WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説
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WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

EC構築
  • ECサイトをWordPressでつくりたい
  • コストをおさえてECサイトを運用したい

このように考える事業者は多いのではないでしょうか。

たしかにWordPressはサイト制作でよく使われるツールの一つです。ですが、安易にWordPressでECサイトを構築するのはあまりおすすめではありません

なぜなら
・セキュリティリスクが非常に高い
・EC向けのカスタマイズが難しい
などのデメリットがあるからです。

そこでこの記事ではWordPressでECサイトを構築するメリット・デメリットやおすすめの構築方法などを詳しく解説します。

後悔しないためにもECサイトの構築について理解を深めていきましょう。

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この記事でわかること

カートシステム、決済システム、管理システム、セキュリティシステム、マーケティング機能、カスタマーサポート機能が必要です。
WordPressは本来ブログやWebサイト向けのCMSのため、そのままではEC運営に必要な機能がそろっていません。ECサイトとして使うには、必要機能を追加する前提で考える必要があります。

EC機能をプラグインで追加する方法と、外部のECシステムと連携する方法の2つがあります。
プラグインは比較的スムーズに構築できますが、顧客データ管理やセキュリティ面で注意が必要です。一方、ECシステム連携はコストがかかるものの、販売機能や運用面を強化しやすい方法です。

WordPressで集客し、ECサイトで販売する役割分担ができます。
WordPressはブログ記事の発信やSEO集客と相性がよく、ECシステムは販売や購入導線、運用に適しています。それぞれの強みを活かしながら運用できるのが大きな特徴です。

目次
  1. 01|そもそもWordPressとは?特徴や仕組みを解説
  2. 02|WordPressでECサイトを構築するのに必要な機能
  3. 03|WordPressを使ったECサイトの構築方法
  4. 04|ECサイトをWordPressで構築するメリット5つ
  5. 05|ECサイトをWordPressで作るデメリット3つ
  6. 06|WordPressとECシステムの連携がおすすめ
  7. 07|W2×CMSで売上が上がる3つの理由
  8. 08|まとめ:ECサイトの構築方法は慎重に検討しよう
  9. 09|WordPressでのECサイト構築に関するよくある質問

そもそもWordPressとは?特徴や仕組みを解説

WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

WordPress(ワードプレス)とは、専門的なプログラミング知識がなくてもブログやWebサイトの構築・運用ができるCMS(コンテンツ管理システム)の一つです。

CMSのなかでもWordPressは特に人気で、
・全世界のCMSにおけるシェア:64.8%
・全世界のWebサイトにおけるシェア:43.1%
と、各市場で圧倒的なシェアを誇ります(2022.3.10時点)

システム名 Webサイトのシェア CMSのシェア
WordPress
43.1%
64.8%
Shopify
4.4%
6.6%
Wix
2.1%
3.1%
Squarespace
1.9%
2.8%
Joomla
1.7%
2.5%

※引用:W3Techs「Usage statistics of content management systems」2022.3.10閲覧

2位のシステムと比較すると、WordPressとの差はおよそ10倍です。

なぜWordPressがこれだけ多くの人に利用されているかというと、大きく3つの理由があります。

  1. オープンソースのため、無償かつライセンスフリーで利用できるから
  2. カスタマイズ性が高く、デザインのテンプレートや拡張機能も豊富だから
  3. WordPressに関する情報がネット上に多くあり、困ったときにすぐ解決しやすいから

このようにWordPressは使い勝手がよいシステムであり、HTML/CSSやPHPなどのプログラミング知識がある方なら、さらに細かくカスタマイズすることが可能です。

とはいえ、WordPressの主な用途はブログやWebサイトであり、EC向けに開発されたものではありません

そのため、ECサイトとして活用するなら「ECサイトに必要な機能やシステム」を搭載する必要があります。

そこで、具体的にどんな機能やシステムを追加すればいいかを、次で紹介します。

なお、WordPress以外にもEC構築に使えるCMSは複数あります。ECサイトのCMSの種類とメリット・デメリットを解説しています。

関連記事:ECサイト構築におすすめのCMS5選|選び方と比較ポイントを解説

WordPressでECサイトを構築するのに必要な機能

WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

WordPressをECサイトとして活用するなら、主に以下のような機能を追加する必要があります。

  1. カートシステム
  2. 決済システム
  3. 管理システム
  4. セキュリティシステム
  5. マーケティング機能
  6. カスタマーサポート機能

