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futureshop(フューチャーショップ)とは?概要から料金体系や導入事例まで徹底解説

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futureshop(フューチャーショップ)とは?概要から料金体系や導入事例まで徹底解説

ECサイトEC構築事例

株式会社フューチャーショップが提供する「futureshop」はこれまで2,900ショップ以上の導入実績があるSaaS型のECプラットフォームです。

本記事では、futureshopの概要や特徴、メリット・デメリットから事例について詳しくご紹介します
ECサイト構築をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

また、現在ECサイト構築/リニューアルを検討している方向けに、主要ECカートシステム9社の料金・機能比較表をご用意しています!
資料は無料でダウンロードできますので、ECサイトの立ち上げを検討している方、リニューアルの必要を感じている方はぜひあわせてご一読ください。

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この記事の監修者

この記事の監修者
樽澤寛人

神戸大学在学中にEC事業を立ち上げ、自社ECサイトの構築から販売戦略の立案・実行、広告運用、物流手配に至るまで、EC運営の全工程をハンズオンで経験。売上を大きく伸ばしたのち、事業譲渡を実現。 大学卒業後はW2株式会社に新卒入社し、現在は、ECプラットフォーム事業とインテグレーション事業のマーケティング戦略の統括・推進を担う。一貫してEC領域に携わり、スタートアップから大手企業まで、あらゆるフェーズのEC支援に精通している。

目次
  1. 01|futureshopとは
  2. 02|futureshopの特徴
    1. -アパレル・ファッションEC業界での導入実績が豊富
    2. -手厚いサポート体制
  3. 03|futureshopの主な機能
    1. -サブスク(定期)販売機能
    2. -店舗受け取り機能(BOPIS)
    3. -オムニチャネル機能
  4. 04|futureshopのメリット
    1. -デザイン自由度が高い
    2. -多くの外部サービスと連携可能
    3. -アップデートがある
  5. 05|futureshopのデメリット
  6. 06|futureshopの料金一覧
  7. 07|futureshop導入事例
    1. -アンブリオリス・ジャパン株式会社
    2. -株式会社利他フーズ
    3. -株式会社シャルズ
  8. 08|まとめ

futureshopとは

futureshop(フューチャーショップ)は、2003年よりサービスを開始したSaaS型のECサイト構築プラットフォームで、株式会社フューチャーショップが提供しています。
2023年現在、20年間のサービス提供の中で約2,900ショップ以上がこのプラットフォーム上で稼働し、全店舗流通総額は1,827億円を突破しています。
futureshopは、取引総額や受注件数、利用者からの高い評価など、さまざまな成功事例を持つ実績豊富なECサービスです。

また、futureshopは独自サービスであるCMS機能「commerce creator」により、高いカスタマイズ性を持つサイトデザインが可能で、マーケティングやオムニチャネル対応などの多機能を併せ持っています。

また、SaaS型のECサイト構築サービスなことから、自社でサーバーを用意することもなく、導入後も保守対応を必要としていないことから、導入前後でコストを抑えて最新のサービスを利用することができるECプラットフォームになります。

futureshopの特徴

これまで数々のEC事業者に選ばれてきたfutureshopには様々な特徴があります。
その特徴は以下になります。

・アパレル・ファッションEC業界での導入実績が豊富
・ECアドバイザーが常駐している

以下から詳しくご説明します。

アパレル・ファッションEC業界での導入実績が豊富

futureshopは様々な業界に対応できるECサイト構築プラットフォームですが、導入ショップの約30%がアパレル・ファッション関連の業界になります。
これはfutureshopがECサイトを構築する上でブランドの世界観を大切にしているからであり、独自のブランドの世界観を押し出して顧客を獲得するアパレル・ファッション業界から人気となっています。

手厚いサポート体制

futureshopのサポート体制は、多くのEC事業者から高く評価されています。
長い実績と蓄積されたノウハウは、特に初めてのEC事業者にとって大きな安心材料となっています。
その理由の一つとして、電話窓口を設けていて、電話応対率は90%以上。システムや機能の問い合わせから、新規顧客開拓の方法などの運営アドバイスまで、経験豊富なECアドバイザーが的確にサポートします。

また、サポート以外にも、運用のコツや効果的な使い方を学べるセミナーも定期的に開催しているため、システム利用方法で試行錯誤する時間を減らし、本来のEC運営に注力することができます。

futureshopの主な機能

futureshopは基本的な標準機能に加えて様々な特徴的な機能があります。
以下では特徴的な機能をご紹介します。

サブスク(定期)販売機能

futureshopのサブスク(定期)販売機能とは、定期販売と頒布会販売を可能にする機能です。定期販売とは同じ商品を定期的にお客様に届けることに対し、頒布会販売とは異なる商品を定期的にお客様に届けることを指します。

