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ECサイト構築サービス24選|システムごとの比較や選定ポイント、おすすめシステムをご紹介

EC構築

ECサイトを立ち上げる際、どの構築方法やサービスを選ぶべきか悩む方は多いでしょう。

市場には多くの選択肢があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。提供されているECサイト構築サービスは多種多様で、機能や料金体系も異なります。

本記事では、代表的なECサイト構築サービス24種類をシステム別に徹底比較し、選定のポイントや各サービスの特徴を詳しくご紹介します。

自社に最適なサービスを見つけるための参考として、導入期間、費用、カスタマイズ性などの重要な要素を一つ一つ解説します。

1,000社以上の導入実績に基づき、ECサイト新規構築・リニューアルの際に事業者が必ず確認しているポイントや黒字転換期を算出できるシミュレーション、集客/CRM /デザインなどのノウハウ資料を作成しました。
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この記事の監修者

この記事の監修者
樽澤寛人 マーケティング部 部長

神戸大学在学中にEC事業を立ち上げ、自社ECサイトの構築から販売戦略の立案・実行、広告運用、物流手配に至るまで、EC運営の全工程をハンズオンで経験。売上を大きく伸ばしたのち、事業譲渡を実現。
大学卒業後はW2株式会社に新卒入社し、現在は、ECプラットフォーム事業とインテグレーション事業のマーケティング戦略の統括・推進を担う。一貫してEC領域に携わり、スタートアップから大手企業まで、あらゆるフェーズのEC支援に精通している。

目次
  1. 01|ECサイト構築サービスとは
  2. 02|ECサイト構築サービスを利用するメリット
  3. 03|ECサイト構築サービスを利用するデメリット
  4. 04|ECサイト構築サービスを比較する際のポイント
  5. 05|ECサイト構築の費用相場とタイプ別の料金比較
  6. 06|企業規模・目的別のおすすめECサイト構築タイプ
  7. 07|ECサイト構築サービスの比較3選|無料ASP型
  8. 08|ECサイト構築サービスの比較7選|有料ASP型
  9. 09|ECサイト構築サービスの比較3選|オープンソース型
  10. 10|ECサイト構築サービスの比較7選|パッケージ型
  11. 11|ECサイト構築サービスの比較4選|モールEC
  12. 12|ECサイトを構築するなら「W2 Unified」がおすすめ!
  13. 13|まとめ:ECサイトの構築サービスを正しく比較して選ぼう
  14. 14|ECサイト構築サービスに関するよくある質問と回答

ECサイト構築サービスとは

ECサイト構築サービスとは、自社独自のECサイトを構築・運営するためのシステムです。デザインやコンテンツ、商品ページ作成、ショッピングカート機能、決済機能などが統合されています。

従来は外部の開発会社に依頼し個別に構築するのが一般的でしたが、その場合、開発費用や期間がかかるという課題がありました。しかし、ECサイト構築サービスを使えば、自社に合ったECサイトを手間なく構築でき、導入も簡単で、すぐに利用を開始できます。

また、最近では専門知識がなくても、画面上の操作だけでECサイトを開設できるクラウド型のサービスが増えており、これによりパッケージ型サービスを使わなくても手軽にECサイトの構築が可能になっています。

ECサイト構築サービスには、商品の販売・在庫管理機能や、クレジットカード決済、銀行振り込み、オンライン決済などを提供するものもあり、これらを活用することで、ECサイトの構築から運営まで一貫して行うことができます。

ECサイト構築サービスを利用するメリット

短期間でのサイト立ち上げ

ECサイト構築サービスを利用すると、専門的な技術や知識がなくても、数日から数週間でサイトを立ち上げることができます。

従来、外部の開発会社に依頼して個別にサイトを構築する場合、数ヶ月かかることが一般的でしたが、これらのサービスでは、テンプレートやカスタマイズ可能な機能が用意されているため、迅速にECサイトを開設できます。

画面操作だけで多くの設定が可能なため、手間や時間を大幅に短縮できます。

コスト削減

ECサイト構築サービスを使うことで、開発費用や運営コストを削減できます。

外部の開発会社に依頼する場合、開発費用や保守費用が高額になることが多いですが、サービスを利用すれば、月額料金や利用料のみで済むことが一般的です。

また、パッケージとして提供されているため、個別に機能を開発する手間も省け、コストパフォーマンスが向上します。

集客から分析までの一元管理

多くのECサイト構築サービスは、集客からアクセス解析、売上分析、顧客管理までを一元的に管理できる機能を提供しています。

これにより、マーケティング施策や販売戦略を効率よく実行でき、効果的なデータを元に改善を行うことが可能になります。

特に、複数のツールやサービスを使わずに、すべての業務を1つのプラットフォームで管理できる点は、大きな利点です。

ECサイト構築サービスを利用するデメリット

カスタマイズや独自の機能追加が難しい

ECサイト構築サービスは、一般的にテンプレートや標準的な機能が提供されているため、基本的な運営には非常に便利ですが、特殊なデザインや機能を追加したい場合には制約が生じることがあります。

これらのサービスは、多くのユーザーに対応するために汎用的な設計となっているため、個別のニーズに完全に応えるためには、カスタマイズが難しい場合があります。

特に、独自の機能や複雑なシステムを必要とする場合、制限を感じることがあるかもしれません。

追加料金が発生する場合がある

多くのECサイト構築サービスは、基本的な利用料金を提供していますが、追加機能や高度なカスタマイズ、さらにはトラフィックの増加に伴うサーバーリソースの増加により、追加料金が発生することがあります。

たとえば、高度な分析機能や外部システムとの連携、プロフェッショナルなデザインの変更などを希望する場合、追加で費用がかかることがあります。

このため、初期費用が安くても、実際には運用中に追加コストがかかる可能性があります。

サービスによってシステム連携が難しい

ECサイト構築サービスには、他のツールやシステムとの連携がスムーズに行えるものもありますが、すべてのサービスが同じように外部システムと連携できるわけではありません。

