
入社前の内定者インターン生ー25卒学生にインタビュー
1. はじめに
今回インタビューしたのは、25年度新卒入社予定の長期インターン生であるIさんとKさんです。
同じく25卒インターン生の熊田が記事のインタビューを担当いたしました。

【プロフィール】Iさん
2024年1月:W2へインターンとしてジョイン
新卒採用業務を担当し、インターンシップの設計にも携わる
2025年3月:大学卒業予定
2025年4月:W2にEG総合職として入社予定
【プロフィール】Kさん
2024年1月:W2へインターンとしてジョイン
新卒採用業務を担当し、後進育成にも従事
2025年3月:大学卒業予定
2025年4月:W2にEG総合職として入社予定
2. W2に入社を決めた理由
お二人がW2に入社を決めた理由を、聞いてみました。
W2に入社を決めた理由/きっかけ
―早い段階で内定をいただいた後に入社を決められたと思うのですが、理由を教えていただけますか?
Kさん:就職活動を始めた当初の僕は、将来いろんなことに挑戦したいと思っていました。例えばPL(Project Leader)だと、一般的な会社では年次が高い人がPLに挑戦できるようになりますが、W2は先輩方の実績や風土から、早いうちから挑戦したい意欲のある人がPLとして活躍していると感じました。機会や選択肢の多さでW2を選びましたね。あとは、内定承諾を迷っていた時に山田CEOが何回も面談をしてくださって、自分を必要としてくれている熱意をすごく感じたことも理由の一つです。
―就活時期に会社側からもアプローチくださる企業はなかなか少ないですよね。Iさんはいかがですか?
Iさん:大学3年生の7月ごろに、W2が初めて内定をくれた企業っていうところはありますね。内定後にW2からインターンのお誘いがあったのですが、色々なことに触れたいと思い、しばらくは日系大手を中心に他の企業を見ていました。外資の大手企業からも内定をいただいたのですが、W2の方が学べることが多くあると思ったので、最終的にはW2を選びました。
―例えばどんなことを学べそうだと感じたのですか?
Iさん:W2にはEG総合職として内定をいただいたので、EGとしての業務だけでなく、総合職が務める業務も学べると、面談時に教えていただいたからですね。
3. 就職活動時の話
ここからは、就活の時の話をお聞きしたいと思います。

就活していた時の軸
Kさん:面接などで伝えていた就活軸は「成長できるか」ですね。
転職をする前提で新卒入社を決める会社を探していたので、自分自身の市場価値を高めていきたいと思っていました。個人的には、給料も見ていました。ただ、W2の提示いただいた給料は納得できる額だったので、よかった点です。
※この後「なぜ転職前提で会社を探しているのか」を深堀りしていきます!
―実際の面接では伝えないけど、大事な観点ってありますよね。Iさんはどんな軸で就活していましたか?
Iさん:僕も「成長できるか」は見てましたね。
父の影響で、将来は独立して起業したり、フリーランスになりたいと思っていたので、いろんな会社に携われる仕事かどうかは大事にしていた観点です。給料自体はそこまで重要視していなかったです。スキルや知識を学べることが有料級なのに、給料ももらえることが一石二鳥だと感じたからですね。他にもW2では、週に2日リモートと週に3日出社というハイブリッドワークができるので、ワークライフバランスを自分でカスタムできるのは嬉しいポイントでした。
学生時代に熱中していたこと
―学生時代に熱中していたことはありますか?
Kさん:僕は研究活動と課外活動の二つですね。
研究活動は、SRE(サイト・リライアビリティ・エンジニアリングは、Google社が提唱、実践しているシステム管理とサービス運用の方法論のこと)を通じて「サービスを提供するときにお客様の信頼性をどれだけ維持できるか」をテーマとしていました。
課外活動は、プロジェクトの一環でPaaSに関わっていました。プログラミングコードをZipファイルにして、そのファイルをブラウザ上に投げると実行結果が返ってくるというプラットフォームを作成していました。このプロジェクトではリーダーを担当していました。
上記の二つの活動は好奇心から取り組み始めたものですが、すべて結果が出るまではやりきることを目標として頑張っています。
Iさん:学校に行く機会がほぼなかったので、インターンを4社ほど経験したり、研究活動に励んだり、プログラミングの勉強をしていました。
インターンについて、1社目はひたすら企業に架電をして営業を行い、その他3社ともエンジニアとして企業に勤めていました。toBにおけるコミュニケーション能力やエンジニアの知識を学ぶことができましたね。
研究活動は、コロナ前とコロナ禍の死亡原因が記載されているオープンデータを調査し、そのデータを作成したソフトウェアに組み込むことで、ソフトウェアを使って数値的根拠を作れるプロダクトを作成しました。
プログラミングの勉強に関しては、「即戦力として現場で働きたい」という思いがあり、C#やUnityといったフロントエンドの言語、データサイエンスやデータ分析について独学で勉強をしていました。
―お二人ともたくさんのことをご経験されていらっしゃいますね!
4. 内定者インターンのお話
ここからは、内定後のインターンについてお聞きしたいと思います。

