超強力!.NET開発支援ツール「ReSharper」
みなさんこんにちは!
新卒園児ニアのいのうえです!
w2のエンジニア達は、それぞれ自分の好きなツールを使って開発を行っていますが、その中でも会社が主体となって導入された「ReSharper」という開発支援ツールがあるので、ご紹介します。
どんなツールなの?何ができるの?
今日はそんなお話です。
1. ReSharperとは
ReSharperは、JetBrainsが販売しているVisual Studio向けの拡張機能です。基本的にはC#やVB.NET向けの拡張機能ではありますが、JavaScript等の言語や、XML、HTML等のファイルでも機能を利用できます。Visual Studioで行うソフトウェア開発を、コーディングだけでなくあらゆる側面からサポート、自動化してくれます。
ちなみに私はR#先生と呼んでいます。
2. 何ができるの?
様々な部分に赤や緑の線が引かれているのがわかるでしょうか?これは、ReSharperが実行時にバグが起こりそうな部分、コード規約違反となっている部分を警告表示してくれています。(コードスタイルや各エラーレベルは変更できます。)
そして、警告が出ている箇所にキャレットがある状態でAlt+Enterを押すと、あとはR#先生が自動で直してくれます。
コーディングをしていると、何気なく冗長な処理を書いてしまったり、うっかり意味のない処理を書いてバグを起こしてしまうことがありますが、ReSharperの導入により、こういった小さなミスは大幅に防げているように感じます。
コードエディタ上での支援だけでなく、様々なツールも付属しているのでVisual Studioでの開発がグッと楽になりました。
ReSharperの機能は豊富すぎて枚挙にいとまがないので、
気になる方はインストールして使ってみてください!30日間は無料で使えます。
3. まとめ
ReSharperは会社が主体となって導入されたと書きましたが、もともとはエンジニアの「入れてほしい!」という声があって導入が決まったそうです。
導入後のエンジニアの反応は上々で、特にコードレビューでの指摘が減ったことで業務コストの削減に繋がりました。
w2では、開発を担当するエンジニアの声を取り入れ、常に業務改善を行い、高い開発スピードを維持しています。
ツール利用もそうですが、私自身もスピード感を持って日々開発に励みたいと思います!