TECH MEDIA

テックメディア


フィッシング詐欺

「フィッシング詐欺」最近の手口と対策

目次
  1. 01|はじめに
  2. 02|近年(2024〜2025年)の手口
  3. 03|その他の手口
  4. 04|対策
  5. 05|さいごに

1. はじめに

フィッシング詐欺は昔からある詐欺ですが、現状(2025年)はどのようなものがあるのか調べてみました。

2. 近年(2024〜2025年)の手口

リアルタイムフィッシング詐欺

ユーザーが入力した情報がリアルタイムで転送され、
その場で不正アクセスが行われる手口です。
ワンタイムパスワードなども突破されるケースも確認されています 。

 

スミッシング

メールだけではなく、SMSやQRコードを使って誘導する手口です。
宅配や銀行の再配達通知など、あまり細かく確認しないものに仕掛けられています。

AIを悪用した高度な詐欺メール

生成AIによって、文法ミスが少なく、見た目も違和感のない詐欺メールが増加しています。
件名や本文の内容もあまり違和感がなく、信頼性が高そうなメッセージが送られてきます。

3. その他の手口

・銀行や国税庁を装う偽メール

・コンボスクワッティング
(正規のドメインに似たものを悪用するもの)

・生成AIによる音声偽造(ディープフェイク)を用いた詐欺。

4. 対策

・SMS/迷惑メールフィルターをONにする

・メールやSMSのリンクはクリックせず、自分でアプリや公式サイトからアクセスする

・URLが正しいものかを確認。

・OS/アプリを最新の状態に保つ。
非正規のストアからアプリを入れない。

・ルーターなどにセキュリティ機能を導入する。

・パスワードは使い回さず、二段階認証を有効にする。

・企業のロゴなど目立つ個所だけでなく、
文脈や内容の整合性にも注意が必要です。
AI生成メールに関しては見た目が完璧でも、内容で判断をする。

5. さいごに

メールやSMSはしっかりと確認を行えばリスクはかなり減らすことができるので
内容をしっかりと確認して行くことが大切だと思いました。

RECRUIT 採用情報

「eビジネスに関わる全ての人を幸せにする」
私達とともに新たな時代をつくりませんか?