この機能をうまく活用する事で、お客様が会員登録をしたり、定期的に商品やサービスを購入するため、収益の安定性が高まり、ECの売上を安定させながらお客様との接触機会を増やすこともできます。

店舗受け取り機能(BOPIS)

店舗受け取り機能(BOPIS)は、ECサイトで購入した商品を、実店舗で商品受取りができることを可能にする機能です。
この機能の主な特徴として、お客様のスムーズな顧客体験を可能にすることができる点になります。待ち時間なしに商品を受け取ることができ、送料を気にすることなくショッピングを楽しむことができます。

また、来店の機会を増やすことで、実店舗での新製品の紹介やキャンペーン告知、追加購入の促進が期待できます。

オムニチャネル機能

そもそもオムニチャネルとは、多様なメディアを使って企業と顧客の接点を創出し、実店舗とECサイトのデータ連携により顧客の多様なニーズに対応して購買体験向上を図ることです。

futureshopはこのオムニチャネル化をサポートする多くの機能が搭載されています。
例えば、オプション機能になりますが、STAFF START(スタッフスタート)連携機能では、アパレル店舗のスタッフがコーディネート撮影から投稿までを専用アプリで完結し、そのコーディネート写真をECサイトにアップすることでファン作りにも繋がる機能を提供しています。

これにより、ECと実店舗の一体型の販促活動が実現します。

futureshopのメリット

futureshopは、これまで20年以上に渡ってお客様のサポートをしてきたことから、様々なメリットがあることがわかります。
以下から、そのメリットを3つご紹介します。

デザイン自由度が高い

futureshopは、デザインの自由度が高く、ブランドイメージを大切にしたい企業、特にファッション、コスメ、インテリア系の業界から高い支持を受けています。

futureshopのCMS機能「commerce creator」を使用すると、初心者でも簡単にECサイトデザインをカスタマイズできます。よって、HTMLやCSSの知識がない方でも、スタートアップテーマを基にして直感的に文字や画像の表示や変更することができ、商品に合わせたオリジナルページの作成も設定可能です。

専門的な知識がない初心者でも、簡単にECサイトデザインをカスタマイズできることは、大きなメリットといえます。

多くの外部サービスと連携可能

futureshopは、外部サービスとの連携に優れており、100以上のサービスとの安定した連携が可能です。
Web接客や外部ID決済,、セキュリティ関連など、多彩なサービスとの統合が実現できるため、EC事業者やお客さま双方にとってメリットのあるECサイト運営が可能になります。

例えば、自社ECサイトとECモールやSNSと連携して、在庫の一元管理や個別メッセージの送信が実現できます。
このような外部サービスとのシームレスな連携は、お客様のECサイト運営の売上向上に大きく貢献します。

アップデートがある

futureshopは機能追加やバージョンアップの頻度が高いといったメリットがあります。これによりお客様は常に最新の機能を利用して、ECサイトの運営に集中することができます。

一般的なECカートシステムは、アップデートが行われず、ECシステムが老朽化して行いたい施策ができない。保守費が高額になる。などの負の要因がありますが、futureshopでは、市場のトレンドに合わせて頻繁にシステムアップデートを行い、老朽化の問題や高額な保守費のリスクを軽減させています。

これらのアップデートは、ECサイト運営の効率化やセキュリティ向上を目的としており、お客様は無駄な考え事をする必要がなく、ECサイト運営に集中することができます。

futureshopのデメリット

先ほどはfutureshopのメリットをご紹介しましたが、少なからずデメリットも存在します。
例えば、新しい機能や仕様が覚えるのが大変ということが挙げられます。

futureshopは進化し続けるECカートシステムとして頻繁にアップデートや機能改善が行われます。このアップデートのたびに、新しい仕様や使い方を覚える必要が出てくるため、特にパソコン操作に不慣れな方には大きな負担となるかもしれません。

アップデートが頻繁に行われることはメリットですが、そのアップデートで変更された使い方を覚える事や、新しい機能を全てを使いこなすのは難しいかもしれません。加えて、操作に慣れたと思った矢先に再度のアップデートが実施されると、その都度の学習が必要となります。

futureshopの料金一覧

futureshopには「futureshop」「futureshop omni-channel」の2つの料金プランがあります。

プラン futureshop futureshop omni-channel
初期費用 22,000円~ 752,000円
月額費用 22,000円~ 152,000円
商品登録数 50~10,000商品まで 30,000商品まで
ポイント機能 月額1,500円 標準搭載
クーポン機能 月額1,500円 標準搭載

