ECサイト運用代行おすすめ8選!費用相場やサービス内容・注意点などを解説!


ECサイト運用代行おすすめ8選!費用相場やサービス内容・注意点などを解説!
ECサイトはインターネット上での店舗運営を実現し、幅広いユーザーに商品やサービスを提供できるメリットがあります。
しかし、ECサイトを開設するだけでは十分とは言えず、継続的な運用や改善、販促活動を行わなければ成果は期待しにくいのも事実です。
つまり、社内でECサイト構築を検討されている際、同時に考えなければならないのが「誰がECサイト運営業務を担当するのか」ということです。
自社の従業員(社員)が担当するといった選択肢ももちろんありますが、今在籍している従業員にECサイト運営に関するノウハウや経験を持っている人がいないといった場合や、ECサイト運営の経験はあるが人材不足の場合などもあるでしょう。
そこで利用されるのが、専門業者によるECサイト運用代行サービスです。
しかし、いざ利用したいと思っても、どのようなサービスがあるのか、どこまで作業を任せられるのか、費用はどれほどかかるのかなど、分からないことも多いと思います。
本記事では、ECサイト運用代行とは何か、サービス内容や費用相場、メリット・デメリットなどを詳しく解説し、さらにおすすめの代行会社や選び方のポイントも紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ECサイト運用代行とは
ECサイト運営代行とは、ECサイト運営に関わる業務を全部または一部、外部の業者に委託するサービスです。
具体的には、サイトの更新作業や商品登録、受注管理、広告運用、カスタマーサポートなどを一括して任せられるのが特徴です。任せられる業務の詳細については後述します。
EC市場は年々拡大傾向にあり、多種多様な商品やサービスがオンラインで取引されていますが、その結果、競争が激化し、単にECサイトを作っただけでは売上を伸ばすのが難しくなってきました。
一方で、ECサイト運営には、集客施策や商品展開、カスタマーサポートなど多岐にわたる知識が必要となるため、運営担当者の負担は大きくなりがちです。
そこで、専門知識や実績を持つ運営代行サービスに注目が集まり、外注ニーズが急速に高まっています。
下記の記事では、ECサイトの運用について解説しておりますので、併せて参考にしてみてください。
ECサイト運用の主なサービス内容

実際にECサイト運用代行サービスがカバーする業務は、商品情報の登録や写真撮影といったコンテンツ制作から、在庫管理や注文処理、広告施策まで多岐にわたります。
また、単にサイトをメンテナンスするだけではなく、集客を含めたトータルサポート体制を整えているサービスも多く存在します。
ここでは、主に提供されている4つの業務内容について詳しく説明していきます。
商品登録・商品撮影
ECサイトにおいて、商品の登録や商品画像の撮影は売上に直結する重要な要素です。
魅力的な写真や的確な商品情報が掲載されているだけでも、コンバージョン率が大きく変わり、他社と差別化することが可能です。
特に、専門のスタジオやカメラマンを備えている運用代行会社を利用することで、商品画像の品質が向上し、SNSや広告素材としても活用しやすくなります。
受注・在庫管理
受注や在庫管理は、ECサイト運営の根幹を支える重要な業務です。
誤発送や在庫切れなどが頻発すると、顧客満足度や顧客からの信頼が低下するだけでなく、売上自体にも悪影響を及ぼしかねません。
そのため、受発注業務・在庫管理業務を委託する場合には、ミスを最小限にできるシステム整備やスピーディーな対応力を持つ運営代行会社を選ぶことが重要です。
優良な代行業者の選定が、顧客体験の向上に直結します。
広告運用・集客施策
特に自社ECサイトの場合は、いくら良い商品を取り扱っていても、サイトへの集客が不十分であれば売上が伸び悩んでしまいます。
広告や集客など、マーケティング面まで委託できる運営代行業者に委託することで、プロの運用により、集客を強化することが可能です。
リスティング広告やSNS広告の運用等もセットで任せられる場合、さらに効率的な戦略を組み立てやすくなるでしょう。
最近ではSNSやインフルエンサーを活用したマーケティングも注目されているため、トレンドをキャッチアップしている広告運用のノウハウを持った代行会社に委託できれば、集客面において非常に心強いサポートが得られるでしょう。
カスタマーサポート
問い合わせ対応やレビュー管理は、顧客満足度を高めるうえで欠かせません。
自社内のリソースでは対応が難しい場合は、代行業者への依頼も検討するとよいでしょう。
迅速かつ丁寧なコミュニケーションを行うことで、リピーター獲得につながります。
サポート体制を整備することで、口コミによる新規獲得も期待できます。
カスタマーサポートの体制をしっかり整えておくことは、長期的な売上向上の面でも非常に重要だと言えます。
運用代行を利用するメリット5選

