AI検索の「ネガティブ回答」を見た人の50.7%が比較し直し・購入中止——公式サイトの情報整備が問われる【アクシアカンパニー調査】
AI検索で企業・商品のネガティブな回答を見た人は15.4%
ネット上の風評被害対策を手がける株式会社アクシアカンパニーは2026年8月28日、「生成AI・AI検索による企業/商品情報の閲覧に関する意識調査(第2回)」の結果を発表した。調査は2026年8月24日〜27日に、全国の20〜60代の男女1,800名を対象にインターネットで実施された。
生成AIやAI検索が示した企業・お店・商品に関する回答に、悪い評判やトラブル、不安を感じる内容が含まれていた経験を尋ねた。「何度もあった」は3.4%、「何度かあった」は8.4%、「一度だけあった」は3.6%で、合わせて15.4%だった。この割合は、生成AIを使っていない人も含む1,800名全体に対するものだ。

同社が7月に実施した第1回調査では、生成AIやAI検索で企業・商品などを調べたことがある人は54.9%で、そのうち74.8%が「事実と異なる内容」や「古い内容」を見たと答えていた。AIに買い物の相談をする生活者も増えているなか、AIの回答は、企業や商品を知る入り口の一つになりつつある。
編集部コメント
ネガティブな回答を見た人の50.7%が比較し直し・購入中止、24.1%は公式サイトで確認
AIの回答にネガティブな内容が含まれていた経験がある278名に、その後の行動を尋ねた。最も多かったのは「他の企業・商品も比較して検討し直した」の38.5%。次いで「公式サイトなど別の情報源で内容を確認した」が24.1%、「特に気にせず、そのまま検討を続けた」が13.3%、「その企業・商品の利用や購入をやめた」が12.2%だった。

「比較して検討し直した」と「利用や購入をやめた」を合わせると50.7%になる。ネガティブな回答を見た人の半数が、検討先を変えるか、見直している。そのまま検討を続けた人は13.3%にとどまった。
編集部コメント
AIと公式サイトが食い違ったら「AIを信じる」は2.6% 67.4%はどちらとも決めず
AIが示した内容と企業の公式サイトの内容が食い違っていた場合、どちらを信じるかも尋ねている。「AIが示した内容」と答えた人は2.6%にとどまった。
「企業の公式サイトの内容」は30.0%で、「わからない」34.8%と「どちらとも言えない・両方を見て判断する」32.6%を合わせた67.4%は、どちらを信じるか決めていない。

アクシアカンパニーはこの結果を受け、企業にはAI上で自社がどう説明されているかを継続的に確認し、AIが参照する情報そのものを整えていくことが求められるとしている。
編集部コメント
▶ あわせて読みたい:AIO対策・LLMO対策とは?AI Overviewsや生成AI検索に引用されるためのポイント
出典:株式会社Channel Corporation「ECサイトの問い合わせに関する意識調査」(2026年8月25日)
EC・リテール向けメディア「Commerce Hack」とは?
「Commerce Hack」は、commerce の常識を hack し、未来体験を創造することを目指す EC・リテール業界向けメディアです。メーカーや小売業、EC 支援企業のキーパーソンをお招きし、企業戦略や成功体験を“裏話”とともに共有します。開始から約1年でリアルタイム参加1,000名を超え、多くの視聴者から高い評価をいただいています。
「Commerce Hack」アーカイブ動画配信中
Commerce Hackでこれまで公開してきたセッションを、アーカイブで順次ご覧いただけるようになりました。
EC・リテールの最前線で挑戦を続ける企業のリアルな戦略や、成長を生み出す仕組みづくりを、いつでも好きなタイミングでインプットできます。
=======================================
Commerce Hackメディア編集部