「futureshop」のプランは初期、月額費用は22,000円からとなり、オプションの追加次第で料金が変動する料金体系になっています。
このプランの特徴としては商品登録数が10,000までということや、運用難易度が高い機能がオプションになっていることから、主にEC事業を初めてスタートする事業者向けのプランとなっています。

「futureshop omni-channel」プランは、30,000商品まで対応し、ポイント機能やクーポン発行などの豊富なオプションが標準搭載されています。オプション追加や特定の機能を利用する場合、追加料金が発生することもありますので、公式サイトでの確認や事前の相談を推奨しています。

また、デザインの自由度やサービスの充実度が高い一方で、オプション費用などで導入コストやランニングコストは他サービスよりも割高になりやすい点を考慮する必要があります。

futureshop導入事例

futureshop導入実績が豊富です。
以下から代表的な事例を3つご紹介します。

アンブリオリス・ジャパン株式会社

画像元:アンブリオリス公式オンラインショップ

1950年の創業当初から変わることなく、「シンプルに、必要なものだけを」という哲学に基づいて商品開発や販売を行っているフランスのスキンケアブランドのアンブリオリス・ジャパン株式会社は、実店舗だけではなくオンラインを通じてお客様と接点を持つことがブランドにとって必要と考え、2018年にECサイトを立ち上げました。

futureshopを選定した理由の1つであるデザイン自由度の高さを活かして、独自の世界観を持つECサイトを構築した結果、初月から月商の売上目標を達成しています。
また、ノーコードでページ作成や編集をすることできるcommerce creatorのパーツ機能を活用した結果、簡単にページ編集をすることができ、業務効率化にも役立っています。

株式会社利他フーズ

画像元:熊本馬刺しドットコム

10年で自社ECサイト「熊本馬刺しドットコム」の年間売上高を数億円規模まで伸ばした株式会社利他フーズは、管理画面の操作方法マニュアルが充実していることや、デザイン自由度の高さが決め手となってfutureshopを導入されました。

導入後、馬刺しやもつ鍋などの「お試しセット」で新規顧客を獲得しつつ、ステップメール機能やクーポン機能を活用してF2転換率を向上させた結果、売り上げが向上し、2020年度に「馬刺し・馬肉通信販売 年間売上No.1」(株式会社東京商工リサーチ調べ)を獲得しています。

株式会社シャルズ

画像元:スカラー公式ウェブストア

「コーディネートの主役になれる服」をコンセプトに、独創的なアパレルブランドを展開している株式会社シャルズは、定期的にシステムのバージョンアップがあることや、数多くの外部ツールとの連携を行っていることが決め手となってfutureshopを導入されました。

株式会社シャルズで自社ECサイトを運用している担当者によれば、futureshopを契約していて良かったことの1つに、EC事業者さんやベンダーさんとの繋がりが生まれやすいことがあるとのことです。
futureshopにはセミナーや勉強会を積極的に行っていることから、同業者との横のつながりが増えて、ノウハウや最新のEC情報などが取り入れることができるのも1つのメリットといえるでしょう。

まとめ

本記事ではfutureshopについての概要から特徴や料金、さらに導入事例をご紹介しました。
本記事の内容を振り返ってみましょう。

・futureshopとは、2003年よりサービスを開始したSaaS型のECサイト構築プラットフォームである。
・20年間のサービス提供の中で約2,900以上の導入ショップ実績がある。
・特徴として、アパレル・ファッション業界の導入実績が豊富な事や、サポート体制が手厚い。
・定期的にアップデートすることから、システム老朽化を防げるメリットがあるが、新たな仕様を覚えるのが大変な可能性もある。

また、導入企業様には勉強会やセミナーを行っていることから、ノウハウ交換や横の繋がりもでき、EC運営を他社よりも優位に進められる可能性もあります。
しかし、早急にECサイト構築を立ち上げを考えている方にとって、ECシステムとは別に様々なオプションがあるfutureshopは、何を取り入れるかを慎重に考える必要があり、導入時期が遅れてしまう可能性があります。

サポート面や費用面があまり変わらず、標準のECパッケージにより豊富な機能があるECパッケージ導入を考えている方には「W2 Repeat」がおすすめです。

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詳細はサービスが説明されている以下のURLからご覧になってはいかがでしょうか。

W2 Repeat詳細ページ

さらに、総合通販の方にはOMO/オムニチャネル対応型ECプラットフォーム「W2 Unified」がおすすめなので是非参考にしてみてください。

W2 Unified 詳細ページ

最後に、現在ECサイト構築/リニューアルを検討している方向けに、主要ECカートシステム9社の料金・機能比較表をご用意しています!
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