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ECモールとは?自社ECとの比較やモールの売上ランキングまとめ

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ECサイトを立ち上げるうえで、「ECモール」への出店を考える方もいるのではないでしょうか。

しかし安易に出店を決めてしまうと、ECモールが抱える落とし穴にはまって大きな痛手を負うおそれがあります。

そこで本記事では、

  • そもそもECモールとは
  • ECモールのメリット&デメリット
  • ECモールと自社ECとの違い

など、事前に知っておきたい基礎知識をまとめて紹介します。

結論、ECモールだけで売上を伸ばし続けるのは難しく、自社ECも組み合わせて相乗効果を狙うのがおすすめです。

具体的な始め方や失敗しないポイントについては、「自社EC ✕ ECモールの始め方」にまとめました。資料は無料ですので、ぜひあわせてご一読ください。

ECモール(モール型ECサイト)とは?

「ECモール」とは、数多くのネットショップが一つのECサイト上に出店・出品する形態のことをいいます。

いわば「大型ショッピングモールのWeb版」のようなイメージです。

ECモールの代表的なサービスとしては、Amazonや楽天市場などがあります。

ECモールに出店する場合、既存のプラットフォームを活用できるため、一からECサイトを立ち上げる必要はありません。

このような理由から、立ち上げの手間やコストを比較的抑えやすいなどの特徴があります。

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主要ECモールの特徴を​ランキング順に解説

国内でよく利用されている主要ECモールを、「2020年の流通総額」順にまとめました。

①Amazon(4兆7,069億円)※推測
②楽天市場(4兆4,510億円)※トラベル等含む
③Yahoo!ショッピング(1兆4,180億円)
※参考:https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/70241(2021.9.18)

以下、各ECモールの特徴についてお伝えします。

①Amazon

ECモールの中でも、国内最大の規模を誇るのが「Amazon(アマゾン)」です。

Amazonの通販サービスにおける2020年の流通総額は、なんと4兆7,069億円(推測)。

圧倒的なユーザー数を擁するだけでなく、
・一点の商品からでも出品ができる
・管理画面がシンプルで使いやすい
など、事業者にとって運用しやすい体制が整っているのが魅力です。

一方で商品ページが全体的に簡素なため、世界観の演出やブランディングにはあまり向きません。

また、数多くの競合が出品しており、他ECモールよりも値下げ合戦や集客争いが激しいというデメリットがあります。

②楽天市場

国内サービスにおいて最大級の規模を持つのが「楽天市場」です。

2020年の流通総額は、推測で4兆4,510億円(ただし楽天トラベルなども含む)。

楽天グループ共通のポイント制度があり、ポイント還元率の高さや独自のキャンペーンなどで多くのユーザーから支持を得ています。

一方で料金体系が複雑なうえに、他ECモールよりも運営料金は総じて高めです。

そのため、出店したものの売上が伸びない場合、想定よりも利益率がグッと下がってしまうおそれがあります。

③Yahoo!ショッピング

「Yahoo!ショッピング」は流通総額が1兆4,180億円で、Amazonや楽天市場と比べると規模は一回り小さめです。

ですが、出店にかかる初期費用や月額利用料などが無料であり、「他ECモールよりもコストを抑えて出店できる」という大きなメリットがあります(ただし、全ストアから一律1%〜15%のストア原資や、1.5%のキャンペーン原資の負担があるので注意)。