特に、在庫管理システム、CRM(顧客管理システム)、物流システムなど、既存のシステムと連携する必要がある場合、サービスの制限によりスムーズな連携が難しいことがあります。

サービスによっては、連携が可能なツールが限られていたり、APIの設定が複雑であったりするため、外部システムとの統合に手間や時間を要することがあります。

ECサイト構築サービスを比較する際のポイント

自社ECは、構築方法によってさらに以下の4種類に分けることができます。

  1. ASP:構築に必要なシステムをレンタルして構築
  2. オープンソース:無償ソースコードをカスタマイズして構築
  3. パッケージ:パッケージをもとにカスタマイズして開発
  4. フルスクラッチ:ゼロから独自に自社開発

それぞれの構築方法の違いや特徴を以下の表にまとめました。

ASP オープンソース パッケージ フルスクラッチ
構築方法 構築に必要なシステムをレンタル 無償ソースコードをカスタマイズ パッケージをもとに独自開発 ゼロから独自に自社開発
初期費用
月額費用 低〜中
構築スピード
カスタマイズ性
メリット ・コストを比較的抑えやすい
・出店が比較的しやすい
・コストを比較的抑えやすい
・カスタマイズ性が比較的高い
・カスタマイズ性が高い
・セキュリティが強固&サポートを得やすい
・カスタマイズ性が最も高い
・内製化により高速PDCAが可能
デメリット ・カスタマイズ性が低い
・外部連携がしにくい
・高度な専門スキルが必要
・セキュリティリスクが高い
・比較的コストがかかりやすい
・システムのアップデートが必要
・膨大なコストと専門的人材が必要
・ブラックボックス化しやすい

上記は、システムごと特徴となります。

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利用料金

利用料金は、ECサイト構築サービスを選ぶ際の最も重要な要素のひとつです。

料金体系はサービスごとに異なり、月額料金、年間料金、従量課金制などがあります。基本機能の利用料金に加え、追加機能やプレミアムサポート、トラフィック増加時のサーバー料金などが発生することもあるため、全体のコストを考慮する必要があります。

また、無料プランが提供されているサービスもありますが、機能に制限があることが多いため、無料プランと有料プランの差をしっかり確認することが重要です。

提供機能

ECサイト構築サービスは、基本的なECサイト機能に加えて、販売管理、決済機能、在庫管理、顧客管理、SEO対策、分析機能など、さまざまな機能が提供されます。

比較する際には、自社に必要な機能が標準で提供されているか、または追加する必要があるかをチェックすることが重要です。

また、クーポンや割引機能、メールマーケティング機能、SNS連携など、マーケティング支援機能の有無も考慮に入れましょう。

カスタマイズ・拡張性

事業が成長するにつれて、ECサイトに求める機能やデザインの変更が必要になることがあります。

サービスのカスタマイズ性や拡張性を確認し、将来的にどれだけ自由に変更や追加ができるかを評価することが重要です。特に、デザインや機能の柔軟なカスタマイズが可能であれば、独自の要件にも対応しやすくなります。

拡張性の高いサービスでは、外部ツールやAPIとの連携が容易で、さらにビジネスが成長しても対応可能です。

導入期間

ECサイトを立ち上げる際、どれだけ迅速にサイトを構築できるかも重要なポイントです。

サービスの導入期間は、設定やカスタマイズの難易度によって異なります。簡単に導入できるクラウド型サービスでは、数日でサイトを立ち上げられることもありますが、カスタマイズを多く行いたい場合は時間がかかることもあります。

スムーズに導入できるかどうか、また、サポートがどれだけ充実しているかも確認しておきましょう。

システムの操作性

システムの操作性は、特に初心者にとって非常に重要です。サービスが直感的に使いやすく、簡単に管理画面を操作できるかどうかを確認しましょう。

複雑な操作や設定が多いと、スタッフの教育や運営に時間がかかる場合があります。多くのサービスは、ドラッグ&ドロップ機能やテンプレートを活用することで、コードを知らなくても簡単にページを作成・編集できるようにしています。

操作性が優れていると、運営の負担が軽減され、業務がスムーズに進みます。

ECサイト構築の費用相場とタイプ別の料金比較

ECサイト構築にかかる費用は、選ぶサービス形態によって大きく変動します。
特にECは「構築して終わり」ではなく、運用開始後に継続的な費用が発生するため、初期費用だけを見るのではなく、月額費用・決済手数料・アプリ(外部サービス)・カスタマイズ費用・保守運用費などを含めた“総額”で比較することが極めて重要です。

安さだけでサービスを選ぶと、後から機能不足や追加開発費によって想定よりコストが膨らむケースは珍しくありません。
反対に、最初は高く見えても、標準機能が充実していてアプリ追加が不要なサービスなら、長期的にはコスト最適化につながることも多くあります。

タイプ別の費用目安

タイプ 初期費用 月額費用 特徴
無料ASP型 0円 0〜数千円 最も安価。最低限の機能に限定され、デザインや拡張性に制約が多い。小規模・個人向け。
有料ASP型 5万〜50万円 1万〜20万円 中堅企業・D2Cブランドに最も選ばれるゾーン。標準機能が充実し、コスパが良い。
パッケージ型 300万〜2000万円 10万〜100万円 高い拡張性が魅力。大規模ECや複雑要件に強い。初期開発が大きくなる点は要注意。
オープンソース型 0〜数十万円 カスタム依存 圧倒的な集客力が魅力。手数料が高く、自社利益率が下がる点を考慮する必要あり。
モール型 0〜10万円 5万〜数十万円 集客力が強い。手数料が高く利益率は低い。

ECは長期戦です。
初期費用の安さに惑わされるのではなく、ビジネス成長を支え続けられるかどうかが最も重要な基準です。

事業規模・運用体制・成長戦略に合ったサービスを選ぶことで、
結果的にコスト削減や売上最大化につながります。

次の記事ではECサイト構築の費用に関して詳しく記載しています。
合わせてご覧ください。

【2025年最新版】ECサイト構築の費用相場はいくら?ECシステム別の相場や構築・運営コストを詳しく解説

企業規模・目的別のおすすめECサイト構築タイプ

ECサイト構築サービスを選ぶ際に多くの企業が悩むのが、「自社の規模や目的に対して、どのタイプが最適なのか」という点です。
ECは事業フェーズによって必要な機能や投資額が大きく異なるため、単純な料金比較だけでは最適な選択ができません。