ECサイト運用代行を導入するメリットはいくつかあります。
ここでは5つ解説します。
人手不足・時間不足を解消
ECサイト運営には、サイト制作、商品登録、注文処理、顧客対応など、多岐にわたる業務が発生しますが、これらの業務を全て自社で行うのは、特に人手や時間などのリソース不足に課題を抱えている企業にとっては大きな負担となります。
この場合、代行業者に依頼することで、EC運営業務を効率的に分担し、社内リソースを企画などのコア業務に集中させることができます。
また、代行業者に依頼すれば、繁忙期やキャンペーン時などの急な業務量の増加にも柔軟に対応ができるため、安定した運営が可能です。
専門知識・ノウハウを活用
ECサイト運営において、特に集客面ではマーケティング、SEO、デザイン、ユーザーエクスペリエンス(UX)などの専門的な知識やノウハウが求められる場面があります。
代行業者には、これらの分野に精通したプロフェッショナルが多数在籍しているため、最新のトレンドや技術を駆使して質の高い運営が可能です。
具体的には、SEO対策により検索エンジンでの上位表示を狙ったり、マーケティング戦略を通じてターゲット層への効果的なアプローチを行うなど、プロであれば各社の商材・状況にあった施策を適切に実施することができます。
売上アップ・効率化
代行業者に依頼すると、ECサイト運営の豊富な経験と過去のデータに基づき、売上アップや業務効率化のための具体的な施策を提案・実行してもらえます。
例えば、広告運用でターゲット広告やリターゲティング広告を駆使して、効果的に新規顧客を獲得したり、サイトの導線を整備してユーザビリティを改善したり、購入フローの最適化によりコンバージョン率の向上を図るなど、売上や業務効率の課題に対して、フロント、バックエンド双方からアプローチが可能です。
これにより、売上の増加と運営コストの削減が同時に期待できます。
コスト削減
ECサイト運営を自社で完結する場合、システム導入のコストだけではなく、人材採用や教育などの人件費のコストがかかります。
しかし、代行業者を利用することで、これらの初期投資、人件費を抑えることができます。
また、在庫管理や物流の最適化により、業務効率化が実現できれば、さらに人件費や運営費の削減が可能です。
最新の情報・技術を取り入れられる
EC業界は年々参入企業が増加している成長市場のため、技術やマーケティング手法も常に進化しています。
そのため、売上を上げ続けるためには、最新の情報や技術を取り入れることが競争力の維持に不可欠です。
代行業者は、業界の最新動向や技術革新に常にアンテナを張っており、迅速に取り入れています。
例えば、新しい決済方法の導入や、AIを活用したパーソナライズドマーケティングなど、最新の技術を駆使した顧客体験を、競合他社よりも早く取り入れられる点は大きなメリットです。
運用代行を利用するデメリット5選

ECサイト運用代行は導入することで業務工数の削減やプロによる運用などのメリットがありますが、一方で、デメリットや注意すべき点もいくつかあります。
費用がかかる
代行業者を導入、依頼する場合、当然ですが業者に支払う費用が発生します。
費用は、代行業務の内容や規模によって異なりますが、サービスや企業によってはランニングコストだけでなく初期費用も必要となる場合があります。
特に小規模な企業やスタートアップにとっては、これらの費用が大きな負担となることがあるでしょう。
また、契約内容によっては追加料金が発生する場合もあるため、事前に詳細な見積もりを確認することが重要です。
自社でコントロールしにくい
運営を外部に委託するため、自社で施策や運営方法を全てをコントロールすることが難しくなります。
例えば、商品の在庫状況やプロモーションのタイミングなど、細かな調整が必要な時、代行業者に依頼していると迅速な対応が難しい場合があります。
代行業者との関係によっては、コミュニケーション不足や認識の違いによるトラブルが発生する可能性もあるでしょう。
これにより、顧客対応やサービス品質に影響が出ることも考えられるため、代行業者の選定時はサポート体制なども注視しておきましょう。
ノウハウが蓄積されない
代行業者に依頼する場合、自社で運営を経験しないため、ECサイト運営に関するノウハウが社内に蓄積されないというデメリットがあります。
そのため、将来的に自社で運営を完結したいと考えている場合は、改めてノウハウを学ぶ必要があります。
代行業者に依存することで、社内のスキルアップや人材育成の機会が減少し、長期的な成長に影響を与える可能性があります。
自社の強みを活かした運営が難しくなることもデメリットの1つです。
柔軟な対応が難しい
運営代行業者は、複数のクライアントを担当しているため、自社の要望にすぐに対応してもらえない可能性があります。
特に急な変更や緊急対応が必要な場合、前述したとおり、迅速な対応が難しいことがあります。
これにより、ビジネスチャンスを逃すリスクや、顧客満足度の低下が懸念されます。
契約時は、契約内容やコミュニケーション体制を事前に確認し、柔軟な対応が可能かどうかを見極めることが重要です。
業者との連携コスト
情報共有や指示の伝達など、運営代行業者との連携にコストや時間がかかる場合があります。
例えば、実際の業務は委託できても、定期的なミーティングや報告書の作成、データの共有など、連携に必要な時間や労力が増えてしまうケースもあり得ます。
連携によるコストを削減するためにも、明確なコミュニケーションルールの設定や適切なコミュニケーションツールの活用により、効率的な連携体制を構築するようにしましょう。
ECサイト運用代行の費用相場

