になってきます。
- アップセル/クロスセル機能
お試し商品から本製品へアップセルを行うことで、定期引き上げを狙えたり、クロスセルで、別の商品も一緒に購入してもらうことで、1回あたりの購入単価をあげることができます。
- ステップメール機能
お試し商品を購入してもらった方に、自動で定期引き上げをアプローチするメールを配信することが可能です。また、商品の使用例など、用意したコンテンツを配信することで、LTV向上も図れます。
- 商品同梱機能
商品と一緒に、チラシやカタログを同梱することで、アップセルやクロスセルも狙うことが可能です。
- 分析機能
顧客の属性、購入回数などの分析や、広告媒体別で分析を行うことで、どの顧客に何の商品が売れているのかわかり、また、どの広告から商品を購入しているのかなど詳細を確認することが可能です。
この機能が搭載されているため、定期通販型カートシステムを使うことは、通常のカートシステムと比べて定期通販型ビジネスを行うにあたって大きなメリットになります。
3 定期通販に向いている商材
定期通販に向いている商品は下記の特徴があります。
- 日常的に消費する商品
- 人の悩みに関連している商品
たとえば、健康やアンチエイジング、老化を防ぐことができる健康食品、美容・コスメなどは日常的に定期購入するため該当します。
「心配なこと」「面倒なこと」「不便さ」これらを解決する商品が、定期通販に向いています。
定期通販型カートシステムの主な基本機能や仕組み
カートシステムの基本機能は、主に2つあります。
- バックオフィス機能
- フロント機能
フロント機能はECサイト運営に必須ではありませんが、売上アップに貢献できる機能のためしっかりと確認しておきましょう。順番に紹介します。
【機能1】バックオフィス機能
バックオフィス機能とは、ECサイトを運営・管理するのに必要な機能全般のことです。
具体的には、以下の機能があります。
- 受注管理
- 商品管理
- 顧客管理
- 決済サービス
- 配送サービス
ECを運営する際には、さまざまな管理業務やデータ処理などが発生します。たとえば、商品情報をサイトに登録したり、受注商品を出荷したりなど。
この業務を効率化できなければ、日々の運用に時間をとられてしまい、売上アップの施策を考えたり、実行したりすることが難しいです。
実際、これらが原因で売上がなかなか伸びずに悩んでいる事業者も少なくありません。
そのため、「業務の効率化」の観点から、自社に必要なものがそろっているかをチェックすることは必須です。
【機能2】フロント機能
フロント機能は、ECサイトで売上を伸ばす機能全般のことです。
具体的には、以下の機能があります。
- 集客機能
- CRM機能
- 販促機能
- 分析機能
カートシステム本来の役割を考えると、バックオフィス機能があれば最低限十分ともいえます。しかし、売上アップを狙う場合はフロント機能は欠かせません。フロント機能を活用すると、受注情報をもとにユーザーに限定クーポンを発行したり、定期購入をしてもらうためにメルマガを発行したりできます。
また、フロント機能のなかでも「何を目的とするのか」によって必要な機能が異なるため、下記の観点からカートシステムを検討することが重要です。
- 新規ユーザーの獲得
- 成約率の向上
- リピーターの獲得
ほかにも、EC運営で必要な機能を以下の記事でより詳しく説明しています。
定期通販型ビジネスで利益を増大させたい担当者の方は、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
【2023年最新版】ECサイトに必要な機能とは!?売れてるECが使っている便利な機能も紹介
また、より詳しく成功するネットショップ構築手順を知りたい方は以下の資料でチェックリストと共に解説しているので、この機会にぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
自社ECサイトの定期通販カートシステムの種類・特徴
自社ECサイトの定期通販カートシステムを構築するには、主に4つの種類があります。
- ASP型
- オープンソース型
- パッケージ型
- フルスクラッチ型
パッケージ型は、機能が豊富で拡張性の高いパッケージソフトを購入するタイプです。コストは比較的高めですが、拡張性とベンダー企業による充実したサポートが受けられます。それぞれの違いやメリット/デメリットなどの特徴を見ていきましょう。
【種類1】ASP型
「ASP型」は、クラウド上で提供される共通のカートシステムを利用するものです。
初期費用や月額費用などのコストを比較的抑えやすく、導入・運用までをスピーディに行えるメリットがあります。