とくに、小規模のスモールスタートと、月商数千万円を超える中規模EC、そしてOMOや複数ブランド展開を進める大規模ECでは、求められる要件や重視すべきポイントがまったく異なります。

本章では、「企業規模 × 用途」の組み合わせから、最適なEC構築タイプを明確に整理します。

小規模に適したシンプルなASPから、成長フェーズに強い有料ASP・パッケージ、大規模案件で選ばれるフルスクラッチまで、具体的な業態例やおすすめ理由を交えて解説。自社がどのタイプを選ぶべきか、迷わず判断できる内容をまとめています。

小規模(月商〜300万円)

おすすめ:無料ASP / 有料ASP

  • 初期費用を極力抑えつつ、最低限の販売機能を確保したいフェーズ
  • 「まずは商品をオンライン販売したい」「スモールスタートしたい」事業者向け
  • 売上よりも“スピードと低コスト”が最優先
  • デザイン・拡張性は限定的なので、売上が伸びてくると移行を検討する必要が出やすい

このフェーズに向いている業態
個人事業主、小規模アパレル、ハンドメイド、ニッチD2Cの初期立ち上げなど

中規模(月商300万〜1億)

おすすめ:有料ASP / パッケージ

  • 商品点数・販促施策・広告投資が増え、マーケティング機能が必須になるゾーン
  • 在庫連携・定期購入・レコメンドなど、自動化・効率化が売上に直結
  • D2C、単品通販、サブスクなど「中長期戦」のビジネスに最適
  • 運用体制が整い始めるため、将来の拡張性をどこまで考えるかが重要

このフェーズに向いている業態
化粧品・健康食品、サプリ、D2Cアパレル、食品通販、ライフスタイルブランドなど

大規模(年商10〜100億)

おすすめ:パッケージ / フルスクラッチ

  • 会員統合、OMO、複数ブランド展開、ポイント統合など複雑要件が必須
  • 既存システム(基幹・在庫・店舗)との連携数が多く、拡張性と安定性が最優先
  • 運用ルールが固定化されているため、柔軟なカスタマイズが求められやすい
  • 役員クラスが関わる戦略的プロジェクトになるため、長期視点での基盤設計が重要

このフェーズに向いている業態
大手小売(アパレル・食品・日用品)、メーカーEC、複数ブランドの統合EC、グローバル展開企業など

その他 用途別のおすすめタイプ

■越境EC

  • 国内ASPでも“越境対応が強いサービス”を選ぶのがコスパ最強
  • 多言語・多通貨・現地配送手配(台湾・韓国など)の有無が判断基準
  • Shopifyなど海外系も選択肢だが、サポートや越境ノウハウが弱いこともある

■ BtoB EC

  • “見積/掛売/与信/法人価格”など、BtoB特有の機能が重要
  • 営業部門との連携が前提なので、権限管理・社内承認フローの可否も見るべき
  • Salesforce/基幹システムとの連携が必要になることが多い

■ OMO(店舗 × EC統合)

  • 顧客ID/ポイント/在庫/購入履歴の統合ができるサービスが絶対条件
  • 店頭受取、取り置き、店頭決済 → EC配送など、多様な導線が求められる
  • 店舗スタッフ連携(スタッフDX)系のアプリ・ツールとの相性も重要

■ サブスク・定期通販

  • 決済の自動継続/ステップメール/同梱物管理など、
    「運用自動化」がどれだけ強いかが売上に直結
  • LP集客や広告運用との相性が重要(カートが弱いとCVRに直結してしまう)

ECサイト構築サービスの比較3選|無料ASP型

フリープランから使える「無料ASP」のサービスを3つまとめました。

  1. BASE
  2. STORES
  3. カラーミーショップ

また、下記の記事で詳細に解説しています。

関連記事:無料ASPでECサイトを構築するメリットや選定軸、利用時の注意点を徹底解説

①BASE

※引用:https://thebase.in/

  • 本格的で美しいショップにするためのデザインテーマが豊富
  • 直感的な操作で使いやすく、カスタマイズも自由自在
  • 初期費用・月額費用が0円で、費用は売れたときの決済手数料のみ

「BASE」は、ネットショップ開設実績が5年連続No.1の無料ASPです。

スタンダードプランなら商品が売れるまで費用が発生しないため、小規模ECサイトを構築したい多くの個人・法人に選ばれています。

また、商品の魅力やブランドを伝えるためのデザインテーマが豊富で、専門知識がなくても本格的なショップをすぐに開設できます。

  • 公式URL:https://thebase.in/
  • 運営会社:BASE株式会社・導入実績:富士急行株式会社、株式会社麺屋武蔵、一般社団法人花巻観光協会 など

②STORES

※引用:https://stores.jp/

  • デザインテンプレートが豊富で操作性もシンプル
  • 実店舗でのキャッシュレス決済やネット予約など幅広いサポートが充実
  • 初期費用・月額費用が0円で、費用は売れたときの決済手数料のみ

「STORES」は、特に実店舗を持っている事業者におすすめの無料ASPです。

キャッシュレス決済、予約システム、POSレジなど多様なサービスを展開しており、オンライン・オフライン両方の売上アップを狙えます。

また、はじめてネットショップを作る方でも使いやすいよう、シンプルな操作性にこだわっており、基本料金も無料です。

  • 公式URL:https://stores.jp/
  • 運営会社:ヘイ株式会社
  • 導入実績:株式会社TAOCA COFFEE、有限会社作山窯、Kizuna AI株式会社 など