また、国内最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」からの流入も狙えるという強みがあります。

ECモールに出店するメリット3つ

ECモールに出店するメリットは、大きく3つあります。

  1. モール経由での集客を狙える
  2. モールのブランド力を活かせる
  3. 専門知識がなくても始めやすい

一つずつ解説していきます。

①モール経由での集客を狙える

ECモールの最大のメリットといえば、集客力の高さです。

前述したように、ECモールはいわば「大型ショッピングモールのWeb版」です。

そのため、具体的にこの商品がほしいというユーザー層だけでなく、ふらっと立ち寄るユーザー層も取り込みやすいです。

また、ユーザーが欲しい商品名を検索したときに、検索結果の上位にECモールが表示されることも多く、自然と商品ページに流入させることができます。

このようにネットショップ単体で集客するよりも、ユーザーを集める経路が多いのがECモールの特徴です。

②モールのブランド力を活かせる

ECモールに出店することで、一定の信頼性や安心感を与えられるのも大きなメリットの一つです。

ユーザーはネットショッピングをする際、実際に商品を手に取ったり、対面で接客を受けたりすることができません。

そのため、
・商品の品質に問題がないか
・このお店で買っても大丈夫か
といった不安がどうしても出やすいです。

ですがAmazonや楽天市場など、すでに多くのユーザーに馴染みのあるECモールなら、そのような不安を払拭しやすいです。

また、過去に入力した個人情報(カードや住所など)をユーザーはそのまま使えるので、購入に対するハードルを一段下げられるというメリットもあります。

③専門知識がなくても始めやすい

ECモールなら、専門的な知識やスキルがなくても出店がしやすいです。

モール側が出店方法のマニュアル化を徹底しているため、手順のとおりに進めればスムーズに出店ができるからです。

また、困ったことがあれば問い合わせができるサポート体制も整っています。

このようにECモールで出店するハードルは低く、時間や手間などのコストも抑えやすいという特徴があります。

ECモールに出店するデメリット6つ

ECモールのメリットだけでなく、デメリットも把握したうえで出店を検討しないと、将来的に大きなダメージを負うおそれがあります。

そのような事態を避けるためにも、各デメリットの内容に目を通しておきましょう。

  1. 集客争いが激しい
  2. カスタマイズがしにくい
  3. ブランディングがしにくい
  4. データの取得や分析がしにくい
  5. 顧客リストを獲得できない
  6. 利益率が高くない

以下で一つずつ解説していきます。

①集客争いが激しい

ECモールは始めるハードルが低い分、競合の数も非常に多く、モール内での集客争いがとても激しいです。

なかには価格競争を仕掛けられたり、有料広告を出して戦わなければいけないケースもあります。

たしかにECモールに出店すれば、集客力は一段上がります。ただ、何もせずとも自動でユーザーが集まるわけではありません。しっかりと戦略を練る必要ことが大切です。

②カスタマイズがしにくい

ECモールは数多くのショップを管理する都合上、使える機能やデザインなどを大幅に制限しています。また、運用する際には各モールの規則に従わなければなりません。

そのため自由に機能を追加したり、サイトをカスタマイズしたりするのが難しく、思うように施策を実行できないことが多いです。

また、店舗ページのデザインは基本的にテンプレートで統一されているため、競合と差別化がしにくいというデメリットもあります。

③ブランディングがしにくい

ECモールで買い物をするユーザーからすると、「このお店で買った」というよりも「Amazonで買った」のような認識の方がどうしても強くなりやすいです。

つまり、自社のネットショップとしての存在感をアピールしづらく、一つの独立した店舗としてブランディングを成功させるのは非常に難しいです。

そのため自社のファンやリピーターを増やしにくく、結果的に売上が頭打ちになりやすいというデメリットがあります。

④データの取得や分析がしにくい

ECモールから得られるデータは、売上高や売上件数、アクセス数、モール内のランキングなど、最低限かつ基本的な情報に限られます。

そのため
・ページの滞在時間
・離脱ポイント
・離脱後の遷移先
など、PDCAを回すために必要な詳しいデータを得ることが難しいです。

つまり、どこに改善点があり、どのような施策を打つべきかを分析する材料が少ないため、効率的・効果的な運用がしにくくなります。

⑤顧客リストを獲得できない

ECモール上で獲得した顧客情報は、あくまでECモールが所有することとなります。

メールアドレスすらもらえないことも多く、勝手にアクセスしたり、外部に持ち出したりすることも許されません。

そのため、顧客リストをもとに
・メルマガを送る
・精度の高いターゲティングをする
などのマーケティング施策を行うことが非常に難しいです。

⑥利益率が高くない

ECモールには出店料や月額システム料をはじめ、売上に応じて変動する販売手数料などが設定されています。

そのためランニングコストの負担が大きく、利益率も高いとはいえません。

このような理由から、はじめはECモールに出店していたものの、最終的には自社でのECサイト運営に切り替えたり、ECモールと併用したりするケースも多いです。

ECモールと自社ECの違いを比較!

