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Visual Studio Codeで「SQL Server」にアクセスしてみよう!
1. はじめに
どうも。最近暑さに体力を持っていかれているエンジニアの堀です。
弊社ではDBに「SQL Server」を採用しており、アプリケーション以外からのDBアクセスは SQL Server Management Studio を使う事が多いです。
実は Visual Studio Code からでも拡張機能を使うことで SQL Server にアクセスができるということが分かったので、試しに使ってみることにしました!
インストール
前提として、「Visual Studio Code 」を使いますので事前にインストールしておいてください。
今回使う拡張機能は「SQL Server (mssql)」と呼ばれるものになります。
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0.png)
拡張機能追加のアイコンをクリックして「sql server」で検索するとヒットすると思います。
使ってみよう!
まずは接続先を追加する必要があります。
Visual Studio Codeの左側のバーにあるDBのアイコンをクリックし、「Add Connection」から接続先を追加していきます。
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0-1.png)
順に接続情報を聞かれるので、指示通り入力。
そして正常に完了すると「Connections」の下に接続データベースが表示されるようになります。
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0-2.png)
続いて実際にクエリを流してみたいと思います。
まず、新規ファイルを作成して言語モードを「プレーンテキスト」から「SQL」にします。
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0-3.png)
次に右下にある「Disconnected」をクリックして、接続先を選択します。
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0-4.png)
選択したら、あとはクエリ記載して実行する(▷をクリック)のみです。
試しに、現在日付を取得するクエリとして SELECT GETDATE() を実行してみました!
![](https://www.w2solution.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/pasted-image-0-5.png)
問題なくクエリ実行とデータ取得ができましたね!
2. まとめ
いかがでしたでしょうか?
所感としては、取得データ件数が多いと少しパフォーマンスに影響が出そうです。
ただ、この拡張機能はMicrosoftが提供しているものとなりますので、今後も改善が期待できますし、安心して利用できると思います。
Visual Studio Code上でDBアクセスを済ませたい人は、是非利用してみてください!