③カラーミーショップ

※引用:https://shop-pro.jp/plans/free

  • 売ることにこだわった80種類以上のデザインテンプレートを用意
  • 目的や成長ステージに応じて3つの有料プランも選択可能
  • YouTubeチャンネルやWebメディアなどサポート体制が多様

「カラーミーショップ」は、豊富な機能とデザインテンプレートを持つ無料ASPです。

SNS連携やID決済、顧客管理など、ネットショップ運営に必要な機能を備えており、ランニングコストを最小限に抑えて運営できます。ECサイトの目的や成長フェーズに応じて、3つの有料プランに変更することもできます。

また、YouTubeチャンネルやWebメディアによるノウハウ発信、電話やメールによるサポート対応にも力を入れており、はじめてネットショップを開設する方でも安心です。

  • 公式URL:https://shop-pro.jp/plans/free
  • 運営会社:GMOペパボ株式会社
  • 導入実績:日本レストランシステム株式会社、近岡屋醤油株式会社、株式会社京都吉兆 など

ECサイト構築サービスの比較7選|有料ASP型

高機能でデザインの幅も広がる「有料ASP」のサービスを7つまとめました。

また、下記の記事で詳細に解説しています。

関連記事:ECサイトをASPで構築するメリット・デメリットとは?ASPカートシステムの特徴や機能・料金を比較

  1. W2 Repeat(旧:リピートPLUS)
  2. たまごリピート
  3. Bカート
  4. ショップサーブ
  5. futureshop
  6. MakeShop
  7. メルカート

それぞれの違いについて、一つずつ紹介します。

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ECサイトの構築を検討している方必見!
計9社の定期・総合通販カートシステム比較表「費用面・機能面・サポート面」
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①W2 Repeat (旧:リピートPLUS)

※引用:https://www.w2solution.co.jp/w2_repeat/

  • 特に美容、健康食品、食品の定期通販に強いカートシステム
  • 定期通販に特化した標準機能を多数搭載
  • 独自の自動受注ワークフロー機能により日々の業務工数を90%削減

「W2 Repeat」は、定期通販・D2Cに特化した有料ASPです。特に美容、健康食品、食品の定期通販に強く、導入企業の平均成長率は354%を達成しています。

売上を最大化するための機能を幅広く網羅しており、その数は950以上と業界トップクラス。たとえば「男性・累計購入回数2回以上・購入金額10,000円以上」のように細かくセグメントし、顧客グループに対して最適なコンテンツを配信することができます。

さらに業務を効率化する独自機能も搭載しており、40分かかる日々の定型業務を1分で完了させることも可能です(業務工数90%削減)。

また、食品ECに特化した「W2 Repeat Food」というサービスも提供しており、ギフト機能や冷蔵・冷凍配送などにも対応しています。

②たまごリピート

※引用:http://tamago.temonalab.com/

  • 定期販売・頒布会に特化したカートシステム
  • 定期購入を促進するための機能が充実
  • コールセンターによる受注や問い合わせにも対応

「たまごリピート」は、定期販売や頒布会に特化した有料ASPです。

定期コースのクレジット決済の自動化や、定期購入への引き上げツールなど、定期購入の促進に向けた機能を豊富に搭載しています。

また、自社・外注問わず電話受注にも対応できるコールセンター機能も利用可能です。

  • 公式URL:http://tamago.temonalab.com/
  • 運営会社:テモナ株式会社
  • 導入実績:かどや製油株式会社、日本自然療法株式会社、株式会社ユーコネクト など
  • 費用  :月額49,800円~ 初期費用69,800円~

③Bカート

※引用:https://bcart.jp/

  • BtoBの受発注業務に特化したカートシステム
  • かゆいところに手が届く標準機能が豊富でカスタマイズの手間を削減
  • 販売管理や決済・請求業務などもサービス連携で幅広くサポート

「Bカート」は、BtoB取引を前提として開発された有料ASPです。

取引先ごとによる柔軟な価格設定、幅広い販路管理・決済管理など、BtoC向けのカートシステムでは対応が難しい複雑な条件やシステム要件にも応えることができます。

他にも、企業間取引における独自の商習慣に対応できるよう、幅広い外部サービスと連携しています。

  • 公式URL:https://bcart.jp/
  • 運営会社:株式会社Dai
  • 導入実績:帝人株式会社、株式会社IHI物流産業システム、株式会社天然生活 など
  • 費用  :月額9,800円~ 初期費用80,000円~

④ショップサーブ

※引用:https://shopserve.estore.jp/

  • ロイヤルカスタマーを育成するCRMに強いカートシステム
  • 業界トップクラスの豊富なAPIで柔軟なカスタマイズが可能
  • 事業計画を伴走して進めるプロジェクトマネジメントも提供

「ショップサーブ」は、リピーター増加を目的としたCRMに強い有料ASPです。

顧客管理やアンケート機能など、既存顧客のニーズ把握やアプローチをする機能を豊富に搭載しています。また、業界トップクラスのAPIを備えているためカスタマイズも自在です。

コンサルティングに留まらず、プロジェクトマネジメントのアウトソーシングも行っており、より確実に事業計画の遂行が可能です。

  • 公式URL:https://shopserve.estore.jp/
  • 運営会社:株式会社Eストアー
  • 導入実績:デロンギ・ジャパン株式会社、フランスベッド株式会社、マロニー株式会社 など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

⑤futureshop

※引用:https://www.future-shop.jp/

  • アパレル・ファッション分野に強いカートシステム
  • デザインの自由度が高くブランディングがしやすい
  • 経験豊富なECアドバイザーが電話・メール・無料勉強会でサポート

「futureshop」は、アパレル・ファッション系のショップに強い有料ASPです。

店舗・ブランドのファン化に向けたキャンペーン機能が豊富で、世界観を実現するためにデザインの自由度も高いです。

また、経験豊富なECアドバイザーがセミナーや勉強会を定期開催しており、ECサイトの開設・運用における悩み解決の一助になります。

  • 公式URL:https://www.future-shop.jp/
  • 運営会社:株式会社フューチャーショップ
  • 導入実績:株式会社コナカ、フランツ株式会社、月桂冠株式会社 など
  • 費用  :月額29,000円~ 初期費用22,000円~