また、すでにあるシステムをレンタルするため、サーバーやソフトの準備も必要ありません。
ただし、あくまで提供されたシステムをそのまま利用する形式のため、個別にカスタマイズすることが難しく、サイトとしての自由度は低めです。
【種類2】オープンソース型
「オープンソース型」は、インターネット上に公開されているソースコードを基に、ECサイトの開発・構築ができるものです。
ソースコードは無料で公開されているため、初期費用を大幅に抑えることが可能です。また、自由にコーディングしてサイトをカスタマイズできるメリットもあります。
とはいえ、構築には専門スキルを持った高度な人材が不可欠であり、なにかトラブルが起きても自己責任で対応しなければなりません。
セキュリティリスクも比較的高いため、もし選ぶ際は十分なコストパフォーマンスを得られるかをしっかり検討しておくのがおすすめです。
【種類3】パッケージ型
「パッケージ型」は、ECサイトに必要な機能が備わったパッケージソフトを購入し、自社にあわせて独自にカスタマイズするものです。
コストは比較的高めですが、搭載されている機能には、実績から得たノウハウを活かした機能が豊富で、より多くの売上拡大や業務効率の削減を図ることができます。
また、システムの拡張性も高く、施策にあわせて柔軟にサイトを改善することが可能です。
さらには、ベンダーやパートナー(システム提供会社)によるサポートが充実している場合が多く、導入・運用の際にわからないことや困ったことが起きても安心なため、定期通販・定期購入型でECサイトを始める方はおすすめです。
【種類4】フルスクラッチ型
「フルスクラッチ型」は、カートシステムのECサイトに必要な機能をゼロから作るものです。
独自の基幹システムと連携できたり、カスタマイズ性が非常に高かったり、最も自由度の高いECサイトを構築できます。
一方で、要件定義や開発、テスト、保守運用などをすべて自社で行わなければならないため、多くの費用や制作時間がかかります。
そのため、一般的にはASP型・オープンソース型・パッケージ型の中からECサイトを構築するケースが多いです。
なお、下記の記事で各種類の特徴や代表されるおすすめのシステムを紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひご一読ください。
良い定期通販カートシステムの見分け方とは?選び方のポイント4つ
定期通販カートシステムを選ぶときに、注目したいポイントは主に以下の3つです。
- 必要な機能がそろっているか
- 拡張性やカスタマイズ性は十分か
- 頼れるサポート体制があるか
- 料金・プランが事業規模に適合しているか
それぞれのポイントを解説します。
【ポイント1】 必要な機能がそろっているか
たとえば、商品数をしぼってリピート購入を狙う「単品リピート通販」を実現するには、初回購入から定期購入に引き上げるツーステップマーケティング機能が重要です。
CVRを最適化するために、LPとフォームを1ページでまとめて作成できる、LP一体型フォームに対応していることも重要になってきます。
また、LTV(顧客生涯価値)を最大化させるために、ステップメールでアフターフォローを徹底することや、上位の商材・別の商品を紹介するアップセル・クロスセル機能を活用することも重要になります。
多くの商品数を取り扱う場合は、商品登録や在庫管理などをスムーズに行うための受発注機能が欠かせません。
また、注文数が多ければ、注文処理など日次業務を自動化して業務効率化を図れる機能が重要になってきます。
他にも、購入回数や購入金額によって会員制度がランクアップできる会員ランク機能があれば、会員ランクごとに施策を実行し、ノベルティやクーポンを付与することでお客様の満足度がUPし、LTVを増加させることができます。
このように、求めるECサイトによって必要な機能が変わるため、それぞれのカートシステムの特徴をしっかり押さえておくことが大切です。
【ポイント2】拡張性やカスタマイズ性は十分か
カートシステムを選ぶ際には、つい費用面や機能面に目が行きがちですが、
- 施策にあわせて自由にカスタマイズできるか
- ユーザーのニーズの変化に柔軟に対応できるか
などの視点から考えることも重要です。
実際、「初期費用を抑えようとASP型を選んだものの、独自にカスタマイズができず機会損失が起きてしまい、カートシステムを乗り換えた」という話は少なくありません。
時代の変化が激しいEC業界において、「機能が追加されない・変わらない・変えられない」のは巨大なリスクです。
そこをしっかり理解した上で、自社にとって拡張性やカスタマイズ性は十分かを改めて確認するのがおすすめです。
【ポイント3】 頼れるサポート体制があるか
