【業務効率化】手が回らない!ネットショップの運営代行で解決できる?
ネットショップ運営は、さまざまな業務を効率的にこなさなければ成立しません。
個人や小規模で運営している場合には、「気になっているのになかなか手が回らない」という業務も少なくないですね。
そのような悩みを解決する最も効果的な方法の一つが運営代行です。
そこで、ネットショップ運営代行のメリット・デメリットと、運営代行に頼る前にやっておきたいネットショップの見直しポイントについて紹介していきます。
その他、ネットショップ業務を運用代行を利用せずに効率化を行いたい人は以下の記事で業務効率化の方法について解説しています。
この機会にぜひご覧になられてはいかがでしょうか。
【ネットショップ業務】サイト運用から業務の効率・最適化について紹介
W2は、「ECサイト/ネットショップ/通販」を始めるために必要な機能が搭載されているシステムを提供しています。 数百ショップの導入実績に基づき、ECサイト新規構築・リニューアルの際に事業者が必ず確認しているポイントや黒字転換期を算出できるシミュレーション、集客/CRM /デザインなどのノウハウ資料を作成しました。無料でダウンロードできるので、ぜひ、ご活用ください!
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手のかかるネットショップの運営は悩みが尽きない!
取り扱い商品のジャンルや品揃え、出店方法や利用システムなどの違いから、ネットショップにはそれぞれの個性があります。
その分解決すべき課題も多岐にわたりますが、小規模ネットショップ運営者を悩ませる問題にはある程度共通する部分もあります。
例えば、こんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?
ネットショップの運営は忙しい!
小規模ネットショップでは、個人が副業からスタートする例も少なくありません。
この場合、本業が忙しいとなかなか運営業務にまで手が回らないというのが現実です。
ネットショップ運営の仕事内容は、売上をはじめとする数値管理、商品登録や在庫管理、受発注の管理や顧客対応、さらにはサイトのデザイン改善と機能追加・改修など多岐にわたります。
これほどの仕事内容をこなすのは簡単ではありません。
安定した運営のためには、運営代行業者を活用する方法もあります。
しかし、いずれは本格的に取り組みたいと考えている以上、自分のネットショップを外部の業者に任せてしまうことに抵抗を感じるという人もいるでしょう。
個人で運営していても売上がなかなか伸びない
ネットショップの売り上げを伸ばすためには、ショップの存在を広く知ってもらえるように宣伝していかなければなりません。
しかし、効果的なプロモーションやキャンペーンを展開して売り上げアップにつなげるには、ある程度のノウハウが必要です。
個人や少人数の力だけでは、限界を感じる部分も多いでしょう。
ネットショップのサイトの保守、セキュリティが心配
ネットショップを健全な状態で維持するためには、ある程度の技術力が欠かせません。
日頃の保守作業はもちろんのこと、サイトに不具合が生じた場合の修正にもweb関連の知識や技術が必要になります。
また、顧客の個人情報を預かるネットショップには、一般的なサイトよりも厳重なセキュリティが求められます。
大企業が運営するネットショップならIT部門が担当してくれることですが、すべて自分たちで作業をしなければならない個人運営や少人数での運営の場合は不安が絶えないでしょう。
成果に直結しやすい!ネットショップ運営代行のメリット
ネットショップ運営者が抱える悩みの多くは、運営代行業者の活用で解決できるかもしれません。
ここでは、個人や小規模のネットショップ運営を代行のメリットについてみていきましょう。
ネットショップ運営代行のメリット①採用や育成コストの削減
自分だけでは手が回らない状況を解決するには、新たに人を雇って作業を手伝ってもらう方法が考えられます。
このとき、ネットショップ運営の経験者を確保できればよいですが、そうでない場合には人材育成に時間とコストをかけなければなりません。
その後も、売り上げが伸びてさらに人手を増やすたびに、採用と育成のコストがかかるでしょう。
しかし、運営代行を活用すればこれらのコストはかかりません。
運営代行業者のスタッフには、はじめからネットショップ運営に関するスキルがあるためです。
ショップの規模とともに人員を増やしていくことを考えるなら、人材確保の面でメリットがあるといえるでしょう。
ネットショップ運営代行のメリット②ノウハウなしでの運営を実現
ネットショップの売り上げは、さまざまな要素の影響を受けて変わってきます。
商品のアピール方法やキャンペーンの打ち出し方のほか、サイトに掲載するバナー画像のデザインのような小さな工夫が大きな効果を生むことも考えられます。
このようなノウハウは、ネットショップをオープンしてすぐに身につくようなものではありません。
一方、多種多様なネットショップの運営実績がある代行業者には、幅広いノウハウが蓄積されています。
ショップ運営をはじめたばかりの運営者でも、運営代行を活用すれば売り上げアップにつながるノウハウを持っているのと同等の運営が実現できるでしょう。
費用と代行終了後に注意!ネットショップ運営代行のデメリット