⑥MakeShop

※引用:https://www.makeshop.jp/

  • 機能が豊富でECサイトの開設・運営・集客がスムーズ
  • 販売手数料0円とコストを抑えて開設・運用が可能
  • ショップ運営の悩みなどを手厚くサポート

「MakeShop」は、有料ASPにおいて導入実績・流通額などがトップクラスのカートシステムです。

そのスケールメリットを活かして開発費をおさえ、販売手数料0円などのコスト削減を実現しています。

また、サイト運営における課題解決のための機能を豊富にそろえており、初心者向けのサポート体制も充実しています。

  • 公式URL:https://www.makeshop.jp/
  • 運営会社:GMOメイクショップ株式会社
  • 導入実績:アサヒサイクル株式会社、​​株式会社ハブ、亀印製菓株式会社 など
  • 費用  :月額11,000円~ 初期費用11,000円~

⑦メルカート

※引用:https://mercart.jp/

  • EC専門スタッフが契約前からリリース後まで徹底サポート
  • 高水準のセキュリティでECサイトの安心・安全を確保
  • パッケージ型の「ecbeing」へ低コストかつ短時間で移行可能

「メルカート」は、パッケージ型の「ecbeing」をベースに開発された有料ASPです。そのため、事業フェーズに応じてパッケージ型にスムーズかつ低コストで移行できます。

また、EC専門スタッフが戦略立案から広告、デザイン、分析までトータルサポートするので安心です。

高水準のセキュリティにも強みがあり、自社運用のEC専用インフラサービスなどを用いるなど、安心・安全なECサイト運用を提供しています。

  • 公式URL:https://mercart.jp/
  • 運営会社:株式会社エートゥジェイ
  • 導入実績:コクヨ株式会社、井村屋株式会社、株式会社ブレインスリープ など
  • 費用  :月額50,000円~ 初期費用199,000円~

ECサイト構築サービスの比較3選|オープンソース型

EC構築におすすめの「オープンソース」のサービスを3つまとめました。

  1. EC-CUBE
  2. Adobe Commerce(旧:Magento)
  3. WelCart

また、下記の記事で詳細に解説しています。

関連記事:オープンソース型ECサイト構築|メリットや注意点、おすすめECシステムを解説

①EC-CUBE

※引用:https://www.ec-cube.net/

  • オープンソースの中でも導入ショップ数がトップクラス
  • 目的に応じてクラウド版かダウンロード版を選択可能
  • ユーザー同士のコミュニティ活動や勉強会などが活発

「EC-CUBE」は、オープンソースの中でもっとも人気のあるカートシステムの一つです。

無料でありながらすぐに開店できる基本機能が多数そろっており、足りない機能はプラグインを追加することで対応できます。

また、ユーザー同士のコミュニティ(5万人以上)や有志による勉強会などが活発で、情報交換や悩みを解決できる場としても活用できます。

  • 公式URL:https://www.ec-cube.net/
  • 運営会社:株式会社イーシーキューブ
  • 導入実績:株式会社文明堂東京、株式会社ドトールコーヒー、株式会社箔一 など
  • 費用  :月額10,000円~ 初期費用100,000円~

②Adobe Commerce(旧:Magento)

※引用:https://business.adobe.com/jp/products/magento/magento-commerce.html

  • Magentoをベースに開発されたオープンソース
  • 米国発のため多言語・多通貨に適応し越境ECにも対応可
  • Adobeが提供するAIによりバックエンド業務の一部自動化が可能

「Adobe Commerce」は、Magentoというオープンソースをベースにしたカートシステムです。

現在はAdobeが開発元であり、PhotoshopなどAdode製品で得た知見をもとに大きくアップデートされています。Adobe SenseiというAIを利用して、さまざまなバックエンド業務の自動化をすることも可能です。

また、米国発のためグローバルなサイト活用にも長けており、越境ECにも対応しやすいです。

③WelCart

※引用:https://www.welcart.com/

  • WordPress専用のECサイト構築プラグイン
  • WordPressの強みであるSEO集客をショップにも活かせる
  • 自由にオリジナル機能の開発やカスタマイズが可能

「WelCart」は、WordPressサイトに特化したECサイト構築のオープンソースです。

WordPressサイトにWelcartのプラグインを追加するだけで、簡単にネットショップを始められます。テンプレートのデザインや欲しい機能など、自由にカスタマイズも可能です。

また、WordPressの強みであるSEO効果により集客力アップを狙えます。

  • 公式URL:https://www.welcart.com/
  • 運営会社:コルネ株式会社
  • 導入実績:株式会社アイオンライン、株式会社マーナ、一般社団法人Ultras など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

ECサイト構築サービスの比較7選|パッケージ型

カスタマイズ性やセキュリティに優れている「パッケージ」のサービスを7つまとめました。

  1. W2 Unified(旧w2Commerce)
  2. EC-ORANGE
  3. ecbeing
  4. ebisumart
  5. コマース21
  6. SI Web Shopping
  7. HIT-MALL

また、下記の記事で詳細に解説しています。

関連記事:ECパッケージ比較15選|規模・販売形態別に最適ECシステムを紹介

①W2 Unified(旧:w2Commerce)

※引用:https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/

  • 集客、販促、業務効率化など1000を超える機能を標準搭載
  • 開発〜保守まで100%自社対応のため柔軟なカスタマイズや提案が可能
  • 世界基準のセキュリティ・インフラ対策により稼働率99.97%

「W2 Unified」は、月商100億円以上を可能にするオールインワン型パッケージです。

売上を上げるために1000を超える機能を標準搭載しており、導入ショップの平均売上成長率は354%を達成。また、ECサイトの開発〜保守まで100%自社で対応しており、最適なECサイトの提案やサポートなどの提供が可能です。

さらには、基本セキュリティ対策や外部機関の審査など、業界最高峰のセキュリティ対策を実施しています。稼働率は99.97%の実績を持ち、安心・安全にECサイトを運用することができます。

