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『アーバンリサーチ』が台湾EC事業拡大のための ECカートリニューアルとして W2を選んだ理由とは

株式会社台湾アーバンリサーチ

取材にご協力いただいた方

株式会社台湾アーバンリサーチ 総経理 菱川 直哉 氏

目的/課題

台湾の決済サービスや物流サービス、その他システムとの連携が難しかった。

台湾のシステム導入時、言語が違うことによりコミュニケーションの壁があった。

今後の事業成長を見据えたとき、日本ECカートシステムでは限界があった。

導入効果 

サイト内検索機能が細かく設定でき、ユーザーの利便性が向上

台湾のLINE Pay などの多種の台湾システムとの連携が可能に

スタッフコーディネート写真をサイト内へ自動掲載が可能になり業務工数が削減

目次
  1. 01|戦略的拠点として台湾アパレル市場に進出した理由
  2. 02|海外EC事業拡大で感じた2つの運営課題とは
  3. 03|決め手は、『国内外の実績とECサイト構築経験の豊富さ』
  4. 04|リニューアル後、機能拡充によりユーザの利便性向上を実感

1. 戦略的拠点として台湾アパレル市場に進出した理由

事業内容と台湾でECを立ち上げた経緯について伺ってもよろしいでしょうか?

私たち株式会社台湾アーバンリサーチは台湾でアパレルの小売業を行ってます日本の株式会社アーバンリサーチの台湾現地法人です。
2014年から現地EC、2016年に台湾の第1店舗目ができ現在では9店舗を構えています。私は入社以来「海外に進出したい」という思いがあり、どの市場を攻めるか検討していました。
韓国・上海・台湾・香港など有力な候補はいくつかあるなかで、すべて現地へ足を運んで調査した結果、競合やビジネス的にも参入しやすいと感じ台湾にしました。2010年頃に台湾の市場を調査してみた結果、日本のファッションに抵抗感があまりないと感じつつも、ファッションの感度は当時日本と比べると低く、まだ日本のアパレルは開拓が出来ていないことが分かりました。
ただ、UNIQLOやZARAがちょうど台湾に進出してきたところだったので、少しカジュアルな土壌でお客様の理解度が増えつつあり弊社の商品もカジュアル寄りだったこともあり、弊社のターゲットとしているお客様が多いと感じ進出するタイミングとしては良いと判断しました。次に、台湾のどこに店舗を出すか検討したのですが、2012年頃アーバンリサーチの国内EC事業は競合他社よりも進んでいてEC化率は20%を超えており、ECに強みがありました。
そのため、競合のアパレル企業様は半年ほど前から台湾に店舗を構えていましたが、同業他社と同じやり方ではなく当社の強みであるEC事業から始めてみるのも良いと思い、ECサイトから始めたのが経緯になります。

2. 海外EC事業拡大で感じた2つの運営課題とは

台湾EC事業拡大に向けて感じていた課題感について教えてください。

1つ目の課題は、『システムの拡張性』でした。
以前は日本国内のカートシステムを利用しており売上も好調でした。ただ、オープンから数年が経ち台湾での今後の成長を考えたときにECサイトと”台湾の”決済サービス・物流サービスや、システムのPOS連携・API連携が必要になるのですが日本のカートシステム会社では連携がかなり難しかったです。
やろうと思えばできるのですが、システムエンジニアを別途アサインする費用が発生したりと、今後のシステムの拡張性を考えると課題がありました。
その他に感じていた課題は、『言葉の壁』です。
以前使用していたのは、日本のECカートシステム会社だったので、中国語を話せたり文字を読めたりできる人がいないんですね。
なので、台湾のシステムを導入するとなるとスムーズにコミュニケーションを取ることが難しく、なかなか進められない事も課題として感じていました。
リニューアル前に使用していたECカートシステム内の機能は良かったのですが、今後のシステムの台湾での拡張性やコミュニケーションなど総合的に考えてカートシステムのリニューアルを検討しました。

3. 決め手は、『国内外の実績とECサイト構築経験の豊富さ』

台湾では多くのカートシステムがある中で、w2Cloudを選んだ理由について伺ってもよろしいでしょうか?

御社に決めた理由は『実績と経験の豊富さ』です。
御社は日本でのECシステム開発専業歴が17年目と、かなり多くのECサイト構築の実績・経験がありますし、ECカートシステム会社としての会社規模も大きいということから御社であれば台湾でさらに売上を成長していくための課題をクリアできると思いました。
今後長く付き合っていく上でカートシステム会社が「日本のECサイトのやり方を理解している」ことはとても重要だと思っています。
御社は日本のECサイトをよく理解していますし、台湾にも支社があるのでコミュニケーションが取りやすい事も御社に決めた理由の1つです。
今後は台湾人のスタッフ達が自立して台湾のEC事業を成長させていく必要があるので、日本語が使えなくても、御社と弊社の台湾人スタッフが直接やり取りするほうが、スピードも質も圧倒的に良くなります。
サポートもw2台湾支社のスタッフが行ってくれているので、大変スムーズです。
また、カートシステムの選定段階では台湾の会社が提供するカートシステムの利用も視野に入れて検討していましたが、台湾大手のECカートシステム会社だとデザインや機能の型が決まっており、決められた仕組みのなかでやらないといけないことが多いのでサイトの詳細なデザイン設定・調整をしたくてもできないと言われ、自分たちがやりたいこと・表現したいこととは少し違うと感じました。
それに対して、w2Cloudは多種の台湾システムとの連携が可能であり、機能もカスタマイズできることから総合的に考えて御社に決めました。

4. リニューアル後、機能拡充によりユーザの利便性向上を実感

w2Cloud 導入後の変化について伺ってもよろしいでしょうか?

リニューアルしてからまだ2ヶ月ほどしか経っていないのですが、台湾のLINE Pay ※1 が使えることになったことは大きな変化です。
また、サイト内検索機能が細かく設定ができるようになり、ブランド・価格帯・カラーなど指定して検索できるようになったのでユーザーの利便性は上がりました。

※1 台湾ではLINEPayの利用率が高く、台湾で一番利用されているモバイル決済サービスの1つです。

台湾では、インボイス制のため「統一発票」という日本のレシートのようなものを必ず発行することが台湾の法律で決まっており、今まで手作業で全て行っていたのですがシステムと連携が可能になり自動発行が可能になったので業務効率化に繋がりました。

また、スタッフコーディネートも自動的にECサイト内に載せられるようになったので業務工数が削減されました。サポート面においても、いつも迅速に対応していただいているのでとても助かっています。

今後の展望について教えてください。

まずは事業を大きくするために、弊社の商品やサービスを求めてくれて購入してくれるお客様をどれだけ多くするかが重要だと思っています。
そのためには、御社のカートシステムを利用してお客様にとって使いやすくて商品を見て「かっこいい」「かわいい」「おしゃれ」など、買いたいと思う気持ちになってくれるようなECサイトにしていきたいと思ってます。

また、我々はECか店舗か販売チャネルに拘って商品を売らないといけないとはあまり感じておらず「お客様が買いたいと思える場所で買えるようにすること」が弊社の使命だと思っています。
そのために、今後は店舗とECを連携させてOMO化を進めたり、配送期間を短縮するためにUberEetsのような配送業者と協力して、配送期間を短縮したりとお客様に満足していただけるようなサービスだったり、仕組み作りをしていきたいと思ってますので引き続きよろしくお願いします!

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