ECサイト運用代行の費用体系は主に以下の3つに分けることができます。
- 月額固定制:月単位で固定の費用を支払う
- 成果報酬型:売上に対して決められた割合の費用を支払う
- 月額固定制+成果報酬型:上記2つを組み合わせた体系
それぞれの相場は以下の表の通りです。
体系 | 相場 |
月額固定制 | 30万~80万/月 |
完全成果報酬型 | 5~10万円/月+売上の5~10% |
月額固定制+成果報酬型 | 売上の10~20% |
固定費だけを設定するプランでは、月額30万円〜80万円程度の範囲が一つの目安とされています。
完全成果報酬型では、売上の10〜20%の範囲を目安として考えるとよいでしょう。
成果報酬型やハイブリッド型を採用している場合、売上の一定割合や集客数に応じて報酬が変動するため、自社の売上状況に合わせやすい反面、売上増によって報酬負担も大きくなる点には留意しましょう。
また、上記の費用はあくまで目安であり、業者ごとによって異なる他、商品点数や代行サービスの範囲、内容によっても変動があるため、導入時は必ず業者へ直接確認するようにしましょう。
ECサイト運用代行会社おすすめ8選
本記事では、数ある代行会社の中でも、実績やサービス内容を踏まえて特におすすめできる企業をピックアップしました。
ここでは幅広い運営実績や専門的なサポートがある企業を中心に紹介します。
それぞれ特徴や得意分野が異なり、また、業界やターゲットによって適しているサービス、企業は異なるため、自社のECサイトの運営方針や商材にマッチしているかをしっかり見極めたうえで導入しましょう。
また、選び方のポイントは後の章で後述していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。
ECマーケティング株式会社

ECマーケティング株式会社は、クライアントの事業成長をゴールにWebマーケティングを通じて支援する会社です。
Web業界20年以上のコンサルタントが手掛けるプロジェクト成功率の高さから、Webマーケティングの戦略パートナーとして500社以上の企業に選ばれ続けています。
戦略コンサルティングと広告代理店の一体型サービスを提供しており、特に、WEBプロモーション改善、ユーザビリティ改善、CRMリピート率改善に強みがあります
▽ ECマーケティング株式会社の特徴
- 緻密な戦略設計から実行支援まで完遂
- 500社以上の支援実績から得た知見の活用
- 業界20年以上のプロによる売上改善支援
株式会社これから

株式会社これからは、自社ECサイトの売上アップに特化した制作・コンサルティング・Webマーケティングを提供しており、月商100万円から億規模サイトまで幅広く支援している会社です。
また、オムニチャネルからアプリまで、各ステージに合わせたコンサルティングも可能です。
ECサイトの分析からプランニング、改善提案など、その後発生する改修作業まで実施する事ができます。
▽ 株式会社これからの特徴
- AIがサイトを分析し、定量的に課題と強みを抽出
- 自社ECサイトに特化したコンサルティング
- 資格のあるコンサルタントがチームでサポート
- 売上ステージに合わせたプランを用意
Roseau Pensant株式会社

Roseau Pensantは、デジタルマーケティング領域における戦略立案から実装・実行支援までを一貫して提供できる会社です。
デジタルマーケティングコンサルティング、ECサイト運営・運用代行、物流倉庫管理など、幅広いサービスを提供しています。
その他にも、Webサイトやコンテンツのプランニングからサイト制作、運用支援までデジタルを中心にクリエイティブ領域における新しい価値を提供が可能です。
▽ Roseau Pensant株式会社の特徴
- 幅広い業界における豊富なEC運営代行実績
- 多角的かつ総合的なマーケティングソリューションを提供
- 自社EC・各モールの運用を一貫して対応
サヴァリ株式会社