なお、あらゆるチャネルを統合して顧客にアプローチする「オムニチャネル化」も実現でき、ECサイト・店舗の両面から成果を上げることが可能です。

  • 公式URL:https://www.w2solution.co.jp/w2_unified/
  • 運営会社:W2株式会社
  • 導入実績:アサヒビール株式会社、株式会社WOWOWコミュニケーションズ、株式会社マッシュスタイルラボ など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

②EC-ORANGE

※引用:https://ec-orange.jp/

  • EC-CUBEをベースに開発されたパッケージ
  • ソースコードの開示によりさまざまなベンダーが開発可能
  • 特に小売業界における導入実績が豊富

「EC-ORANGE」は、EC-CUBEをベースに開発されたパッケージです。

オープンソースを基盤に作られているため、ソースコードが開示されており、パッケージ購入後は自社・ベンダーによる柔軟なカスタマイズが可能です。

また、数多くの小売店・専門店でオムニチャネルの導入実績があり、店舗とECサイトの連携にも強みを持っています。

  • 公式URL:https://ec-orange.jp/
  • 運営会社:株式会社エスキュービズム
  • 導入実績:株式会社スノーピーク、はるやま商事株式会社、株式会社小田急百貨店 など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

③ecbeing

※引用:https://www.ecbeing.net/

  • 売上を上げるためのマーケティング機能が充実
  • 時流に合わせて機能の追加・自動バージョンアップが可能
  • 豊富な人材リソースで開発や運用をサポート

「ecbeing」は、売上をアップさせるマーケティング支援&運用支援が強みのパッケージです。

外部ツールを使わずとも、豊富なマーケティング機能が標準搭載されています。ECサイト構築後も、時流に合わせてサービスの追加や自動バージョンアップが可能です。

また、開発エンジニアが500人以上、マーケティング支援が200人以上と人材リソースが豊富であり、安定的な開発やサポートを提供しています。

  • 公式URL:https://www.ecbeing.net/
  • 運営会社:株式会社ecbeing
  • 導入実績:東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ロッテ、株式会社ビームス など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

④ebisumart

※引用:https://www.ebisumart.com/

  • マーケットや顧客のニーズをシステムに迅速に反映
  • 導入前から導入後まで充実のフォロー体制
  • 自社のビジネスに合った料金プランを3つの中から選択可

「ebisumart」は、システムの最新性・拡張性に強みを持つクラウド型のパッケージです。

顧客のニーズや時流に合わせて週に一度はアップデートするなど、常にシステムの最新化に努めています。システムをフル活用するためにワークショップやコンサルを提供するなど、フォロー体制も充実しています。

また、従量課金プラン、固定料金プラン、レベニューシェアプランという3つの料金を用意しており、自社に合ったプランを柔軟に選ぶことが可能です。

  • 公式URL:https://www.ebisumart.com/
  • 運営会社:株式会社インターファクトリー
  • 導入実績:象印マホービン株式会社、UCC上島珈琲株式会社、株式会社スクウェア・エニックス など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 3,000,000円~

⑤コマース21

※引用:https://www.commerce21.co.jp/

  • 中大規模のECサイト構築・運用の実績が豊富
  • ソースコード開示による内製化や他ベンダーの開発保守を実現
  • さまざまな基幹システムやAPIとの連携が可能

「コマース21」は、中大規模のECサイト構築に必要な機能を備えているパッケージです。

経験豊富な人材と、スピードと安定を兼ね備えた開発保守体制を用意しており、より確実なプロジェクト遂行を可能にしています。

また、ソースコードが開示されているため、自社での内製化や他ベンダーによる開発も可能です。

  • 公式URL:https://www.commerce21.co.jp/
  • 運営会社: 株式会社コマースニジュウイチ
  • 導入実績:株式会社コジマ、日本トイザらス株式会社、株式会社ワコール など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

⑥SI Web Shopping

※引用:https://siws.dgbt.jp/

  • 中大規模のECサイト構築・運用の実績が豊富
  • 追加開発を前提とした柔軟なパッケージ構成
  • すべてのソースコードやデータベース構造の開示が可能

「SI Web Shopping」は、年商数十億円やそれ以上を目指す中大規模EC事業者向けのパッケージです。

カスタマイズ生産性の高いアーキテクチャを採用し、より自社のビジネスにフィットしたECサイトを構築することができます。

また、パッケージ本体のプログラムソースを完全に公開することができ、ブラックボックスのリスクがなく、内製化に移行することも可能です。

  • 公式URL:https://siws.dgbt.jp/
  • 運営会社:株式会社システムインテグレータ
  • 導入実績:東急株式会社、UCCホールディングス株式会社、株式会社サンワカンパニー など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

⑦HIT-MALL

※引用:https://www.hit-mall.jp/

  • 百貨店・ギフト分野に強いカートシステム
  • サイトの運用、集客、物流管理などをワンストップでサポート
  • 業界最高水準のセキュリティ体制を提供

「HIT-MALL」は、特に百貨店・ギフト系のショップに強みを持つパッケージです。

店頭受取、ギフト対応、オーダーメードEC、オムニチャネルなども可能であり、店舗とECサイト両方の売上アップを狙えます。

また、グループ会社である鉄道会社や医療機関など、高い安全性が求められるシステムの開発・運用を長年担ったことで、EC構築においてもハイレベルなセキュリティを実現しています。

  • 公式URL:https://www.hit-mall.jp/
  • 運営会社:アイテック阪急阪神株式会社
  • 導入実績:株式会社京王百貨店、三井製糖株式会社、Peach Aviation株式会社 など
  • 費用  :月額 要問合せ 初期費用 要問合せ