ECサイトを立ち上げる際には、必ずといっていいほど何かしらのトラブルや悩みが出てくるものです。
カートシステムには機能がたくさんあり、設定事項も多岐にわたり、使っている最中に操作方法がわからなくなることもよくあります。
その際に、ベンダー(システム提供会社)のサポート体制が充実していれば、スムーズにECサイトを構築・運営できます。
たとえば、
- メールだけではなく電話サポートもあり、相談が可能
- 外部の人ではなく自社社員がしっかり対応してくれる
- ショップオープンまで手厚くサポートしてくれる
などです。
このように頼れるサポート体制があるかどうかも、カートシステムを選ぶ際の重要なポイントの一つです。
【ポイント4】 自社にあった料金・プランか
ECカートシステムは、ASP型やパッケージ型など多岐にわたります。
その中から、自社の「現在の売上規模」と「今後目指す売上規模」の2つの観点から、一番自社にあったプランを見つけることがとても重要です。
自社にあったカートシステムを見つけるために、さまざまなカートシステムの料金と機能を一覧にまとめた比較表を作成したので、ぜひご参考ください。
資料は下記から無料でダウンロードできます。
おすすめの定期通販カートシステム10選を徹底比較
それでは、おすすめの定期通販カートシステム10選を紹介します。
- W2 Repeat
- たまごリピート
- 侍カート
- 楽楽リピート
- ecforce
- リピストX(クロス)
- サブスクストア
- カラーミーリピート
- aishipR
- makeshop
W2 Repeatは、EC事業の成長にあわせてプランや機能が提供され、万全のサポート体制が特徴のカートシステムです。それぞれの特徴と概要を見ていきましょう。
【システム1】W2 Repeat
※引用:https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/
システム名 | W2 Repeat |
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特徴 | ・業界No1の平均売上成長率354% ・導入実績750ショップ以上 ・ステップメールやアップセルなど1,000を超える機能が標準搭載 ・フォーム一体型機能 ・EC事業の成長に合わせた様々なプラン・機能を提供 ・リピート通販事業を成功へ導くことに特化したECプラットフォーム |
初期費用 | ・スタンダートプラン(~月商1000万円規模):49,800円 ・プロフェッショナルプラン(月商1億円規模):79,800円 ・エンタープライズプラン(月商10億円以上規模):要見積もり |
月額料金 | ・スタンダートプラン(~月商1000万円規模):49,800円 ・プロフェッショナルプラン(月商1億円規模):79,800円 ・エンタープライズプラン(月商10億円以上規模):要見積もり |
W2 RepeatはD2C/定期通販に特化したカートシステムです。
特に健康食品や美容品、化粧品の定期販売に強く、導入企業の売上成長率が354%向上しています。
機能面では、定期通販に特化した販促機能や分析など、売上を上げるためのLTV向上や解約率防止などに効く機能など1000以上の機能が搭載されています。
また、サポート面では、1分間~7分間程度の20種類にわたる導入設定・説明の動画が用意されています。
その他、担当者による導入定例確認会、カスタマーサクセス部門によるTELやメールでの対応など万全なサポート体制で事業の成長をサポートしてくれることから様々な業界業種に人気な定期通販カートシステムになります。
【システム2】たまごリピート
※引用:http://tamago.temonalab.com/
システム名 | たまごリピート |
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特徴 | ・API機能により外部システムとの連携が完全自動化 ・現場理解と対話を重視したサービス体制 ・システム利用料は月額定額制 |
初期費用 | ・たまごリピートASP:69,800円 ・たまごリピートGOLD:99,800円 |
月額料金 | ・たまごリピートASP:49,800円 ・たまごリピートGOLD:79,800円 |
「たまごリピート」は、定期通販や頒布会に対応しているカートシステムです。
定期コースの自動引き落としの対応や、定期購入の継続回数、誘導率、離脱率の集計が可能になっています。
【システム3】侍カート
※引用:https://marketing.f-i-d.jp/
システム名 | 侍カート |
