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RFPとは?ECサイトに必要な3つの理由と失敗しないポイントを解説

EC構築

「ECサイト構築のためにはRFPの作成が必要と聞くが、本当に必要なのだろうか。」
「RFP作成で失敗しないためのポイントが知りたい。」

RFPを作成するとECサイトに求める要件が明確になるため、ベンダーから精度の高い提案をもらいやすくなったり社内の意思統一に活用できたりします

メリットが多いRFP作成ですが、ポイントをおさえて作成しないと、ベンダーに必要な情報がなく認識のズレや不足が発生して大幅な軌道修正が必要になる場合も。

RFP作成に失敗しないためにも、本記事では下記の内容をご紹介します。

  • ECサイト構築にRFP作成が欠かせない理由
  • RFP作成時に失敗しないためのポイント
  • ECサイト構築でRFPに含めるべき項目

具体的に解説しますので、ECサイト構築を検討していてRFP作成が必要な方は、ぜひ最後までご一読ください。


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目次
  1. 01|RFPは失敗しないECサイト構築に欠かせない存在
  2. 02|ECサイト構築でRFPを作成すべき3つの理由
    1. 【理由1】実現したいECサイト像の社内共有・意思の統一を図れる
    2. 【理由2】ベンダー選定時の指針になる
    3. 【理由3】希望にあった提案を受けやすく構築時間短縮につながる
  3. 03|ECサイト構築でRFP作成時に失敗しないポイント3つ
    1. 【ポイント1】実現したいECサイトを明確にし、課題をすべて洗い出す
    2. 【ポイント2】要望を機能に落とし込み、具体的に伝える
    3. 【ポイント3】既存システムを洗い出し、連携を考慮する
  4. 04|ECサイト構築のRFPに含めるべき項目8つ
  5. 05|まとめ:失敗のないECサイト構築にはRFPが必須!

RFPは失敗しないECサイト構築に欠かせない存在

RFPとは発注者が開発(ベンダー)側に向けて作成する書類で、システム開発の現場で活用されます。

たとえば新規でECサイトを立ち上げる場合、下記のような項目を書面(RFP)に落とし込んでベンダーに提出することで、適切な提案を受けやすくなります。

  • 現状の課題
  • 搭載したい機能
  • 開発予算
  • 希望納期 など

より精度の高い提案をベンダーからもらうためにも、RFPの作成はシステム開発において欠かせない存在といえます。

ベンダーとの意思疎通を図りECサイトの開発・導入をスムーズに進めるためにも、RFPの作成は重要です。次はRFPを作成すべき理由について、さらに詳しく掘り下げて解説します。

ECサイト構築でRFPを作成すべき3つの理由

ECサイトを構築するうえでRFPの作成が欠かせない理由は、主に下記の3つが挙げられます。

  1. 実現したいECサイト像の社内共有・意思の統一を図れる
  2. ベンダー選定時の指針になる
  3. 希望にあった提案を受けやすく構築時間短縮につながる

RFPを作成することで、ベンダー側からの提案精度を上げるだけでなく社内の意思統一にも役立ちます。どういうことか、詳しく見てみましょう。

【理由1】実現したいECサイト像の社内共有・意思の統一を図れる

RFPを作成することで、実現したいECサイトのイメージが明確になり、社内の意思統一に役立ちます

たとえばRFP作成の過程では

  • 現状の課題は何か
  • 課題を解決するために、どのような機能が必要なのか
  • といった疑問を言語化することが重要です。

なんとなくイメージしていたことを言葉にすることで、ECサイトの具体的なイメージが湧くだけでなく社内メンバーにも完成像を共有しやすくなります。

RFPがないまま商談を受けてしまうと社内でも意見が分かれてしまうこともあるため、事前にRFPとしてまとめておくことは重要です。

【理由2】ベンダー選定時の指針になる

RFPを作成すると、依頼したい作業内容に対応しているベンダーを効率的に把握できるため、外注先選びにかかるコスト削減につながります。

RFPがなく依頼内容が明確でない場合、ベンダー側が対応できるか判断しきれない恐れがあります。

そのためベンダー側からの回答も曖昧になりやすく、選ぶ側も理想のECサイト構築を実現してくれるベンダーかどうかの判断がむずかしくなります。

適切なベンダー選定のためにも、RFPを作成してベンダーに共有することは大切です。

ちなみに、ベンダーを選定する際によくある失敗は以下の3つです。

  • サイトの要件や選定基準があいまい
  • コストばかりに目を向けてしまう
  • ECベンダーにサイト構築を丸投げしてしまう

以下の記事では、ECベンダーの選びのポイントやベンダー選定に成功して売上アップにつながった事例も紹介しています。気になる方はぜひご一読ください。

ECパッケージ構築に重要なECベンダーの選び方・比較のポイント

【理由3】希望にあった提案を受けやすく構築時間短縮につながる

RFPを作成することで、ベンダーから精度の高い提案を受けやすくなります

RFPがあれば、必要な機能や予算を事前に伝えられるため、発注側の意図に沿った提案を受けやすくなるのではないでしょうか。

仮にRFPがなかった場合、以下のような問題が起こる可能性があります。

  • 構築したいECサイト像が分からず、ベンダーからの提案精度が低くなる
  • ヒアリングから始めなくてはいけないため、時間を要する
  • 認識のズレや不足が発生しやすく、軌道修正が必要になる