ECサイト構築サービスの比較4選|モールEC

多くのユーザーが利用している代表的な「モールEC」を4つまとめました。

  1. Amazon
  2. 楽天市場
  3. Yahoo!ショッピング
  4. ZOZOTOWN

それぞれの違いについて、一つずつ見ていきましょう。

また、ECモールについては以下記事で詳細を解説しているので合わせてご確認ください。

関連記事:ECモールの種類とランキングを解説!出店方法や費用比較表も公開

①Amazon

※引用:https://www.amazon.co.jp/

  • ECモールにおいて国内最大の規模
  • 圧倒的なユーザー数を擁しモール経由による集客が可能
  • 出店審査が比較的やさしく管理画面がシンプルで使いやすい

「Amazon」は、世界のモールECの中でも最大規模を誇るサービスです。

圧倒的なユーザー数を擁するだけでなく、商品一点からでも出品ができたり、管理画面がシンプルで使いやすかったり、事業者にとって運用しやすい体制が整っています。

また、Amazon自体に強い集客力があるため、まだ認知度やブランドが浸透していないショップでもモール経由での集客を狙えます。

②楽天市場

※引用:https://www.rakuten.co.jp/

  • 国産モールECにおいて最大級の規模
  • 独自のポイント制度で多くのユーザーから支持を獲得
  • ショップごとに専任のECコンサルタントがついてサポート

「楽天市場」は、国産モールECの中では最大級の規模を誇るサービスです。

楽天グループ共通のポイント制度があり、ポイント還元率の高さや独自のキャンペーンなどで多くのユーザーから支持を得ています。

また、専任のECコンサルタントが店舗運営から販売戦略までサポートしてくれるため、悩みがあればすぐ相談することができます。

③Yahoo!ショッピング

※引用:https://shopping.yahoo.co.jp/

  • 国産モールECにおいて第2位の規模
  • 出店にかかる初期費用や月額利用料などが無料
  • Yahoo! JAPANからの流入も狙えることが可能

「Yahoo!ショッピング」は、楽天市場に次ぐ規模を誇るモールECです。

初期費用や月額利用料などが無料のため、他モールと比べて低コストに抑えることができ、多くの事業者が出店を進めています。

また、国内最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」からの流入を狙えるのも強みです。

④ZOZOTOWN

    ※引用:https://zozo.jp/

    • アパレル・ファッション分野に特化
    • 10〜20代の女性ユーザーから圧倒的な支持
    • ECサイトの運営業務の一部をZOZOTOWNが代行

    「ZOZOTOWN」は、アパレル・ファッション系に特化したモールECです。

    著名ブランドからお手頃価格のアイテムまで品ぞろえが充実しており、特に若い女性ユーザーから圧倒的な支持を得ています。

    また、他のモールECと違って、出店後は自社商品をZOZOTOWNの物流拠点に納品し、受託在庫として預けるかたちとなります。そして商品の検品や保管、梱包、発送など一連の業務をZOZOTOWNが行うため、日々のルーティン業務を大きく効率化することができます。

    改めて、本記事で紹介したEC構築サービス24個をまとめます。

    ■ 自社EC

    サービス名 初期費用 月額費用 特徴
    無料ASP BASE 0円 0円 ・初期費用・月額費用が0円で、費用は売れたときの決済手数料のみ
    STORES 0円 0円 ・デザインテンプレートが豊富で操作性もシンプル
    カラーミーショップ 0円 0円 ・目的や成長ステージに応じて3つの有料プランも選択可能
    有料ASP W2 Repeat 49,800円~ 49,800円~ ・特に美容、健康食品、食品の定期通販に強いカートシステム
    ・定期通販に特化した標準機能を多数搭載
    ・独自の自動受注ワークフロー機能により日々の業務工数を90%削減
    たまごリピート 69,800円~ 49,800円~ ・定期購入を促進するための機能が充実
    Bカート 80,000円~ 9,800円~ ・BtoBの受発注業務に特化したカートシステム
    ショップサーブ 要問合せ 要問合せ ・事業計画を伴走して進めるプロジェクトマネジメントも提供
    futureshop 22,000円~ 29,000円~ ・アパレル・ファッション分野に強いカートシステム
    MakeShop 11,000円~ 11,000円~ ・販売手数料0円とコストを抑えて開設・運用が可能
    メルカート 199,000円~ 50,000円~ ・EC専門スタッフが契約前からリリース後まで徹底サポート
    オープンソース EC-CUBE 100,000円~ 10,000円~ ・オープンソースの中でも導入ショップ数がトップクラス
    Adobe Commerce 3,000,000円~ 150,000円~ ・国発のため多言語・多通貨に適応し越境ECにも対応可能
    WelCart 要問合せ 要問合せ ・wordpress専用プラグイン。自由にオリジナル機能の開発やカスタマイズが可能
    パッケージ W2 Unified 要問合せ 要問合せ ・大手通販事業者のノウハウが詰まったオールインワン型ECパッケージ
    ・集客、販促、業務効率化など1000を超える機能を標準搭載
    ・世界基準のセキュリティ・インフラ対策により稼働率99.97%
    EC-ORANGE 要問合せ 要問合せ ・ソースコードの開示によりさまざまなベンダーが開発可能
    ecbeing 要問合せ 要問合せ ・売上を上げるためのマーケティング機能が充実
    ebisumart 3,000,000円~ 要問合せ ・マーケットや顧客のニーズをシステムに迅速に反映
    コマース21 要問合せ 要問合せ ・ソースコード開示による内製化や他ベンダーの開発保守を実現
    SI Web Shopping 要問合せ 要問合せ ・中大規模のECサイト構築・運用の実績が豊富
    HIT-MALL 要問合せ 要問合せ ・百貨店・ギフト分野に強いカートシステム

    ※フルスクラッチは自社開発のため記載なし

    ■ モールEC

    全般 Amazon
    楽天市場
    Yahoo!ショッピング
    専門 ZOZOTOWN

    本記事は、ECサイト構築時に多様なサービスがあり、選択に迷うことについて触れています。

    選定基準があいまいだと失敗しやすく、目先のコストに惑わされると重要な機能を見落とし、後にリニューアルが必要になる可能性があると警告しています。

    ECサイトの成功には、適切なシステムやサービスの選定が重要であり、目的や課題に立ち返って慎重に選ぶことが推奨されています。

    また、実際にEC事業者から聞いたECサイト構築やEC運営における失敗事例を100個とECシステムの選定チェックポイントを解説/一覧化した資料が無料でダウンロードできるため、是非ご一読ください。

    資料画像
       
    100の失敗事例から導くECサイト構築の必勝法則とは?
    ECサイト構築しくじり大全100選
    資料を読む

    ECサイトを構築するなら「W2 Unified」がおすすめ!