以下、一つずつ紹介します。

①カートシステム

カートシステムとはいわゆる「買いものカゴ」のことであり、ECサイトを構成するもっとも基本的な機能の一つです。

ユーザーが欲しいと思ってカゴに入れた商品を記憶したり、購入時にはカゴに入れてある商品の合計金額を計算したりします。

②決済システム

オンラインで商品を安全に購入・決済するためのシステムです。

決済方法には、カードや銀行振込、代金引換、後払い、電子マネーなど多岐にわたります。

ユーザーがよく使う決済手段を搭載していないと、購入まで至らず離脱するおそれがあります。そのため、豊富な決済手段に対応できるシステムを選ぶのがおすすめです。

関連記事:EC決済とは?おすすめの決済代行サービス12選を徹底比較

③管理システム

商品情報、在庫情報、受注情報、顧客情報など、ECサイトの運営に必要な情報を管理するシステムです。

ECサイトで売上を上げるには、いかに日々のバックオフィス業務を自動化・効率化し、マーケティングや戦略などに時間をさけるかが重要です。

実店舗を持っている場合、ECサイトとの情報の連携も欠かせません。コストを削減し、事業にプラスとなるシステムを選ぶことが大切です。

④セキュリティシステム

ECサイトを安全に運用するために、セキュリティ対策は必須です。

ユーザーの個人情報や決済情報などを預かるため、もし情報漏洩などの事故が起きたら大きな損失になります。

企業存続の危機に陥るケースもあるため、セキュリティに関しては慎重になりすぎるくらいがちょうどいいです。万が一の事態が起こらないために、万全の備えをしておきましょう。

関連記事:ECサイトのセキュリティ対策!セキュリティ事故の種類と対処法を解説

⑤マーケティング機能

ECサイトの集客や販売促進、データ分析にかかわる機能です。例えば、クーポン発行やメール配信、クロスセル・アップセルなど。

「このような施策を打ちたい」と思っても、機能やシステムの問題で実行できないケースは実は少なくありません。

効果的なマーケティングを行い、売上を伸ばすためにも、豊富なマーケティング機能を搭載したシステムを選ぶとよいです。

⑥カスタマーサポート機能

電話やメール、チャットなどを活用して、ユーザーからの問い合わせや要望などに応える機能です。

カスタマーサポートを設けることで、ユーザーがより安心して商品を購入できたり、ユーザーの声を取り入れて商品やサービスを改善できたりします。

カスタマーサポートは売上に直結する部分ではないですが、顧客満足度に大きく関わるため、より質の高いコミュニケーションができるよう設計を進める必要があります。

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WordPressを使ったECサイトの構築方法

WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

改めて、WordPressでECサイトを構築するのに必要なメイン機能は以下のとおりです。

  • カートシステム
  • 決済システム
  • 管理システム
  • セキュリティシステム
  • マーケティング機能
  • カスタマーサポート機能

上記の機能をWordPressに追加・カスタマイズするには、

  1. EC機能をプラグインで追加する
  2. 外部のECシステムと連携する

という2つの方法が代表的です。

それぞれ一つずつ紹介します。

①EC機能をプラグインで追加する

「プラグイン」とは、WordPressをカスタマイズできる拡張機能のことです。

インストールしたばかりのWordPressは、必要最低限のシンプルな機能しか持ちあわせていません。

そこにプラグインを追加することで、目的に沿ったWebサイトを自由に構築・カスタマイズできるというわけです。

ECサイトに必要な機能を搭載したプラグインも複数あるため、それを管理画面からインストール・有効化すれば、比較的スムーズに構築ができます。

しかし顧客データの管理ができず、新規顧客獲得・既存顧客育成の施策を打つのが難しかったり、セキュリティの脆弱性を抱えていたりするケースは少なくありません。

特にセキュリティの懸念については、個人情報や決済情報などを扱うEC事業者にとっては大きなリスクといえます。

もし長期的なECサイト運用や売上拡大を狙うのであれば、「プラグインを使った構築方法」を採用するかは慎重に検討するのがおすすめです。

②外部のECシステムと連携する

プラグインでWordPressにEC機能を追加するのではなく、外部のECシステムとWordPressを連携させるという方法もあります。

イメージとしては、WordPress自体をECサイト化するというより、WordPressとECサイトをセットで運用するようなかたちです。

WordPressはもともとブログ運営に適したプラットフォームであり、ブログ記事(コンテンツ)を配信してSEO集客を狙うコンテンツマーケティングとの相性が良いです。