これまでに紹介したECモールのメリットとデメリットをまとめると、以下のとおりです。

■ ECモールのメリット

  1. モール経由での集客を狙える
  2. モールのブランド力を活かせる
  3. 専門知識がなくても始めやすい

■ ECモールのデメリット

  1. 集客争いが激しい
  2. カスタマイズがしにくい
  3. ブランディングがしにくい
  4. データの取得や分析がしにくい
  5. 顧客リストを獲得できない
  6. 利益率が高くない

また、自社でECサイトを開設・運営する「自社EC」とも比較しながら、ECモールの特徴を表にまとめました▼

ECモール
自社EC
イメージ ショッピングモール 路面店
初期コスト
安価

安価〜高価
運営コスト
販売手数料など発生

余計なコスト無し
利益率
低い

高い
導入ハードル
低い

低い〜高い
カスタマイズ ×
機能やデザインが大幅に制限

自由度が高い
集客力
モール経由での集客が可能

自力での集客が必要
ブランディング
「モールで買った」という認識

「この店で買った」という認識
リピート購入
しにくい

しやすい
データ取得 ×
一部

全部

このように、ECモールは多くの人が始めやすい出店方法ではあるものの、さまざまな欠点も存在します。

目先の利益だけにとらわれるのではなく、長期的・大局的に見てどのようにネットショップを立ち上げるかを検討するのがおすすめです。

ECモールがおすすめの企業・自社ECがおすすめの企業

ECモールと自社ECのメリット・デメリットを踏まえ、どちらがおすすめかを企業の特徴ごとにまとめました。

■ ECモールがおすすめの企業

  • あまり初期コストをかけられない
  • 試しにネットショップを始めてみたい
  • モールが持つ集客力を活かしたい

■ 自社ECがおすすめな企業

  • サイトを自由にカスタマイズしたい
  • 自由にマーケティング施策を行いたい
  • ブランディングを強めたい
  • データを自由に取得・活用したい
  • 利益率を伸ばしたい

初めてネットショップを運営する場合、一度ECモールに出店して販売をしてみるのは一つの手です。

しかし、長期的に売上を伸ばしたいのであれば、利益率の低さや自由にデータ収集ができないなどの点から、将来的には自社ECへの切り替えや併用は必須といえます。

・現在ECモールの売上に伸び悩んでいる
・自社ECとの併用に興味がある
という方は、ぜひ「自社EC ✕ モールの始め方」もあわせてご一読ください。

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【成功事例】ECモールと自社ECの同時展開もおすすめ

それでは実際に、ECモールと自社ECを併用して売上を伸ばした事例を見てみましょう。

セレクチュアー株式会社は「気ままな暮らし」をテーマに、インテリア雑貨やキッチングッズ、ファッションなどを幅広く取り扱う「アンジェweb shop」を運営しています。

もともとは楽天市場の出店からスタートし、売上も好調だったものの、ECモールでは顧客のファン化やリピーター確保にどうしても限界があることが課題でした。

そこで「お客様に会社のファンになってもらいたい」と考え、新たに自社ECを立ち上げて併用することを決めました。

立ち上げ直後はECモールでの売上が大半を占めていましたが、徐々に売上を拡大し続け、最終的にはEC事業全体売上の前年比180%を達成。

自社ECならではの自由度の高さを活かして、やりたい施策をどんどん実現できたことが成功につながったとのことです。

このように、自社ECを上手に活用すれば、さらに売上を伸ばすことが可能です。

実際、弊社w2ソリューションが提供するカートシステムの導入企業は、平均売上成長率354%を達成しています。

詳しくは「w2ソリューション導入事例」にまとめているので、ぜひ無料ダウンロードしてご一読ください。

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まとめ:ECモールの特徴を押さえて出店を検討しよう

改めて、本記事のポイントをまとめます。

  • ECモールとは、モール内に出店・出品する形態のこと(例. Amazon、楽天市場)
  • メリットは集客力が高い、モールのブランド力を活かせる、始めるハードルが低いなど
  • デメリットは集客争いが激しい、カスタマイズしにくい、取得できるデータが限定的など
  • 試しに出店してみたい、モールの集客力を活かしたいといった企業におすすめ
  • 長期的に売上を伸ばすなら、ゆくゆくは自社ECへの切り替えや併用をするのも有効

ECに関するノウハウが少ない段階では、ECモールに出店するのも一つの手です。

しかし、ECモールだけで販売を続けていると、売上や利益率がどうしても伸びにくいのもまた事実。

そんな状況を打破するには、自社ECを活用するのがおすすめです。

自社EC ✕ モールの始め方」では、
・ECモールの売上が伸び悩んでいる
・有効な施策を打って顧客を増やしたい
という方向けに、具体的な始め方や失敗しないポイントをまとめました。

資料は無料でダウンロードできるので、ぜひ参考にしてみてください。

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