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特徴 | ・売上、LTVを最大化させる機能が豊富 ・柔軟なカスタマイズが可能 ・手厚いコンサルティングとサポートが充実 |
初期費用 | ・ASPプラン:100,000円 ・カスタマイズプラン:150,000円〜 ・フルスクラッチプラン:1,000,000円〜 |
月額料金 | ・ASPプラン:70,000円 ・カスタイマズプラン:120,000円〜 ・フルスクラッチプラン:300,000円〜 |
「侍カート」も、定期単品リピート通販に対応したカートシステムです。
フォーム一体型LPや、アップセル機能など、単品リピート通販・D2Cに必要な機能が搭載されており、電話・メール問い合わせ可能などサポート体制もしっかりしています。
【システム4】楽楽リピート
システム名 | 楽楽リピート |
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特徴 | ・D2Cの機能すべてが搭載 ・手厚いサポート保証 ・契約継続率97% |
初期費用 | ・ライトプラン:68,000円 ・スタンダードプラン:98,000円 ・エキスパートプラン:240,000円 |
月額料金 | ・ライトプラン:49,800円 ・スタンダードプラン:79,800円 ・エキスパートプラン:98,000円 |
「楽楽リピート」は、リピート通販・D2Cに特化したカートシステムです。多くの機能が標準機能として使用でき、追加費用はかかりません。ランニングコストを低く抑えられるため、コスト面が心配な場合におすすめです。
【システム5】ecforce
システム名 | ecforce |
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特徴 | ・EC/D2Cの最先端が実現し続けられるシステム ・あらゆるマーケティング施策による集客を最大化 ・幅広い自動化機能でEC運用のDXを実現 |
初期費用 | ・スタンダードプラン:要問い合わせ ・エキスパートプラン:要問い合わせ |
月額料金 | ・スタンダードプラン:要問い合わせ ・エキスパートプラン:要問い合わせ |
「ecforce」は、ECの立上げ・運用・売上の最大化のために必要な機能を提供している法人向けカートシステムです。毎月平均で10〜20個の新機能をリリースしているため、常に最新機能に触れられます。
また、拡張性に優れているため、自由にカスタマイズが可能です。
【システム6】リピストX(クロス)
※引用:https://rpst.jp/
システム名 | リピストX(クロス) |
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特徴 | ・13年以上の実績とノウハウ ・売上アップのマーケティングサポートも充実 ・ECに特化したセキュリティ ・事業規模に合わせた最適なプラン ・柔軟な価格設定 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額料金 | 要問い合わせ |
「リピストX(クロス)」は、ビジネスのEC化を支援する法人向けカートシステムです。コンバージョンにこだわったフロント機能を搭載しており、カスタマイズも自由にできます。また、効果測定がしやすい設計で、改善活動も可能です。
【システム7】サブスクストア
※引用:https://subscription-store.com/subsc-store
システム名 | サブスクストア |
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特徴 | ・売上を向上させる機能を標準搭載 ・商品管理や顧客管理などさまざまな機能を一元管理 ・周辺サポートを一気通貫で実施 |
初期費用 | ・スタンダード:69,800円〜 ・プレミアム:99,800円〜 ・エキスパート:要問い合わせ |
月額料金 | ・スタンダード:49,800円〜 ・プレミアム:79,800円〜 ・エキスパート:要問い合わせ |
「サブスクストア」は、定期購入システム・カートを一元管理できるクラウドシステムです。LP一体型フォームやカゴ落ち率改善フォームなど、売上を向上させる機能やサブスクに標準搭載しています。また、サポートも手厚いため、運用に悩んだ際も安心です。
【システム8】カラーミーリピート
※引用:https://colorme-repeat.jp/
システム名 | カラーミーリピート |
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特徴 | ・簡単にリピート通販ページを作成できる ・使用中のWebサイトからリピート通販を始められる ・決済の審査手続きが不要 |
