
【27卒】人事が答える!就活はじめたて、何すればいい?【タイプ別】
1. はじめに
こんにちは、W2新卒採用担当です!
ゴールデンウィークが明け、暖かくなってきましたね。
就職活動の早期化に伴って、弊社でも27卒の採用活動が動きはじめました。
これから就活を始める方も、既に少しづつ始めている方も、これから何をするべきなのか悩んでいませんか?
今回は、就活のスタートダッシュの時期に何をしておくべきか、採用を担当している人事の目線でお伝えします!ぜひ最後までご覧ください!
▼この記事では以下のことが分かります▼
- 就職活動のために考えておきたいこと
- 就職活動のスケジュール
- W2のカジュアル面談でできること
2. 27卒の就活スケジュール
就活の早期化がますます顕著になってきた昨今ですが、開始時期や開始後のスケジュールは人それぞれです。
弊社でも26卒の採用活動は1年以上継続して行っていますから、2024年の4月から接触している学生さんもいますし、2025年の5月に初めてお話しする学生さんもいます。
自分のペースで進めてOK!ということを前提に、ここでは人事おすすめのスケジュールを簡単にご紹介します!
🌸4~6月:自分のこれまでの経験を振り返りつつ、企業の説明会や面談に参加しましょう!行きたい業界が決まっていない人は、スカウトアプリへの登録もおすすめです。春はゆっくり視野を広げる時間です。
🍃7~8月:説明会などを経由して、夏インターンに応募します。インターンは会社の業務内容や雰囲気を手っ取り早く知ることができるので、ぜひ参加しておきましょう!面接経験を積めるもの嬉しいです。
🍁9~12月:冬インターンや本選考への応募が始まります。冬インターンへの参加はもちろんおすすめですが、本選考に集中する場合はOB訪問をするのが良いでしょう。夏インターン経由の早期選考だと、この時期に内定が出る人もいます。
⛄1~3月:志望企業も絞れてきて、本選考に参加する時期です。自己分析、業界分析、志望動機をしっかりと聞かれることも多いため、自分の就活の軸や将来像をもう一度よく振り返ってください。やる気が低下することもあるとは思いますが、後悔のないようにやり遂げましょう!
🌸翌4~5月:本命の企業に絞って本選考に参加します。あとは自分と企業のマッチングの問題ですので、全力で自分の想いをアピールしましょう!最終的にどの企業に就職するか悩む時期なので、改めて正直に自己分析をしたり、OB訪問などで現場の人の話を聞いたりすることがおすすめです。
就活の過程はそれぞれのやりたいことによって変わる可能性があります。スムーズにいくことはむしろ少ないですから、ご自分に合ったペースで、就活を楽しんでください!
3. 【タイプ別】就活のアドバイス
①行きたい業界が分からないタイプ
就活を始めると、企業どころか業界すらも分類が多くて驚きますよね。
このタイプの方はいろいろと悩むことも多いかと思いますので、早いうちに色々な企業に触れてみましょう!様々な業界の企業が開催する合同説明会への参加がおすすめです。
また、夏・冬インターンで各業界への興味の有無をはかることができるので、積極的に申し込みましょう。最終的に業界が絞り切れなくても、直接感じた現場の雰囲気を参考にして志望企業を決めることができるかもしれません。
興味のある、もしくは反対にどうしてもワクワクしない業界や企業が分かってきたら、その理由を考えるようにしてください。どうしても譲れない条件から消去法で考えていくのもアリです。
②ガクチカに自信がないタイプ
ほとんどの学生さんは、サークルやアルバイトなど、何かしらの「ガクチカ」をお持ちだと思います。それでも、他の学生との差別化が難しかったり、そのエピソードに自信が持てなかったりする場合がありますよね。
このタイプの方は、春から夏のうちに、長期インターンの選考にも参加してみてはいかがでしょうか。人事が考える長期インターンのメリットを以下にまとめてみました。
- 実際に働いてみることで、特定の業務に対する自分の向き・不向きが分かる
- 業界、企業、職種の志望理由を自分の経験に基づいて作成できる(説得力があります!)