インターンを始めようと思った理由
Kさん:僕は、研修を入社前からインターンで受けれることが大きかったですね。
Iさん:僕もそうですね。
―即戦力になりたかったってことですか?
Kさん:そうです。正社員になった後、現場にすぐ携われるようになるので、他の企業に就職した同期より早く成長できると思いました。
現在の仕事内容
Iさん:採用関連のPLを行ってますね。具体的には、EG総合職の採用を行うためにWBSを設計し、スケジュールや各目標の設定、タスク管理を行っていました。
全体設計はどの企画においても必ず行わなければならないことなので、この経験はすごく重要なものだと思っています。この仕事以外にも、今のうちにできることをしっかり務めることで将来のためになると考えています。僕自身、EG総合職として内定をいただいているのですが、入社前課題や研修を終わらせているので、入社後は即現場に従事していきたいですね。
※WBSとは:Work Breakdown Structureの略。プロジェクトの作業を段階的に細かなタスクに分解して計画を立て、実績管理することです。
―将来のために行動されていることが素晴らしいですね。Kさんは今何をされていますか?
Kさん:僕も採用関連の仕事をしています。学生と面談をおこなったり、新しく入ってきたインターン生の後進育成やコーチングをおこなったりしています。今まであまり対人に関わることが少なかったため、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を鍛えて、相手の考えを汲み取れるようにヒアリング力を向上させたいです。
5. 今後について
ここからは、将来何を見据えているのかをお伺いしたいと思います。

5年後のビジョンについて
―先ほどお話しいただいた内容と被る部分があるかもしれませんが、入社して5年後のビジョンを教えていただけますか?
Iさん:起業をするか、経営者になりたいです。
―なぜ起業したり経営者になりたいのですか?
Iさん:そうですね。父が経営者で、常に海外を渡っていた姿を見てきました。そんな父の姿に憧れたからですね。また、自分自身で働き方を決めていけることも魅力的な点です。
他にも、プロの格闘家も目指しています。ただ、余程の有名人じゃないと、仕事なしではご飯を食べていけないので、自身の働き方を決められる方法を選択したいと考えています。
5年後に独立できるように、入社してからは新規事業の立ち上げに従事したいと思っています。
―ありがとうございます。Kさんはどのようなビジョンをお持ちですか?
Kさん:転職ですね。転職するために、市場価値が高い自分でありたいです。
―それはなぜですか?
転職メインの時代なので、その時代の流れに合わせて自分の市場価値を高めておくことで、いつでもどんなときでも「ほしい」といわれる人になりたいですね。
転職する目的は、給料アップもありますが、何より新しい環境にいたいという考えもあります。同じ環境にずっといるのは性に合わないので、転職という手段を用いて、モチベーションの維持を行いたいと思っています。
自身の今後の目標について
Iさん:まずは仕事と格闘家の両立ですね。メリハリをつけて仕事をしたいなと思っています。
常にモチベーションが高い状態を維持できる人間ではないので、都度息抜きをしながら、タスクをこなしていけるようなマルチタスクな人間になりたいです。
Kさん:成長ですね。同期より早く成長したいので、早くから経験を積んで、速度をもって能動的に行動していきたいです。
学生に向けてひとこと
―最後に学生に向けてひとことお願いします!
Iさん:たくさん働きたい人!若いうちから成長したい人!すごくおすすめです。
どんな経験でも活かせますし、W2で経験できることも今後に必要不可欠なことだと思います。新しい発見をすることもできますし、議事録の作り方や、ミーティングの進め方といったビジネスの基礎を学ぶこともできます。
ぜひ、お待ちしてます!
Kさん:正直「ベンチャーと大企業とどっちに就職しよう」って悩むことあると思います。自分に合うのはどっちだろうと真剣に考えた方がいいですね。それぞれ長所と短所があるので、自身の性質に合った会社を選ぶといいと思います!