初期費用 | 0円 |
月額料金 | ・10,780円 ・年度費用:129,360円 |
「カラーミーリピート」は、手間をかけずに簡単に始められる定期通販カートシステムです。商品登録から販売開始まで最短10分で完了するため、すぐに始められます。
また、さまざまなページからリピート通販をおこなえる「どこでもリピート」機能があり、現在使用しているWebサイトからもリピート通販を実施できます。
【システム9】aishipR
システム名 | aishipR |
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特徴 | ・常に最新かつ高機能 ・柔軟なカスタマイズ性 ・モバイルファースト設計 ・アクセス集中に対応 ・充実のサポート |
初期費用 | ・エントリー100:20,000円 ・エントリー500:20,000円 ・ベーシック1000:30,000円 ・ベーシック3000:40,000円 ・ベーシック10000:50,000円 ・ベーシック20000:60,000円 ・ベーシック30000:70,000円 ・アドバンス:100,000円 ※年次契約の場合、初期費用は無料 |
月額料金 | ・エントリー100:9,800円 ・エントリー500:16,800円 ・ベーシック1000:19,800円 ・ベーシック3000:24,800円 ・ベーシック10000:39,800円 ・ベーシック20000:49,800円 ・ベーシック30000:59,800円 ・アドバンス:89,800円 |
「aishipR」は、モバイルに最適化された定期通販カートシステムです。EC運営に必要な機能が搭載され、Instagram連携などの販促機能も使用できます。
また、モバイルファーストのレスポンシブWebデザインで設計されているため、スマホやタブレットで買いやすいECサイトを実現可能です。もちろん、パソコンからの利用も問題ありません。
【システム10】makeshop
システム名 | makeshop |
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特徴 | ・優秀なコストパフォーマンス ・手厚い無料サポート ・豊富なサービス・機能数 |
初期費用 | ・プレミアムプラン:10,000円 ・MakeShopエンタープライズ:100,000円〜 |
月額料金 | ・プレミアムプラン:11,000円 ・MakeShopエンタープライズ:50,000円 |
GMOメイクショップ株式会社が提供する「makeshop」は、大規模ではなく小規模向けのコストパフォーマンスが良い定期通販カートシステムです。販売手数料が0円、クレジットカード決済手数料が3.14%〜と業界最安水準で、ランニングコストを抑えて運営できます。また、有資格者が多数在籍しているため、手厚いサービスも魅力です。
まとめ:自社ECサイトにあわせて最適なカートシステムを選ぼう
改めて、本記事の内容をまとめます。
- カートシステムとは、商品購入に関する一連の処理をするサービスやソフトウェアのこと
- 「とりあえずECサイトを始めたい」個人事業主には無料ECカートシステムが、「本格的にEC事業を立ち上げたい」企業には、有料カートシステムがオススメ
- カートシステムに搭載されている主な機能は、バックオフィス機能とフロント機能
- カートシステムの種類は主に4つ(ASP型、オープンソース型、パッケージ型、フルスクラッチ型)
- カートシステムを選ぶときは、カスタマイズ性やサポート体制などをチェック
ECサイトの運用に必要な「カートシステム」の種類・特徴などを紹介しました。
カートシステムを探す際は、ぜひ本記事の内容を参考に、自社ECに合ったカートシステムを検討してみてください。
また、カートシステムを導入して自社ECサイトを運営する前には、他社の事例を知ることが重要です。
以下の記事では、業界別にECサイトの成功事例や売上を増加させる6つの戦略をご紹介しています。
定期通販・定期購入・サブスク型でECサイト運営スタートを考えている方は、この機会にぜひお読みになってはいかがでしょうか。
【業界別】ECサイト成功事例8選!ECサイトで売上を向上させる6つの戦略もご紹介
その他、定期購入の成功率をグンッと上げるリピート通販の成功ポイントを1つの資料にまとめました。
実際の成功事例も交えて解説しているのでぜひ無料でダウンロード頂き、ご活用ください。
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