ネットショップ運営者の悩みは外部に運営を任せることである程度解決できますが、一方で新たな問題が生じるケースもあります。
ここからは、ネットショップ運営代行のデメリットについてみていきましょう。
ネットショップ運営代行のデメリット①ノウハウの蓄積が困難
運営代行は、さまざまなノウハウによって売り上げアップに貢献してくれます。
しかし、それらのノウハウはあくまで運営代行業者の資産です。
どのような意図でどのような施策を行っているのかを丁寧に教えてもらえるわけではありません。
運営代行されていく日々の業務内容をよく観察していれば勉強になるかもしれませんが、効率的なノウハウの獲得は難しいでしょう。
将来的には自前でのネットショップ運営を目指す人にとっては、ノウハウを蓄積しづらいことがデメリットになる恐れがあります。
運営代行に頼る前に、自前で運営しながらノウハウをためていくことも検討しておきたいところです。
ネットショップの運営代行のデメリット②自前運営への移行の手間
運営代行には、一度はじめてしまうとやめづらいというデメリットもあります。
運営を手元に取り戻すためには、運営代行業者と同等の体制やノウハウを準備する必要があるためです。
もし準備が不足すれば、運営代行をやめた途端に運営ネットショップの質が落ちたり、場合によっては売上がダウンしたりすることも考えられます。
運営代行の期間が長く、すでに売り上げの規模が大きくなっている場合ほど、自前の運営体制を構築するのに苦労することになります。
このようなデメリットを小さくするには、運営代行を段階的に終了していけばよいと考える人もいるかもしれません。
しかし、そのようなリクエストに応じてくれる業者は少ないのが現実です。
運営代行をあくまで一時的なものと考えるなら、自前の体制を整備するための時間とコストを計画に織り込んでおく必要があるでしょう。
ネットショップの運営代行のデメリット③運営代行費用の負担
ネットショップの運営代行を依頼する際には、相応の費用がかかります。
料金体系には、大きく分けて月額固定制と成果報酬型の2種類があります。
具体的な金額は業者や契約内容によっても変わってきますが、月額固定制の場合は1〜10万円、成果報酬型の場合は売り上げの5〜10%ほどが相場のようです。
なお、業者によっては月額費用に成果報酬がプラスされたり、初期費用がかかったりすることもあります。
このように、運営代行の費用は決して安くはありませんが、売り上げアップにつながる幅広いノウハウを活用できることを考えれば仕方がないのかもしれません。
ただ、運営代行に依頼をすれば必ず売上があがる、という保証ももちろんありません。
また、売上が上がらない状態で維持を続けた場合、代行費用による赤字のリスクも考えられます。
運営代行へ依頼する前にネットショップのシステムを見直し
ネットショップ運営にまつわる悩みには、運営代行ですぐにでも解決できる部分があることを説明してきました。
しかし、それによって生じるデメリットは、簡単に無視できるようなものではありません。
運営代行に頼る前に、まずは現在利用しているシステムや機能を見直すことで改善できる部分がないか考えてみるのがよいでしょう。
自前の運営を続けられるようになれば、今後得られるノウハウも自分のものにできます。
そのうえで、やはり外注したほうが効率的な業務があれば、あらためて運営代行を活用することでメリットを最大化できるはずです。
そこで、ここからはシステム見直しのポイントとして、W2株式会社のECサイト用パッケージが備えている機能を例に挙げていきます。
W2株式会社は、長年にわたるノウハウをもとに、ネットショップ運営におけるさまざまな課題を解決し収益アップに貢献してきた企業です。
最新バージョン(V5.14)では、65以上の機能が強化・改善されました。
ここでは、その中から特にネットショップのシステム見直しの参考になりそうなものをピックアップしました。
外部サービスとの連携で最先端の決済手段を導入
どの決済手段を採用するかは、ネットショップ運営における重要事項のひとつです。
ユーザー層などの違いによって求められる支払い方法は変わってくるため、「これさえ導入しておけばよい」というようなものはありません。
また、 「キャッシュレス決済」や、翌月にまとめて支払いができる「後払い決済」など、決済手段そのものの多様化も進んでいます。
しかし、システムが未対応では新しい支払い方法を導入するのも簡単ではありません。
無理に導入すると、業務効率が悪化してしまう恐れもあります。
そこで、W2は外部サービスとの連携機能を強化し、最先端の決済手段も利用できるようにしました。
話題の「LINE Pay」に対応したほか、「NP後払い」や「Paidy」、「atone」などの後払い決済も可能です。
ネットショップごとに最適な支払い方法をシステムの機能で取り揃えられることは、販売機会の損失を減らし売り上げを伸ばすために役立つでしょう。
CRMを強化して顧客とより良好な関係を構築
ネットショップのシステムには、ユーザーとの関係性を管理するためのCRM(顧客管理)機能を備えたものも多数あります。
それぞれのユーザーがどのような顧客なのかを知るために、ショップ内での行動履歴や購入品目などのデータが役立つためです。
