こんばんは!
世界で猛威を奮っている新型コロナウィルスにより、ただいまリモートワーク中の多肉系エンジニアのほりです。ここ最近は運動不足とならないように、YouTube をみながらラジオ体操してます。
さてさて、前回の記事 では LINQPad でパッケージマネージャである NuGet を使ってサードパーティ製のライブラリを読み込み、エクセルファイルを開くということをしました。今日は LINQPad でデータベース接続を試してみたいと思います!
おさらい:LINQPadとは?

まずは、恒例のおさらいです。
LINQPad は軽量な.NET実行環境(C#/F#/VB) で、以下のような特徴があります。
・データソース(DB、エクセル)に簡単に繋げる
・コンソールアプリ作るよりLINQPadのほうが気軽にためせる
・結果をグラフィカルに確認できる
試してみよう!
冒頭でも述べていた通り、今回は題材として SQL Server に接続してテーブルのデータの中身を表示してみるということをやってみます!
まずは下記のように 「Add connection」 をクリックすると接続先を追加できるようになります。

LINQPad 標準のデータコンテキストである LINQ to SQL を利用することで、SQLServer に接続することができますので、今回はこれを利用していきたいと思います。

SQL Serverに接続するために必要な接続情報を入力していきます。

うまく追加できると、以下のようにデータベースがずらりと並びます。

今回検証用にテーブルとそのデータを用意しました。
CREATE TABLE Company (
ID INT NOT NULL IDENTITY(1,1) PRIMARY KEY,
CompanyName VARCHAR(50) NULL,
);
INSERT INTO Company
(CompanyName)
VALUES
('companyA'),
('companyB'),
('w2solution')
念の為、SSMSでデータが投入されたことを確認します。

問題ないですね。
続いて、LINQPad上で確認してみます。

おや・・・? Company というテーブル名で作成したのに Companies とテーブル名が複数形になっていますね・・・!?(※これはどうやら接続設定で変更できそうでした)
データを確認したいため、以下のコードでデータを確認しました。
Companies.Take (100)
ちゃんととれてますね!

まとめ
LINQPadの便利さをご理解いただけましたでしょうか?(3回目)笑

このデータソースで取得したデータに対してもLINQを利用できるので、絞り込んだり加工したりと容易にできます!ぜひ試してみてください!
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