w2の新施策「テックキャンプ」
1. はじめに
初めまして!
w2ソリューションの技術リーダー・因藤と申します。今回が初投稿です!
何を書こうか…自分が提供できる情報は何か‥と悩みましたが、
自分がリーダーを務めている「テックキャンプ」についてご紹介したいと思います。
2. テックキャンプとは
「テックキャンプ」は、昨年9月からw2ソリューションで始動したプロジェクトです。
エンジニアメンバーがやりがいを持って楽しく働けるよう、悩みや相談を解決するとともに、個人の考えをチーム内で共有することで、成長を支援する取り組みです。
毎月テーマを変えて開催していて、先月で11回目となりました。
約40人のエンジニアが参加し、それぞれ6つのチームにわかれて実施。
各チームには「リーダー」がいるのですが、そのリーダー達がテックキャンプを仕切ります。
実は、このテックキャンプの盛り上がりを左右するのは、リーダー達の腕次第…!
自分は最初、だいぶ苦戦しました・・笑
3. テックキャンプの内容
では、具体的にどんなことを行うのかご説明します!
当日は、事前に決められたアジェンダに沿って行います。
①アイスブレイク
まずはリーダーが、場が和むような話題を提供し、チームで会話をします。
メンバーの緊張感をとり、話しやすい環境を作ることが目的です。
何事も始まりが肝心!テックキャンプを実りある時間にするために重要な工程です。
②アサイン状況確認
つづいて、業務状況の確認です。
今月のアサイン状況と次月のアサインについてヒアリングを行います。
順調ではないメンバーには、リーダーが理由を聞きアドバイス。
リーダーはメンバーへの的確なアドバイスが求められます。
メンバーは、報告の仕方を学べる場にもなりますよね。
③ディスカッション
こちらは、テックキャンプのメインイベント!
毎月異なるテーマを題材にして、チーム内でディスカッションを行います。
テーマ設定は自由ですが、主に業務に関わることや技術的なことが多いです。
【実際にあったディスカッションテーマ】
- より良い製品とは具体的になにか?
- 仕事のモチベーションを上げるには?
- 理想の先輩とは?
ここがリーダーの腕の見せ所です!
メンバー全員が発言できるように、そして1人1人の個性を引き出せるようディスカッションを進めていきます。
毎月ディスカッションの場を設けることで、発言が苦手だったメンバーも積極的に話し合いに参加できるようになりました。
時には、ディスカッションで出てきた案が会社での業務に活かされることも!
自分のチームでは「自習の習慣」というテーマで書籍の話題になり、「各メンバーが本を会社に持ち寄ってプチ図書館を作りたいね」という話から、実際に本を持ち寄り、プチ図書館が実現しました。
楽しく切磋琢磨できるのは、テックキャンプの魅力です!
④締めの言葉
最後に、リーダーからメンバーにテックキャンプの総括をして終了となります。
4. 何を改善したのか
テックキャンプを行うにあたって、リーダー目線で意識している点をお話します。
【意識している点】
- 楽しい雰囲気を心がける
- 全体の時間を意識する
- ディスカッションは全メンバーから意見を引き出す
- 常にテーマのゴールを意識する
- 出てきた意見を簡潔にわかりやすく文章にまとめる
特に「楽しい雰囲気づくり」は重要かつ意外と実践が難しいです。
自分は第4回くらいまで上手くできませんでした・・。
今は、時に冗談を交えて会話をする、緊張を見せない、進行で迷わない(事前に流れをシミュレーションする)などを意識しながら進めています。
このテックキャンプを通して、チームの力を底上げしていきたいと考えています。
5. 最後に
今回の初投稿では、w2で初めてとなる取り組み「テックキャンプ」についてご紹介しました。
w2では、エンジニアが楽しく働けるよう常に改善を行い、積極的に新しい施策を取り入れています。
今後の構想を少しお話しすると、チームで1つ社内プロジェクトを担い、自分たちのスキル、想像力で普段の業務をより良いものにするというものを考えています。お楽しみに!