そのため、ECシステムと連携すれば
・WordPressで集客(コンテンツマーケティングなど)
・ECサイトで販売(実際の商品の販売・購入は別で行う)
といった使い分けが可能となり、両者の利点を最大限に活かすことができます。

さらに、ECシステムは円滑にサイトを運用できるよう設計が施されているため、プラグインよりもセキュリティが強固だったり、より豊富な機能を扱うことができたりします。

プラグインで構築するよりも比較的コストはかかりますが、マーケティング施策の幅が広がり、より安定した運用ができるためおすすめの方法です。

ちなみに、ECシステムにはWordPressと同じように「オープンソース」で作られたものや、「ASP」や「パッケージ」といったECサービス事業者が提供するシステムなどがあります。

それぞれ特徴が大きく異なるため、ECシステムと連携する際にはそれらの違いについてしっかり押さえておきましょう。

関連記事:主要ECプラットフォームとは?システムの種類や選び方、構築ポイントを徹底解説

ECサイトをWordPressで構築するメリット5つ

WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

WordPressを使ってECサイトを構築する方法は、「プラグインを使う」「ECシステムと連携する」の大きく2つです。

では、WordPressでECサイトを構築すると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。本記事では主に5つのポイントを紹介します。

  1. コストを抑えやすい
  2. 操作がしやすい
  3. カスタマイズがしやすい
  4. 集客にある程度強い
  5. 困ったときの参考情報が多い

一つずつ見ていきましょう。

①コストを抑えやすい

WordPressはオープンソースとして全世界に無償で公開されているシステムのため、構築・運用にかかる費用を抑えることができます。

そのため、コスト面が制約になりやすい個人や小規模の法人でも、比較的取り組みやすいというメリットがあります。

②操作がしやすい

WordPressはCMS(コンテンツ管理システム)の一つとして、専門的なプログラミング知識がない人でも操作しやすいように進化してきました。

そのため初心者でも始めやすく、更新・管理といった運用も比較的簡単にできます。

③カスタマイズがしやすい

WordPressには「プラグイン(必要な機能を追加できる拡張機能)」が豊富にあるため、自由にサイトをカスタマイズしやすいです。

また、Webサイト全体のデザインを構成する「テーマ」も数多くあり、商品やブランドにあわせたデザインを演出することができます。競合サイトとの差別化やブランディングなどを進めるうえで、デザインの自由度は大きなメリットになります。

④集客にある程度強い

ECサイトを作っても、ユーザーを集客できなければ売上にはなりません。しかし、ブログ運営に適したWordPressを使えばSEOによる集客を狙えます。

さらには、「商品販売」と「ブログ」を同一ドメインで運用できるため、ドメインパワー(Webサイトの信頼度)を一ヶ所に集め、SEOに有利なサイト作りが可能になります。

⑤困ったときの参考情報が多い

WordPressは世界中でもっともよく使われているシステムのため、WordPressに関する情報が数多く公開されています。

そのため、なにか困ったことやトラブルが起きた際には、インターネットや本などで参考情報が見つかるケースが比較的多いです。ただし、個人や小規模の開発を対象としたケースが多いので注意しましょう。

ECサイトをWordPressで作るデメリット3つ

ECサイト構築の比較でよくある失敗・注意点

WordPressでECサイトを構築するメリットは多い一方で、デメリットや注意点もあります。

  1. セキュリティリスクが大きい
  2. 決済方法の種類が少ない
  3. カスタマイズには専門スキルが必要

これらを考慮せずに構築を進めてしまうと、将来大きな痛手を負うおそれがあるので、しっかり目を通しておくのがおすすめです。

それでは一つずつ解説します。

①セキュリティリスクが大きい

「WordPressは世界中でもっとも利用されているシステム」であり、それと同時に「世界中の悪意あるハッカーから狙われやすいシステム」でもあります。

ハッカーからすると、多くの利用者がいるということは、それだけ狙うターゲットの数も多いことになります。Macよりもシェアの大きいWindowsのほうが、コンピュータウイルスの数が多いのと同じ理由です。

実際、2017年にはWordPressで作ったサイト150万件以上が不正改ざんを受けたという事件も起きています。

ECサイトの場合、顧客の大切な個人情報や決済情報を扱うため、情報流出や不正改ざんといった事態が起きると、被害がより拡大するおそれがあります。

そのため、
・WordPressのバージョンを最新に保つ
・古いプラグインは使わない
といった基本的なことはもちろん、セキュリティリスクを回避する施策を継続的に行うことが大切です。