CRMに強いシステムを採用するほどより効果的な方法で顧客にアプローチでき、運営者は収益アップのための施策に取り組みやすくなるといえます。
W2のパッケージも、CRMに力を入れているシステムのひとつです。
最新バージョンでは、「AND」や「OR」といった複数の要素を組み合わせた条件で顧客リストを抽出できるようになりました。
「複数の条件をすべて満たすユーザー」や「いずれかの条件を満たすユーザー」というような柔軟な指定によって、ターゲットを絞り込むことが可能です。
また、商品同梱機能も改善され、特定のターゲットにチラシやサンプル商品を届けるといったプロモーションもできるようになりました。
このような効果的な施策によって、ユーザーとの良好な関係を築きやすくなるでしょう。
下記の資料では、LTVを最大化させる6つのCRM施策についてまとめました。資料内では施策以外にもLTVとCRMの関係性や、最適な顧客情報の活用方法、CRM施策を行う時の注意点など様々な角度から解説しております。
資料は無料でダウンロードできるので、ぜひご一読ください。
定期購入の促進で売上アップと運営コストの削減
定期購入は、安定した売り上げを確保しつつ、運営コストも削減しやすい販売方法です。
取り扱い商品がそれに適したものかどうかという面はあるものの、定期購入に力を入れたいと考えているネットショップ運営者は多いのではないでしょうか。
W2の最新パッケージでは、定期購入機能も強化されています。
配送の周期を柔軟に指定できるようになったほか、「休止」ステータスにも対応しました。
定期購入を契約解除せずに休止できることは、ネットショップ側にもユーザー側にもメリットがあります。
また、次回の定期便で利用できるクーポンを発行したり、通常購入とは異なるポイント付与率を設定したりすることも可能です。
定期購入のお得感をアピールできるので、売上アップにつなげやすくなります。
アフィリエイト強化で販路を拡大
W2のパッケージは、アフィリエイト広告を採用しているネットショップのための機能も備えています。
アフィリエイトとは成果報酬型のネット広告です。
W2のパッケージの最新バージョンでは設定機能が強化され、サイト内のさまざまな箇所にタグを配置できるようになりました。
タグを設定することで、アフィリエイトによって得られた効果をより細かく測定できるようになり、サイトの改善を効率的・効果的におこなえます。
タグの設定は、管理画面から簡単に行えます。
CMS導入で顧客に役立つ情報を提供
ネットショップに商品を掲載するだけなら、それぞれの詳細ページと商品一覧ページがあれば十分です。
しかし、商品の魅力を十分に伝えるためには、特徴や活用方法などについて紹介するコンテンツも必要になるでしょう。
そのためには、サイト内のコンテンツを管理するCMS機能があると便利です。
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略語で、サイトを構成するテキストや画像、デザインなどをまとめて保存・管理するシステムです。
W2のパッケージはCMSも備えていますが、最新バージョンでは「コーディネート管理」という機能が追加されました。
これにより、複数商品を組み合わせた活用方法を画像付きで紹介するページを作成できます。
例えば、アパレル系のネットショップなら、自社商品で全身をコーディネートする様子を紹介するのに役立つでしょう。
コーディネートに使われている商品はページ内に一覧表示され、直接カートに入れられる仕組みになっています。
また、関連する店舗情報やスタッフ情報を表示させたり、人気のコーディネートをランキング表示したりといったことも可能です。
CMSについて、「コーディネート管理」以外の最新機能も紹介しておきましょう。
ネットショップでは、キャンペーンなどの際に特集コンテンツを掲載することも少なくありません。
このとき、各ページにバナーなどを設置して特集ページをアピールする必要があります。
W2のCMSには「特集管理」という機能があり、ページ内に一定のエリアを確保してバナーやスライドを簡単に設置することが可能です。
また、「LP作成」機能を活用すれば、LP(ランディングページ)も管理画面上で作れます。
ページの編集が簡単なうえ、注文フォームまで一体となった1ページ完結型のLPに仕上げることが可能です。
LPの公開後は、アクセス数や成約率(CV)も正確に計測できます。
一般的なCMSにはない、ECサイト用パッケージならではの機能だといえるでしょう。
個人・小規模運営のネットショップの悩みは運営代行で解消!
ネットショップ運営の悩みは尽きることなく、個人や小規模によるネットショップでは、運営に限界を感じる場面も少なくありません。
多岐にわたる仕事内容をこなす必要があるうえ、運営するネットショップがどのような機能を持っているのか、どのように改善すべきなのかといった課題を解決するのは簡単なことではありません。
そんなときはぜひ一度W2にご相談ください。
ネットショップにおけるさまざまな課題を解決してきた実績と長年のノウハウで、最適なシステムの構築から運用まで幅広くお手伝いします。
また、下記の資料では、EC事業において、業務リソースが不足する原因や、業務を効率化する4つの方法についてご紹介します。
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