サヴァリのECコンサルティングサービスでは、ECサイトの売上を最大化させるための企画立案や集客・接客・増客に関するアドバイスを行っています。元大手ECモール、ネットショップの店長経験者が在籍しており、実務経験に基づいた高品質なサポートが特徴です。
ECに関するあらゆる施策に精通した当社コンサルタントが、お客様の店舗に最適な提案が可能です。
▽ サヴァリ株式会社の特徴
- 成功の3条件 商品・人材・ノウハウ すべてをカバー
- 顧客増大サイクルに基づいた戦略
- 採用リスクを抑えて、安定・継続的な成長へ
株式会社オタツー

株式会社オタツーは、ECサイト制作とEC運営代行を専門としています。EC運営代行、広告運用や分析などのマーケティング代行などのサービスを提供しており、3000件以上の実績があります。商品登録、広告運用、メルマガ配信など、EC運営に必要な業務を包括的に支援し、「売上アップ」と「業務効率化」を実現しています。
▽ 株式会社オタツーの特徴
- ECの全体像を理解しているため、フロントからバックヤードまで熟知
- サポート実績数(約3000件)とスキル・ノウハウ(引き出しの多さ)
- 1社1社お客様に寄り添い、伴走型でプロジェクトの成功をサポート
株式会社スクロール360

株式会社スクロール360は、フルフィルメント業務(物流代行・受注代行・決済代行・EC運営代行)にとどまらず、EC通販業務代行、物流代行、システム構築などのトータル支援を提供しています。クライアントの利益最大化を目指しており、824社を超える通販支援の実績があります。
▽ 株式会社スクロール360の特徴
- 現役通販企業による実務力
- ショップの成長を手厚くサポート
株式会社売れるネット広告社

株式会社売れるネット広告社は、「D2Cブランドの成長を加速させる」というミッションを掲げ、D2Cブランドに特化した広告運用支援サービスを提供する会社です。ネット広告の費用対効果を最大化するための独自のノウハウを提供しており、A/Bテストを繰り返し、確実性のある広告を追求し、クライアントの売上を向上させることに特化しています。
▽ 株式会社売れるネット広告社の特徴
- 累計1,000社以上のD2Cブランドの広告運用を支援実績
- D2C市場の最新動向や広告運用のノウハウを熟知した専任チームからの提案
- 広告企画から運用、効果測定まで、広告に関するすべての工程をワンストップでサポート
株式会社博報堂

株式会社博報堂は、日本国内で最大規模を誇る広告代理店です。広告代理店としての豊富な経験と実績を持ち、生活者データやAIを駆使したマーケティングサービスを提供しています。
商品やサービスの売り手目線ではなく、消費者の視点に立ってコミュニケーションを設計するという考えに基づいた独創的なクリエイティブは、数々の受賞歴を持ち、高い評価を得ています。
▽ 株式会社博報堂の特徴
- 100年以上の歴史の中で培ってきた実績とノウハウ
- 専門性を活かし、チームで課題解決に最適なソリューションを提案
- グローバルな視点でのサービスを提供
ECサイト運用代行サービスの選び方

