W2、EC年商3億円突破の50社を徹底分析、中小企業EC担当者向けにKPIを公開~PV数やCVRなど売上成長に必要な実数値データを資料化~

最先端ECプラットフォームを展開するW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山田大樹、以下W2)はこの度、当社のECプラットフォームを導入いただいている年商3億円以上のEC企業を対象に、EC事業の主要指標に関する実態調査を行い、「中小企業のためのEC事業指標一覧」としてまとめた資料を公開いたしました。
この資料では、EC年商3億円を突破するために重要となるPV数(ページビュー数)やF2転換率(初回購入者から2回目購入への転換率)といった主要指標を網羅し、実データに基づいたKPIを提示しています。
調査指標・概況
本資料では、2024年1月〜12月の期間において、業種・商材を問わず次の指標を集計・分析しました。
・年間PV数およびセッション数
・サイト再訪問率
・会員数
・初回購入者数および再購入者比率(F2転換率)
・顧客あたりの平均購入単価
・コンバージョン率(CVR)
主な調査ハイライトは以下になります。
・年間PV数:平均 291万PV/上位 25% 企業では 497万PVに到達
・F2転換率(2回目購入転換率):平均 40%/トップ層は平均値の 約1.6 倍
・CVR(コンバージョン率):平均 6.9%と、国内中小企業平均(約 1〜3%)を大きく上回る水準
・会員登録数:平均 94,231人
これらのように、EC年商3億円を実現するために必要な「目安」となるKPI一覧を作成しました。現場の担当者がすぐに活用できる構成になっています。
「EC年商3億円のサイトの実績値と比べてみよう!中小企業のためのEC事業指標一覧」
資料ダウンロードページ: https://www.w2solution.co.jp/useful_info_doc/kpi/
調査の背景
近年、EC市場は拡大を続けている一方で、中小企業のEC担当者の多くが「何をどれくらい改善すれば売上が上がるのか」という明確な指標を持てず、売上成長において苦戦しています。
特に、国内ではEC年商1億円未満のEC事業者が大多数を占めており、「次のステージ」に進むためのデータと指針の欠如が課題となっています。
こうした現状を受け、W2では「EC年商3億円」という一つの到達点に注目し、そこに至った企業の実際のデータをKPIとしてモデル化しました。これにより、EC事業者が自社の立ち位置を把握し、目指すべき数値を設定できるようになりました。
W2株式会社ついて
W2株式会社は、お客様のEC事業の「成功」にこだわるシステム会社です。社員の70%超がエンジニア、100%自社開発に加えて「営業→導入→カスタマーサクセス」も全ての工程を内製しています。グループ企業には「コンサルティング(IT・DX・マーケティング)」「デザイン制作」「EC運用代行」が揃っており、EC事業をトータルにサポートしています。サービスは、総合ECプラットフォーム「W2 Unified」とサブスク/定期通販特化型ECプラットフォーム「W2 Repeat」を展開しています。
「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」をステートメントとして掲げ、成長市場であるEC業界において、時代を切り拓く製品・サービス開発に取り組んでいます。「W2」の社名は「Win-Win」を意味しています。2005年創業、2024年9月に創業20期を迎えました。
会社概要
会社名 W2株式会社
代表者 代表取締役 山田 大樹
所在地 東京都中央区築地1丁目13-1
銀座松竹スクエア5階
URL https://www.w2solution.co.jp/