TECH MEDIA

テックメディア


インタビュー
インタビュー

3領域で活躍ー21卒 新卒入社社員にインタビュー

新卒社員ストーリー
21年新卒入社
松田剛さん Matsuda Go
目次
  1. 01|はじめに
  2. 02|現在の仕事について
  3. 03|入社を決めたきっかけ
  4. 04|インターン時代について
  5. 05|これからの展望
  6. 06|最後に読者に向けてメッセージ

1. はじめに

今回インタビューさせていただいたのは21年度新卒入社の松田剛さんです。

【プロフィール】松田剛(Go Matsuda)

早稲田大学創造理工学部卒業後、2021年4月にW2株式会社へ新卒入社。2020年3月から内定者インターンとして業務に取り組み、2021年1月からCS(Customer Success)としての業務にも携わる。入社後はCS、SaaS PL(Project Leader)の職種を経験し、並行して、2022年9月からは主にコンサルティング事業(UPGROWTH)にも尽力している。

今回は仕事内容や就職活動、内定者インターンについて幅広くインタビューさせていただきました!

2. 現在の仕事について

まずは現在のお仕事についてお話伺いました。

 

今はどの部署でどういったお仕事をメインでされていますか?

コンサルティング事業UPGROWTHを中心に、CS、SaaS PLの仕事もしています。
それぞれUPGROWTH 7割、CS 2割、SaaS PL 1割くらいの仕事配分です。

UPGROWTHコンサルタント
お客様がECサイトを開設される際にどこの事業者、どのサービスを選ぶのかといった悩みに対して、お客様のビジネスモデル、機能要件などをヒアリングし、状況に即して提案する仕事です。
僕はここで大企業のシステムの大元となる基盤を作ろうとしています。グループ会社では同じ会員のデータベースを使っているので、別々にサイトを立ち上げるよりも同じ基盤をもとに作り上げた方がコストも抑えられますよね。そこでシステムや機能の選定であったりとか、検索・レコメンドなどの外部サービスの利用について比較し提案をしています。

SaaS PL (Project Leader)
W2が提供しているソフトウェアを使ってサイトをオープンするまでの一連の流れを、スケジュール管理・タスク管理しながらサポートする仕事です。
ここではお客さんに対してサイトをスムーズにオープンできるよう課題を整理し、スケジュール管理をしていました。1案件だけEP(オリジナルに開発していくサイト)のPLもやったことがあります。

CS (Customer Success)
実際にサイトをオープンした後のお客様の運用中の悩みを解決します。僕は最初SaaS分野でCSを担当していて、お客様に対して機能の使い方を説明したり、施策について助言したりする中でW2のサービスについて学びました。

W2職種紹介はこちら

 

1日のスケジュールを具体的に教えてください。また一番時間を費やしている業務は何ですか?

まず11時から1時間程度、UPGROWTHコンサルタントの定例ミーティングがあるのでそれまで準備をしています。その後、上長と相談しながらタスク整理をして、PLの定例ミーティングにも出ます。お客様のメール対応をして、チームメンバーとタスクを分散しながら、ミーティング中心で合間に他のタスクを進行していくっていう感じですね。

一番時間を費やしているのは、やっぱりUPGROWTHの業務ですかね。
何に時間がかかるかというと、先ほど話した基盤となるシステムを作るっていうところで、利用しているほかの事業者様のECサイトや、その他多くのインターフェイス(お客様との接点)は何のためにあるのか、新たな機能を開発する必要があるのか、などを検討するところです。

―要素分解のような、頭を使うことに時間を使っているのですね。

そうですね、入社して3年目になって、自社のサービスには詳しくなれましたが、一般的なEC、ITの知識はまだまだなので、インプットしながら考える業務が多いです。
 

松田さんは学生時代から分析力、マルチタスク能力、ロジカルシンキングが強みだと伺いましたが、その力が活きている場面はありますか。

分析力、ロジカルシンキングはすごく活きているなと思っていて、お客さんの課題を深掘りするところとか、目標から逆算していつまでに何をやらないといけないか、切り捨ててもいい工程かどうかなど、優先順位を決めてお客様に説明できていると思います。

逆に、マルチタスク能力は学生時代は強みとしていましたが、複数の案件や部署を兼務するなかで、まだまだ足りないなと、伸びしろだと感じましたね。リーダーとプレイヤーを兼務する、いわゆるプレイングマネージャーには必要な力だと思います。
 

お仕事をしている中での魅力、楽しいところはなんですか?

まず、UPGROWTHは、やったことがない仕事ばかりなので日々学びがあって楽しいです。一日一日で知らないことがバンバン出てきて、自分の知識がアップデートされていくのが面白いところです。

PLはサイトオープンに向けて、課題を整理し、お客様に安心してもらえるように、最後まで伴走できるのが一番のやりがいです。

CSではお客様の要望に応えるときに、機能を組み合わせたり、効率的な運用方法を考えたりするのが謎解きみたいで面白いですね。

―どれも向上心ある、頭を動かすのが好きな学生さんにとっては面白そうで魅力的ですね!!

3. 入社を決めたきっかけ

ここからは就活生時代の入社の意思決定について聞きたいと思います。
 

まずはどのような就職活動だったかざっくり時系列で教えてください。

大学2年の終わりくらいから、どういうことをしようかなと考え始めたり、企業を見たりしていました。3年の夏には外資コンサルやW2みたいなベンチャー企業を見ていて、サマーインターンにも参加していました。3年の12月くらいに、ありがたいことに内定をいくつかもらっていたのですが、最終的に外資コンサルとW2で2月くらいまで悩んでいましたね。3月にはW2への入社を決めて、インターンを始めたって感じですかね。
 

就職活動で松田さんが大事にされていた軸は何ですか?その軸を踏まえて、松田さんがW2に魅力を感じた点はどんな点でしたか?