関連記事:ECサイトのセキュリティ対策!セキュリティ事故の種類と対処法を解説

②決済方法の種類が少ない

プラグインを使ってWordPressを構築する場合、
・機能の制約が多い
・相性が悪くてエラーが出る
といった不具合や手間がかかることがあります。

それにより、「最新の決済手段を導入できない」「やりたい販売施策をなかなか実行できない」といったトラブルが発生することも。

特に決済手段は売上にもっとも近い場所であり、ユーザーがよく使う決済手段を網羅できれば、それだけで売上アップが期待できます。

実際、大手の決済代行サービス会社が「よく利用する決済手段がない場合どうするか」を調査したところ、下記のデータがでました。

  • 「サイトを離脱する」の合計値が、男女ともに60%以上
  • 「他のショップで同じ商品を探して購入する」が、男女ともに45%以上

※参考:ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査(SBペイメントサービス株式会社)

Amazon PayやLINE Pay、定期購読(サブスクリプション)などに対応することで販売の機会を増やし、売上を伸ばしていきたい場合は注意が必要です。

③カスタマイズには専門スキルが必要

WordPressは初心者でも操作がしやすい一方、細かい修正やカスタマイズをする際には、Webサイトやプログラミングに関する専門的なスキルが要求されます。

例えば、デザインを変更するならHTMLやCSS、機能を追加するならPHPなど。

社内に専門的な人材がいなければ、思いどおりのサイトに仕上がるまでに想定以上の時間がかかってしまうかもしれません。

さらには、セキュリティ被害に遭わないためにも幅広い知識や技術が必要となります。

そしてECサイトを運営する以上、長期にわたって人材の確保が必要となるため、十分なリソースが見込めない場合は改めて構築方法を検討するのがおすすめです。

なお、自社での構築が難しい場合は外部に依頼する方法もあります。ECサイト制作会社の選び方と費用相場を解説しています。

関連記事:ECサイト制作会社おすすめ18選|選び方・費用相場を徹底解説

WordPressとECシステムの連携がおすすめ

WordPressを使ったECサイト構築は要注意!構築方法とメリット・デメリットを解説

改めて、WordPressでECサイトを構築するメリット・デメリットをまとめます。

メリット ①コストを抑えやすい
②操作がしやすい
③カスタマイズがしやすい
④集客にある程度強い
⑤困ったときの参考情報が多い
デメリット
①セキュリティリスクが大きい
②決済方法の種類が少ない
③カスタマイズには専門スキルが必要

 

このような理由から、「コスト重視で小規模なECサイトを構築したい方」にはWordPressはおすすめです。

とはいえ、上記に当てはまらない場合でも
・SEO効果
・操作や管理のしやすさ
などをふまえてWordPressを希望する方もいると思います。

そんなときは、ベンダー(サービス事業者)と協力して「WordPressとECシステムを連携」させるのがおすすめです。

なぜならベンダーが開発・構築にあたるため、
・セキュリティリスクが小さい
・さまざまな決済方法を網羅できる
・カスタマイズにも柔軟に対応できる
というメリットがあるからです。

つまりは、WordPressのデメリットをすべて克服することができます

その分コストはかかりますが、ECサイトを安定して運用し、長期的に事業を伸ばしていくなら「必要な投資」といえるのではないでしょうか。

連携について、詳しく知りたい方はこちらの記事もご活用ください。

関連記事:ECサイトと基幹システム!メリットや導入までの流れについてについて紹介

W2×CMSで売上が上がる3つの理由

W2の製品とCMSを掛け合わせてECサイトを構築している企業様は多く、平均売上成長率は354%を達成しました。

なぜそのような実績を出せるのか、その理由は主に3つあります。

  • 開発や導入を自社内で100%実施
  • ヒアリングやサポートの徹底
  • 世界基準のセキュリティ対策

一つずつ紹介します。

①開発や導入を自社内で100%実施

W2は、2005年の設立から20年以上にわたり、ECサイト構築や運用サポートに一貫して携わってきました。

EC/CRMシステム開発を専業で行っており、社員の70%以上をエンジニアが占める技術志向の組織体制のもと、すべての開発を自社内で行える高い技術力と、長年蓄積したECのノウハウが詰まった拡張性の高いパッケージを提供しています。