ECサイト運用代行サービスはその対応範囲、特化している内容等が様々です。
より効果を出すためにはそれぞれのサービス範囲や費用、得意分野を比較検討し、自社に合ったサービス、業者を選ぶことが必須です。
運営代行会社が得意とする領域が自社の課題解決に直結するかどうかを確認し、長期的に信頼できるパートナーを選びましょう。
自社に最適なサービス選定のため、特に選定時に着目してほしい4つのポイントを、ここでは紹介します。
代行の範囲
ECサイト運用代行を利用する際のひとつの判断基準として、業者が代行する「範囲」は必ず確認するようにしましょう。
この範囲によって、自社で対応しなければならないことを明確にできるためです。
例えば、ECサイト上での販促企画やキャンペーンの提案といった「マーケティング業務」まで代行してくれるのか、もしくは完全に受発注業務のみを行うのか、といった代行の範囲や内容が自社の希望に沿っているかどうかは重要な判断基準となります。
他にも、お客様からのお問い合わせへのフォローはどちらが行うのかなど、担当者を把握しておくことがトラブル防止のためにも重要です。
自社でできることと、できないことをしっかり理解し、運用代行業者がどこまでを代行してくれるのか明確にしておきましょう。
その上で、どこまで代行で担って欲しいのか自社の要望を洗い出し、希望に沿った業者を選定することをおすすめします。
ランニングコスト・最低契約期間の有無
先ほどの費用相場についての解説でもあったように、ECサイト運用の代行業者のなかには月々固定の費用がかかるだけでなく、固定費+売上の〇%のような従量制を敷いている場合もあります。
そのほか、最低契約期間を設けて一定期間契約を続行し続けることを条件に、ランニングコストを抑えているようなサービスもあります。
一般的には、インターネットサービスは最初の6ヵ月で続行するか、撤退するかの判断を下すべきであると言われています。
導入後6ヵ月目に撤退の判断をした際、最低契約期間がネックとなり撤退が出来ないまま赤字が続くといったことが起こってしまっては、経営状況が悪化しかねません。
上記のようなことが起こらないよう、売上予測とランニングコストのバランスを見ながら代行業者を選定するようにしましょう。
セキュリティ対策
コンプライアンスが求められる現代で、企業にとって大きな痛手となるのが顧客情報の漏えい等の「セキュリティ事故」です。
業者へECサイト運用を依頼する際、セキュリティの強さは必須で確認したいポイントとなります。
どれだけ自社内でセキュリティ対策をとっていても、ECサイトのシステム、サーバー自体や、運営代行業者のセキュリティ対策が不十分では、情報漏えいのリスクは増大してしまいます。
ECサイトプラットフォームの選定時だけでなく、運営代行業者選定の際にも、セキュリティ対策に対して高い意識を持っているか、対策をしているかは重要な選定基準であるといえるでしょう。
EC業務を”まるなげ”できる「W2まるなげプラン」がおすすめ!

ここまでECサイト運用代行について、メリットデメリットやおすすめサービス、選定ポイントなどを解説してきました。
EC運用代行は、EC運営のリソースや時間を削減する選択の1つですが、なるべく省力化しながらECサイトの売上を最大化したい、と考えている方におすすめしたいサービスが、「EC業務を”まるなげ”できるサービス」です。
まるなげプランはこんな方におすすめ!
- 新規ECサイト構築を考えている担当者
- ECサイト運営のリソース/ノウハウ不足にお困りの方
- ECサイトの構築~運用・集客まで1社にまるなげしたい方
W2株式会社が提供する「ECまるなげプラン」は、言葉通り、EC運営に必要な業務を「まるなげ」できるサービスです。
具体的には、ECサイトの構築から広告運用、SNS運用、商品登録など、あらゆるECサイト運営にまつわる業務が包括的に委託でき、EC運営のリソース・ノウハウ不足に起因する問題を解決することができます。

このサービスの特徴は、従来のコンサルティングサービスとは異なり、より実践的な運用サポートを提供している点にあります。
実際の運用は、W2株式会社とそのパートナー企業である、各専門分野のプロフェッショナルが確実に業務を遂行するため、業務効率化だけでなく、着実に成果を創出することができます。
また、依頼範囲もニーズに合わせて柔軟に調整が可能なため、依頼コストや自社のコントロールの可否が気になる方も安心して利用できます。
まるなげプランは、現在無料相談会を実施中のため、運用代行を検討している方や自社のECサイト運用に課題を感じている方はぜひ一度問い合わせてみてください。
本記事のまとめ

本記事ではECサイト運用代行について、基本的な知識から実際の選定におけるポイントまでを幅広く解説してきました。
本記事の内容を以下にまとめたので、振り返ってポイントを抑えておきましょう。
- ECサイト運用代行とは、あらゆるECサイト運用に関する業務を代行してくれるサービス
- 専門的なスキル・ノウハウがあることや、属人化の防止、決済方法の豊富さがメリット
- ランニングコストがかかることやノウハウが蓄積できない点がデメリット
- 運用代行の費用体系には主に月額固定型と成果報酬型がある
- サービス選定時は代行の範囲や費用、セキュリティやサーバーの強さに着目
- リソース不足・ノウハウ不足なら「W2ECまるなげプラン」がおすすめ!
ECサイト運用代行を利用して効果を出すためには、自社の希望や特性を理解し、自社に最適なサービスを選定することが重要です。
本記事で解説した内容を参考に、まずは自社の現在の課題やリソース状況を正しく把握してみてください。
そのうえで何を委託し、何を社内で担いたいのかを明確にし、それに沿って最適な業者を探してみてください。