僕の就職活動の軸は2つで

・多方面での経験ができること
・一緒に働いている人が目標を持って働いていること

でした。

そのうえで、W2に魅力を感じた点は

・バッターボックスに立たせてもらえる
・幅広く業務をやっている人が多い

という2点です。

バッターボックスに立たせてもらえる
W2では「とりあえず教える」のではなく、「とりあえずやらせてみる」って感じだったんですね。別の会社に勤めている友人の話を聞いていると、入社から半年がたってもずっと研修をやっているとかって聞いて、僕なら飽きちゃって耐えられないなと思いました。リスクもありながら新入社員をバッターボックスに立たせるというW2の方針がすごくいいなと思いました。

幅広く業務をやっている人が多い
僕の入社後の経歴を見てもらってもわかると思うんですけど、W2ではいろいろな業務を兼務出来るようになっているんですよ。
戦略を持ちながら複数の部署で仕事をしたり、UPGROWTHでより上流の業務を間近で見れたりとか、エンジニアと接する中で技術のことを学びながら仕事が出来たりとか。そういうところが他の会社には無い魅力でしたね。
 

W2入社の決め手は何ですか?

最終的には「人」かなと思いますね。僕は最後、外資コンサルとW2の2社で迷っていて、20人くらいと面談しました(笑)。その時に「あなたの夢は何ですか」って聞いて回っていたんですけど、外資コンサルには夢や目標がなく、「何となく入ったんだよね」って人が多かったんです。W2は目標をもって自分の成長のために日々業務にあたっている人が多い会社だったので、そこに魅力を感じました。

4. インターン時代について

ここからは入社前の内定者インターンについてお聞きします!
 

大学3年の3月から採用チームでインターンを始められたということでしたが、そのきっかけは何でしたか?

インターンをやるのが一番会社のことを理解できるし、早く業務に入れた方が入社後も活躍できるだろうなと思って、始めました。
部署については、「入社後にはCS配属で」という話を代表の山田さんとしていましたが、最初は人手不足だった採用チームで1月まで業務にあたっていましたね。
 

インターンは週に何日、何時間くらいやっていましたか?ほかの活動との両立は?

週に3日くらい、大体はフルタイム(8時間)での勤務でした。扶養を超えないくらいです。最初はコロナの前だったので出社とリモート半分ずつくらいだったと思います。

他の活動はサークルでテニスをしていたのと、大学の授業ですね。
3年生の時はそうでもなかったんですが、4年生の最後は理系ということもあり研究が忙しかったです。なんとかうまく両立していましたね。
 

インターンの1日の流れを簡単に教えてください。また、一番時間を費やしていた業務は何でしたか?

メインは採用説明会、面接をやりつつ、学生集客も注力して母集団形成の部分で活動していましたね。採用の中では学生を集めるのに一番時間を使っていたかなと思いますね。例えばスカウトを送るのも一人一人のプロフィールを見て、話したいと思う人をピックアップするとか。地道な作業というか、繰り返しの作業が得意ではないので苦労はありましたね。
 

インターンをやっていてよかったと思いますか?

やっていてよかったです!
やっていなければ入社してからいきなりCSの仕事でお客様と話せなかったと思いますね。

―今の仕事に生きている部分はありますか?

人前で話すのがうまくなったところと、お客様とのコミュニケーションがうまくなったところですね。CS、PLをやるにあたって必要となる、お客様へご迷惑をかけてしまう際の伝え方やネゴシエーション、信頼関係構築などがうまくなりました。

5. これからの展望

今後のキャリアアップについてどう考えていらっしゃいますか?

将来的に起業したいと思っています。対話を通じて自分の価値観で誰かの生活を変えることであったり、将来が明確化されてうまくいった話だとか、自分の作った計画、課題整理がうまくいって「松田さんのおかげでこんな短期間でサイトをオープンできました」って言ってもらうことにやりがいを感じています。そういった形でほかの人を幸せにできるサービスを作りたいです。そのために、まだまだ知識が足りないし、いろんな幅広い業務もしていきたいと思っています。僕はスペシャリストを目指すのではなく、むしろいろんなことをやっていた方が楽しいというジェネラリスト的な思考を持っています。お客様の課題分析や顧客提案の力であったり、ITリテラシーについてはまだまだなので伸ばしていきたいですね。

そういう意味ではインターン時代の採用とかもまさにジェネラリスト的な経験で、採用する側の機会を与えられたのはうれしいことですね。仮に他の企業へ行っても、起業をしても「採用の仕組みがわかる」っていうのが、かなり勉強になった部分です。

―ITの知識とコンサルティングスキルをはじめ、ジェネラルに力をつけていきたいとお考えなんですね。

6. 最後に読者に向けてメッセージ

就職活動や内定承諾については、最後までしっかりと悩んだ方がいいかなと思います。自分が一番大事にしている価値観って何なんだろう、どの軸がどれくらい自分にとって大切なんだろうというのを、いろんな人と話していく中で「自分で悩んで自分で決める」ってことが大事です。納得のいく選択ができるようにたくさん悩んで意思決定してください。

松田剛さん、ありがとうございました!!

RECRUIT 採用情報

「eビジネスに関わる全ての人を幸せにする」
私達とともに新たな時代をつくりませんか?