これまで中小規模サイトから年商100億円を超える大規模サイトまで、2026年3月時点で1,100サイトを超えるECシステム構築の実績を積み重ねてきました。

そのため、事業者様に十分な知識や技術がなくても、成果が出やすいECサイトの構築・カスタマイズが可能です。

以下ではW2 Commerceの導入事例集を紹介しています。

資料画像
   
ノンカスタマイズモデルからカスタマイズモデルの導入事例まで網羅!
【2026年版】W2コマースプラットフォーム 導入事例12選
資料を読む

②ヒアリングやサポートの徹底

ECサイトの構築には、規模に応じて適切な開発手段を用いることが大切です。

誤った手段を用いると必要な機能が不足してしまったり、予想を超えるコストがかかったりして、十分な成果を出すことが難しくなるからです。

そのため、事業者様の目的や予算などを丁寧にヒアリングして最適な開発方法を提案したり、ECサイト導入後も相談やサポートができる体制を整えたりしています。

また、ECの専門家として業界情報やトレンドも常に把握しているため、問い合わせやヒアリング時には情報提供なども可能です。

③世界基準のセキュリティ対策

WordPressをはじめとしたCMSを使ったECサイトでは、セキュリティ面の不安が問題視されることが多いです。

とはいえ、セキュリティリスクに備えるには高度な技術と幅広い知見が求められます。また、セキュリティ対策は継続的に行わなければならないため、常にコストがかかるものです。

このような問題に対応するため、W2株式会社は基本的なセキュリティ対策に加えて、外部試験認証や第三者機関による監査も導入しています。

セキュリティに「完璧」という言葉はありませんが、自社のみで行う対策にコストをかけ続けるよりも、より確実で信頼性の高いセキュリティを提供できます。

まとめ:ECサイトの構築方法は慎重に検討しよう

改めて、本記事のポイントをまとめます。

  • WordPressは、世界中で多くの人に利用されるCMS(コンテンツ管理システム)
  • ただし主な用途はブログやWebサイトのため、EC向けにカスタマイズが必要
  • カスタマイズの仕方は、①EC機能をプラグインで追加、②外部のECシステムと連携
  • WordPressで構築するメリットは、①低コスト、②使いやすい、③カスタマイズしやすい
  • WordPressで構築するデメリットは、①セキュリティリスク、②決済手段が少ない

WordPressは世界中で人気のシステムですが、WordPressを使ってECサイトを構築するとなると注意が必要です。ただし、正しい理解があればWordPressのメリットを活かして自社に最適なECサイトを構築することができます。

もしWordPressでECサイトを作りたい場合は、技術やセキュリティがしっかりしているECシステムと連携させるのがおすすめです。

WordPressでのECサイト構築に関するよくある質問

Q: WordPressでECサイトを構築する主なメリットとデメリットは何ですか? 

A: 主なメリットは、初期費用や月額費用を低コストに抑えられる点、そしてデザインや機能のカスタマイズ自由度が非常に高い点です。一方、デメリットとしては、サーバー管理やセキュリティ対策をすべて自己責任で行う必要があり、専門的な知識が求められる点が挙げられます。問題が発生した際の公的なサポートもありません。

Q: 日本国内向けのECサイトを作りたいのですが、おすすめのEC化プラグインはどれですか? 

A: 日本国内での利用がメインであれば「Welcart」がおすすめです。日本製のため、日本の住所表記や消費税の計算、国内の決済代行サービスとの連携など、日本の商習慣に標準で対応しており、日本語での情報やサポートも豊富です。世界的に有名な「WooCommerce」も強力ですが、日本の商習慣に合わせるには追加設定が必要な場合があります。

Q: WordPressでのECサイト構築には、どのような専門知識が必要になりますか? 

A: サーバーやドメインの契約・設定知識、WordPress自体のインストールや操作方法、そして最も重要なのがセキュリティに関する知識です。不正アクセスや情報漏洩を防ぐために、プラグインの脆弱性情報を常にチェックし、アップデートを適切に行うなど、継続的な保守管理のスキルが求められます。

この記事の監修者

この記事の監修者
樽澤寛人 マーケティング部 部長

神戸大学在学中にEC事業を立ち上げ、自社ECサイトの構築から販売戦略の立案・実行、広告運用、物流手配に至るまで、EC運営の全工程をハンズオンで経験。売上を大きく伸ばしたのち、事業譲渡を実現。
大学卒業後はW2株式会社に新卒入社し、現在は、ECプラットフォーム事業とインテグレーション事業のマーケティング戦略の統括・推進を担う。一貫してEC領域に携わり、スタートアップから大手企業まで、あらゆるフェーズのEC支援に精通している。

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