- 社会で必要なスキルを一足早く習得することができる
- 他の学生と差別化されたガクチカが出来る
ガクチカに自信がない学生さんであれば、長期インターンで得られるメリットはかなり大きいと思います。一方デメリットとしては、スケジュールが圧迫される可能性があるという点が挙げられます。長期インターン生の勤務制度は企業によって様々ですので、よく確認しましょう。
ちなみに、W2でも内定後に長期インターンに参加できる制度があります!弊社はシフト制でリモート勤務可という柔軟な制度でインターンを行っており、やりたいことは手を挙げれば任せてもらえる環境があります。
W2での長期インターンに興味を持っていただける方は、ぜひカジュアル面談でご質問ください!
③短期決戦を目指すタイプ
忙しい大学生活のなかで、なるべく短く就活を終わらせたい!という気持ちは誰もが持つものだと思います。
短期決戦を目指す場合には、2つのパターンが考えられます。
1つめは、卒業前年度の春から秋にかけての早期選考で内定獲得を狙うパターンです。夏ごろから始まる各企業の短期インターンにどんどん参加していけば、年内に複数内定を獲得することも可能でしょう。
この場合、もし早期選考で納得のいく結果が得られなかったときでも安心です。就活は長引いてしまいますが、それまでの就活経験を活かして、万全の状態で本選考に挑戦することができます。
2つめは、年明けから卒業年度の春にかけての本選考で内定獲得を狙うパターンです。既に就活を始めているご友人などから積極的にアドバイスをもらいましょう。この場合は、ご自身の行きたい企業の応募締め切りに注意してください。募集人数が少ない場合もありますので、選考対策には気合を入れて臨みましょう!
④目指す業界や企業が決まっているタイプ
ご自身の行きたいところが決まっているのは素晴らしいことです。ぜひ妥協せず、納得のいく結果を追い求めてください!
このタイプの方は、選考対策あるのみかと思います。どうして自分がその業界や企業に惹かれるのか、ご自身の体験に基づいて言語化してみましょう。そして、入社後にどんなことがしたいのか、どんなことができそうかイメージしてください。OB訪問も積極的にできるといいですね!
自分だけでは行き詰ってしまうという際は、ご友人やエージェントと話をしたり、企業が開催する1対1の面談に参加したりするのがおすすめです。
いきなり志望企業の選考を受けるのはリスクが高いですから、まずは他企業のインターン選考や早期選考を受けて経験を積むのが無難です。選考対策をするにも練習が必要ですから、どの企業でも事前準備にはある程度時間をかけましょう。
4. 就活はじめたて、何すればいい?
ここまでタイプ別に就活のアドバイスをお伝えしてきましたが、どんな方でも就活で最初にやるべきことは、自己分析です。
特別な知識は必要ないのでいつでも始められますし、就活のなかで行う意思決定の基礎となる部分だからです。また、これまでの人生を振り返って言語化してみると、案外新しい気付きが沢山得られて楽しいですよ。
この自己分析にも、いろいろなアプローチ方法があります。自分だけでは見えることにも限界があるので、ぜひ身近な人の力を借りてみてください。
参考までに、自己分析の助けになりそうなポイントの例を挙げておきます!
- 趣味や好きなことについて、なぜ、どんなところが好きなのか
- 嫌いなものや継続できなかったことは、なぜ、どんなところが合わないのか
- 今まで最もテンションが上がったのはどんなときだったか、その逆はどうだったか
- 今までの進路はどうやって決めてきたか
- 将来の目標のために必要な経験やスキルは何か
もしくは、企業を頼るのも良いと思います。
例えばW2では、みなさんのキャリアを一緒に考える「カジュアル面談」を行っています。人事と1対1で就活や将来について考えられる時間ですので、就職活動でお悩みの方は、ぜひお気軽にご参加ください!
5. おわりに
いかがでしたか?参考になりそうな情報はあったでしょうか。
新卒での就職活動は、みなさんの視野を広げ、新しい経験をたくさんするチャンスです。ぜひご自身に合ったペースで、納得のいく結果を追求してください!
W2でも、一緒に世界を便利にしていける仲間を募集しています!「eビジネスに関わる全ての人を幸せにする」という思いに共感していただける方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう!