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W2の人材育成

W2の人材育成~5年ビジョンを活用したキャリア育成~

目次
  1. 01|はじめに
  2. 02|メンバーの可能性を最大化するキャリアサポート
  3. 03|MVV合宿によるキャリア設計支援
  4. 04|W2のアサイン制度が実現するキャリア志向に応じた育成
  5. 05| 透明性と公平性のある評価制度
  6. 06|最後に

1. はじめに

まず簡単にW2の紹介をさせてください。
W2は100%自社内開発のECカートシステムを展開し、急成長をしている企業です。
業界2位に位置づけており、数年で業界1位、その後、グローバルNo.1を目指しています。
日本には東京・大阪・福岡、海外には台湾・ベトナムに拠点を構え、グループ全体で約400名の社員が在籍しています。

ここまでの情報だと、よくある「ベンチャー気質 × 安定成長」の企業と受け止めた方も多いのではないでしょうか?・・・違うんです!実は人材育成に強みを持った会社なんです。
この記事では、W2の「5年ビジョン」というメンバーが描くキャリアのロードマップを中心とした人材育成についてご紹介します!

2. メンバーの可能性を最大化するキャリアサポート

W2では、エンジニア一人ひとりが自分らしいキャリアを描き、実現できる環境を整えています。
そのために、入社直後から中長期的な視点でキャリアを考える機会を提供し、日々の業務や評価にも一貫性を持たせています。

3. MVV合宿によるキャリア設計支援

入社後には、新卒・中途全員が、W2の進むべき方向性を示すミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を深く理解し、自身の5年ビジョン(キャリア)を描く「MVV合宿」を実施。
代表の山田が登壇し、設立背景を交えてMVVを語るセッションや、People&Culture本部の本部長をはじめとした運営メンバーとのディスカッションを通じて、2日間にわたり、会社の方向性と自分のキャリアを重ね合わせる機会を提供しています。

作成した5年ビジョンは全社員の前で発表し、全社で応援する文化を醸成。成果物はカオナビに保存され、上長やメンバーがいつでも確認できる仕組みとなっており、継続的なキャリア支援にも活用されています。

MVV合宿での山田CEOセッション

4. W2のアサイン制度が実現するキャリア志向に応じた育成

W2では、エンジニアのキャリア志向に応じた柔軟なアサインや育成を行っています。
たとえば、技術を極めたい人にはスペシャリストとしての成長機会を、マネジメントに挑戦したい人にはチームリーダーやPMの役割を、色々な経験を積み複合的なキャリアを形成したいメンバーには様々な職種をというように、個々の志向に合わせたキャリアパスを支援しています。

また、プロジェクトやチームの異動も柔軟に対応しており、新しい技術領域への挑戦や、より上流の工程へのステップアップも可能です。
「やってみたい」と手を挙げた人にチャンスを与えるチャレンジを歓迎する文化が根付いており、若手がリードエンジニアに抜擢されることも珍しくありません。

 

◆なぜそれが実現できるのか?

W2は自社内開発100%の体制をとっており、企画・開発・テスト・保守といったすべての工程を自社で担っています。
そのため、エンジニアは上流から下流まで一貫して関わることができる環境が整っており、スペシャリスト志向・マネジメント志向など、さまざまなキャリアの方向性に応じた業務経験を積むことが可能です。

さらに、アサイン制度を導入しており、エンジニア一人ひとりの志向性や得意分野に応じてアサイン先を柔軟に調整しています。
また、カオナビを活用した職種別のスキル数値化も行い、データに基づいたアサインを実現しています。
アサインチームは全社員の名前とキャリア志向を把握しており、個々に最適なアサインを実現することで、質の高い成長機会を提供しています。

5. 透明性と公平性のある評価制度

W2では、四半期ごとに評価面談を実施しています。
自身の業務に即した目標を自ら設定し、上長とすり合わせてクォーターの目標を決定。
チームや事業の方針を踏まえた目標設定に加え、個人の意思や挑戦したい方向性がしっかりと反映される仕組みになっており、納得感のある評価につながっています。

目標は5年ビジョンとも連動しており、日々の業務にも意味づけが生まれます。
また、短いスパンでの目標設定とフィードバックにより、軌道修正がしやすく、成長スピードも加速します。

さらに、評価は直属の上長だけでなく、アサイン先のリーダーの視点も取り入れて決定されるため、より公正で多面的な評価が実現されています。
評価制度そのものも非常に透明で、全部で59段階ある各レベルステージで求められる行動や成果は明文化され、昇給基準や給与レンジも社内に公開。
不透明さのない評価が、メンバーの安心感と納得度を高めています。

そのうえで、上長やアサイン先のリーダー、技術の育成支援をするテックリードチーム、People&Culture本部のサポートもあるため、多方向からの支援を受けることが可能になっています。

6. 最後に

以上が、W2の人材育成に関する取り組みのご紹介でした。
私たちがここまで育成に力を入れているのは、企業として成長していく中で、共に働くメンバー一人ひとりにも大きく成長してもらい、自分らしいキャリアを描き、実現してもらいたいと本気で思っているからです。

もし少しでもW2に興味を持っていただけたら、カジュアルにお話する場も設けているので、ぜひご気軽に応募してみてください!

お会いできることを心よりお待ちしております!

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