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PHPでできること

PHPとは?PHPでできること

目次
  1. 01|PHPとは?
  2. 02|PHPとHTMLの関係
  3. 03|PHPと関連するもの
  4. 04|まとめ

1. PHPとは?

PHPはプログラミング言語の中でも比較的簡単に書くことができるスクリプト言語の1つです。
JavaやC言語といったプログラミング言語は、ルールが複雑でコンパイルも手動で行わなければならないがそれに対し、PHPやJavaScriptなどのスクリプト言語は比較的ルールが簡易で、コンパイルも自動で行われます。
ただ、その代わりスクリプト言語は動作環境が限定される場合があるので注意しなければいけません。
また、PHPが比較的簡単に書くことができるといっても、大量のユーザーが利用する大規模なシステムを最初から作れるわけではありません。ニア用によって難易度は当然変わりますが、PHPだけでも「幅広い計算」「インターネットを使ったデータのやり取り」「様々な情報の管理」など様々なことが実現できます。

2. PHPとHTMLの関係

HTML(HyperText Markup Language)

  • Webページの構造や内容を定義するマークアップ言語
  • テキスト、画像、リンク、フォームなど、ページに表示される要素を記述する
  • 性的なコンテンツ(ユーザーがアクセスするたびに変わらない内容)を提供

PHP(Hypertext Preprocessor)

  • サーバーサイドのスクリプト言語
  • Webサーバー上で実行され、データベース操作やフォーム処理、APIの通信など、動的な処理を行う
  • HTMLを生成し、動的なコンテンツ(アクセスするたびに代わる内容)を提供

PHPとHTMLの関係性

PHPを使うことでデータベースからデータを取得し、そのデータをHTMLに埋め込むことで、表示内容を動的に変更することができます。
その他にも、PHPを使いページのヘッダーやフッターなどの共通部分をテンプレート化し、HTML内に動的に組み込むこともできます。
また、PHPはサーバー側で実行され実行結果としてHTMLを出力し、ブラウザにはPHPの実行結果であるHTMLだけが送られるため、ユーザーはPHPのコードを直接見ることはできません。

3. PHPと関連するもの

アプリケーション

 

アプリケーション 説明
Webサーバー 作成したWebアプリケーションをインターネット上で公開するために利用するソフトウェア
データベース 大量のデータを効率よく管理するためのアプリケーション
Webブラウザ インターネットを通じて、様々な情報を閲覧するためのアプリケーション

 

 

技術

 

技術 説明
HTML Webページの構成を決めるために必要な技術
CSS Webページのレイアウトや見た目に関する装飾を実現する技術
SQL データベースアプリケーションに命令を行う言語
JavaScript 主にWebブラウザで動くスクリプト言語

 

 

4. まとめ

  • HTMLはWebページの見た目や構造を担当
  • PHPはWebページの動的なデータ処理や生成を担当
  • PHPはサーバーサイドで実行され、最終的にはHTMLを生成してブラウザに送信
  • 2つを組み合わせることで、ログインシステム、ECサイト、ブログなど、動的なWebサイトを構築可能
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