このようにRFPがないと、同じECサイトを構築するにしても時間がかかる恐れがあります。構築時間を短縮するためにも、RFPの作成は大切です。

ここまでECサイト構築でRFPを作成すべき理由を3つご紹介しました。次はECサイト構築のRFP作成で失敗しないポイントをご紹介します。

ECサイト構築でRFP作成時に失敗しないポイント3つ

「ECサイト構築を依頼するためのRFPを作成しよう」と考えている方に向けて、RFP作成のポイントを3つご紹介します。

  1. 実現したいECサイトを明確にし、課題をすべて洗い出す
  2. 要望を機能に落とし込み、具体的に伝える
  3. 既存システムを洗い出し、連携を考慮する

上記のポイントを意識することで、ECサイト構築に失敗するリスクを減らせます。それでは、各ポイントを詳しく解説します。

【ポイント1】実現したいECサイトを明確にし、課題をすべて洗い出す

RFPを作成するときは、実現したいECサイトの要件を明確にしましょう。下記のポイントを意識することで、RFPに記載すべき課題を洗い出しやすくなります。

  • 現状の課題をリストアップする
  • ECサイトに求める機能から課題を見つける
  • 実際に利用する流れを想像して過不足がないか確認する

これらのポイントは、頭の中で思い浮かべるだけでなく、紙やパソコンのメモに言語化するのがおすすめです。なぜなら、言語化は思考の整理を手伝ってくれるからです。

考えが整理され明確になっていないと、言語化はできません。言語化をすることで「相手に何を伝えればいいか」など自分の考えが整理されます。

ECサイト構築には、要件定義も必要です。案件定義のポイントは、以下の3つです。

  • 長期的な視点をもって判断する
  • 実際の業務フローを明確にしておく
  • 要件を社内外に正確に伝える

上記の詳細やECサイトの要件定義の進め方・準備については、下記でも解説しています。ぜひあわせてご一読ください。

ECサイト構築の要件定義の進め方!コンセプトや機能選定で失敗しないポイント

【ポイント2】要望を機能に落とし込み、具体的に伝える

RFPには、実現したい機能を具体的に落とし込むことも重要です。

たとえばアパレルECサイトの場合、顧客の欲しい商品がスムーズに探せないと顧客が離脱し、商品の売り上げに影響するかもしれません。

そこで商品を絞り込んで探せる機能が欲しいと思った場合は「ほしい商品がすぐに探せる機能」ではなく「商品の絞りこみ機能」と伝えた方が、より明確に希望を伝えられます。

「ほしい商品がすぐに探せる機能」だけだと、ベンダーからは「条件を入力するタイプの検索機能」を提案される可能性があります。

本当は絞りこみ機能が欲しいのに検索機能を提案された場合、見積もり金額は変動し、新たな見積もりをもらうまでの工数と時間もかかります。
閲覧が目的のWebサイトとは異なり、ECサイトには顧客にアクションを促す機能が必要です。実装したい機能が具体的に盛り込まれているかを確認しながら、RFPを作成しましょう。

【ポイント3】既存システムを洗い出し、連携を考慮する

既存システムを洗い出して連携しやすさを考慮することも、RFP作成時のポイントです。

ECサイトは、顧客管理システムなど複数のシステムが連携して成り立っています。

既存システムとの連携がスムーズであれば過去データをすぐに取得しやすく、システムの移行が円滑に進むでしょう。

そこでまずは、既に利用しているシステムを洗い出してみましょう。

どのシステムと連携が必要か精査してRFPに盛り込むことで、急な見積もり・仕様の変更といったトラブルを予防できます。

ここまでECサイト構築が目的のRFP作成で失敗を防ぐポイントを3つご紹介しました。次はRFPに含めるべき項目についてご紹介します。

ECサイト構築のRFPに含めるべき項目8つ

ECサイト構築のRFPに含めるべき項目は下記の8つです。

  • ECサイト構築の背景と目的
  • ECサイトで達成したい目標
  • 現状抱えている課題
  • 搭載したい機能
  • 既存システムや開発手法・規格
  • 運用・保守
  • 予算
  • 進行スケジュール

まずはECサイトを構築したい理由と達成したい目標、解消したい課題を明確にしましょう。

言語化することで、社内の意思統一に活用したりベンダーとの認識のズレ発生を防いだりできます。

搭載したい機能をすべて洗い出すことも重要です。

抜け・漏れがあると見積もり金額の変更や納期遅れといったリスクにつながります。また既存システムの仕様や規格を洗い出すことで、新しいECサイトとの連携がしやすくなり円滑なサービス開始につながります。

新しいECサイトの稼働後にトラブルが発生した場合の運用サポートや保守(アフターサポート)の希望も、事前にベンダーへ伝えましょう。

最後にECサイト構築にかかる予算を算出し、進行スケジュールを記載すればRFPが完成します。

ベンダーからの意見が欲しい場合は「補足情報」を最後に追加して、気になっている事項をメモに残すのもおすすめです。

まとめ:失敗のないECサイト構築にはRFPが必須!

本記事ではRFPについて解説しました。ここで紹介した内容をまとめます。

  • 社内の意思統一やベンダーとの認識齟齬を防ぐため、ECサイト構築においてRFPは必須
  • 現状の課題と実装したい機能、連携が必要な既存システムを洗い出すことが大切
  • ベンダーから精度の高い提案をもらうためにもRFP作成はおすすめ

RFPを作成せずにECサイト構築を依頼すると、希望や予算のすり合わせから始まるので、時間も工数もかかります。

また思っていたような提案がもらえなかったり、認識のズレから「言った・言わない」問題に発展するなどのトラブルにもつながりかねません。

RFPを作成して、イメージどおりのECサイトを構築しましょう。

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