    参照URL:W2 Unified公式サイト

    W2 Unifiedは、導入実績800以上でスタートアップから大手事業者まで幅広く選ばれてきたECプラットフォームです。

    特徴として次のようなものが挙げられます。

    • 集客、販促、業務効率化など1000を超える機能を標準搭載
    • 開発〜保守まで100%自社対応のため柔軟なカスタマイズや提案が可能
    • 定期的に無償バージョンアップを実施
    • 世界基準のセキュリティ・インフラ対策により稼働率99.97%
    • 独自の自動受注ワークフロー機能により日々の業務工数を90%削減

    業界最多の1,000を超える豊富なEC機能を標準搭載しており、導入ネットショップの平均売上成長率は354%を達成。ECサイトの開発〜保守まで100%自社で対応しており、最適なECサイトの提案やサポートなどの提供が可能です。

    また、基本セキュリティ対策や外部機関の審査など、業界最高峰のセキュリティ対策を実施しています。稼働率は99.97%の実績を持ち、安心・安全にECサイトを運用することができます。

    さらに、バックエンド業務を効率化する独自機能も搭載しており、40分かかる日々の受発注業務や在庫管理業務を1分で完了させることも可能です。

    なお、あらゆるチャネルを統合して顧客にアプローチする「オムニチャネル化」も実現でき、ECサイト・店舗の両面から成果を上げることが可能です。

      \W2 Unifiedの詳細はこちら!/           ▲まずは無料資料ダウンロード

    アサヒビール株式会社

    飲料業界を代表する企業であるアサヒビールは、自宅にビールサーバーを貸出するサービス「ドラフターズ」をECサイトで展開しています。

    2021年にECサイトをオープンさせて、半年で会員数が1,5万人を超え、1年間で売上を15億円まで成長させています。

    成功した要因として、ECサイトとLINEを連携させた点にあり、LINEを利用して会員登録を簡単にさせたり、キャンペーンやコンテンツ情報をメールではなくLINEで配信した結果、顧客のタッチポイントが増えて、顧客満足度を低下させることなく会員数を増加させています。

    また、LINEで取得した顧客の購買状況や基本情報などをECカートに集約させてデータを可視化し、効果的なCRM施策を打てたことも成功の要因として挙げられます。

    アサヒビール株式会社の詳しい事例はこちらから

    株式会社コーカス

    沖縄の素材を活かした「首里石鹸」が有名な化粧品ブランドを展開している株式会社コーカスは、ECサイトをリニューアルした結果、売上を3倍以上に伸ばして成功した企業になります。

    元々は、店舗の増設とECサイトの売上が向上していくなかで、売上管理や分析機能が不足していることで事業拡大の妨げとなっていましたが、店舗とECサイトの売上や顧客情報を一元管理可能で、その情報を基に様々な施策を打てるW2 Unifiedに切り替えた結果、売上が向上しました。

    また、W2 Unifiedの自動ワークフロー機能を活用して、受発注管理を自動化にした結果、以前は1時間以上かかっていた業務が今では20分程で作業ができるようになり発送業務担当者の業務負担が大幅に削減しています。

    株式会社コーカスの詳しい事例はこちらから

    その他、W2 UnifiedでECサイトを構築した事例を知りたい方は、以下の資料でご紹介しています。

    無料でダウンロードできるため、是非ご一読ください。

    資料画像
       
    導入効果が一目でわかる!
    W2導入事例集34選
    資料を読む

    まとめ:ECサイトの構築サービスを正しく比較して選ぼう

    改めて、本記事のポイントをまとめます。

    • ECサイトの構築方法は自社ECとモールECの大きく2つある
    • 自社に合ったECサイトを選ぶには逆算がきわめて大切
    • 目先のコストではなく長期的・多角的な視点で検討することが重要

    本記事がECサイトの構築サービスを比較する際に参考になれば幸いです。

    なお、「長期的に売上を向上させてEC事業を成功してほしい」という想いを込めて作成した資料があります。EC立ち上げ準備を17のカテゴリと「必須編」と「推奨編」に分けて79のチェックリスト形式しています。ぜひ参考にしてみてください。

    ECサイト構築サービスに関するよくある質問と回答

    Q. 最初は安いサービスで、後から乗り換えは可能ですか?

    乗り換え自体は可能ですが、商品データ・顧客情報・受注履歴の移行は意外とコストがかかります。
    売上規模が大きくなってからの乗り換えだと、
    開発費が数十万〜数百万円に跳ね上がるケースも多いため、将来の拡張性を見据えた選定が重要です。

    Q.EC構築後、どんな運用コストが必要ですか?

    月額費用に加えて、決済手数料・アプリ費用・広告費・物流コスト・保守費がかかります。
    初期費用よりも“運用のほうが高くつく”ケースが多いため、総額での比較が重要です。

    Q. モールECと自社ECはどちらが先ですか?

    目標によって異なります。
    短期で売上が欲しいならモール、利益率を上げてブランドを育てるなら自社ECが最適です。
    多くの企業は併用しています。

    売れる
    ECサイト構築なら

    「W2」は各業界に特化したECカートシステムを提供。
    各業界の大手企業からスタートアップまで幅広く導入いただいており、
    売上アップとコスト削減を同時に実現することで、お客様のEC事業拡大をサポートします。

    • サイト数の数字

      導入実績のある
      サイト数

    • 機能数の数字

      売上を上げるための
      機能数

    • 売上成長率の数字

      導入ショップ平均の
      売上成長率

    • 工数削減の数字

      業務効率化による
      工数削減

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