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定期購入型通販のシステム比較!選ぶ時のポイントや注意点は?

定期購入型通販のシステム比較!選ぶ時のポイントや注意点は?

定期購入型にはさまざまなカートシステムがあるので、サイトを開設する際にはしっかり選ばなくてはなりません。

そのためには、自社の定期購入型の特徴を知ったうえでカートシステムと照らし合わせていくことが大事です。

この記事では、定期購入型の通販サイトにおける、カートシステムの選び方を紹介します。

定期通販・カートシステムの種類

一言で「定期通販」といっても、そのバリエーションはさまざまです。

取り扱う商品、サービスによって大きく内容は変わります。

たとえば、2010年代から広く普及してきたのは、決まった期間で定額料金を払えば、サービスを使い放題にできる「サブスクリプション」です。

一方、物販であれば「リピート通販」が広く普及しています。

定期的に決められた数量を購入する必要がある商品に向いています。

その中でも、1つの商品をずっと繰り返し購入してもらう方式が「単品通販」です。

そのほか、「頒布会」も定期通販に含まれます。

頒布会は特定の商品を提供しているわけではありません。

そのかわり、「今月のおすすめ」などと題された商品が月替わりで届けられます。

定期通販に向いている商材

物販で定期通販に向いている商品は、「決められたタイミングで必要になるもの」です。

代表例は健康食品や化粧品でしょう。

これらの商品は1回あたりに使用する量が決められているので、「1カ月あたりの目安」「1週間あたりの目安」などが想定しやすいといえます。

そのため、消費者にとっても定期通販のサービスを受けるほうが、安心してストレスなく使い続けられるのです。

また、日用品やペット用品の中には、住んでいる場所によっては身近で手に入れにくいものがあります。

こうした商品を買いに行くたびに、遠出をしていてはかなりの手間がかかります。

定期通販の契約を結び、安定して届けてもらうほうが効率的です。

逆に不向きなのは、常には必要性のない商品です。

家具や家電などは1つの商品を買ってしまえば、しばらくは買い替えません。

また、高額商品も頻繁に購入できるわけではないので、サービスの特性を生かしにくいといえます。

いわゆる「一点もの」も、定期購入することがないため、サービスに向いていません。

オリジナルデザインの衣類なども、顧客は定期購入以外のサービスで購入することを考えるでしょう。

定期購入通販を成功させるポイント

買い切り型と定期購入型では、通販サイトのマーケティングが根本的に異なります。

そもそも買い切り型では顧客に、その時点で「購入させる」ことを狙います。

一方、定期購入型では購入させる以上に「継続させる」ことを目指さなくてはなりません。

継続を前提に価格やサービスを決めているので、初期段階では赤字が出ることも多いのです。

すなわち、定期購入型の通販サイトでは「損益分岐点」が鍵を握ります。

顧客が何をいつまで買い続けてくれれば黒字になるのか、しっかり分析してからサイトを立ち上げましょう。

損益分岐点に到達するまで、顧客に離脱されない工夫をすることも重要です。

顧客は商品やサービスに対し不満を覚えた時点で離脱します。

商品側に問題がなかったとしても「使い方が分かりにくい」「面倒になった」などの理由で解約する可能性もあるのです。

こうした事態を招かないよう、サイトを訪れる顧客の属性を事前に把握しておくことが重要です。

そのうえで、顧客の関心をずっと引き留めておけるようなサービス提供をしていくことが肝心です。

定期通販システムの機能

ここまで定期通販の特性や概要を紹介してきました。

そして、それらのポイントを押さえたカートシステムも提供されています。

定期通販向けのカートシステムとはどのような内容なのでしょうか。

まず、「継続課金」システムは重要な機能です。

同じ商品を定期的に購入できるような仕組みがないと、定期購入の仕組みが成り立ちません。

また、性能の差や有料・無料の違いこそあるものの、情報の一元管理や顧客分析機能が備わっているのは大きな特徴です。

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定期購入システムを選ぶ観点

いざ定期購入のカートシステムを選ぼうとしても、種類が多すぎて迷ってしまうことはあるでしょう。

それだけ種類が増えているのは、事業規模や業種などによって異なるシステムを使う必要があるからです。

以下、詳しくカートシステムを選ぶポイントについて解説していきます。

ランニングコスト

ほとんどのカードシステムは、契約時にかかる「初期費用」が発生します。

そのうえで、ベンダーにシステムを微調整してもらったり、メンテナンスしてもらったりする月額費用もかかります。

また、サーバーなど、運用に必要な機器もコストが高くなる可能性が少なくありません。

これらのランニングコストを見逃していると、初期費用だけでシステムを選んでしまい、後から高額な費用に驚くこととなります。

また、初期費用が安かったのは、単に標準で含まれる機能が少ないだけということもあります。

必要なオプションを加えていけば、結局は高くなるケースも珍しくありません。

カートシステムを選ぶ際には、標準搭載の機能とオプション機能の両方をチェックしましょう。

決済手段

決め手となるのは、対応しているクレジットカードです。

ネットショッピングではクレジットカード決済を選ぶ人が少なくありません。

こうした状況で、使えるカードの種類が少ないと、それだけでネットユーザーが購入にいたる可能性が低くなってしまいます。

有名どころは押さえているカートシステムを優先的に選びましょう。

ただ、クレジットカードを持っていない人や、何らかの理由で現金での支払いを希望する人もいます。

代引きや銀行振込みなどにも柔軟に対応していることが理想です。

特に、10~20代の若者層はクレジットカードの利用率が低い傾向にあります。

若者向けの通販サイトを考えているなら、決済手段のバリエーションを増やしておきましょう。

また、クレジットカードを所持している人でも、安易に使いたがらない場合があります。

悪徳業者ならクレジットカード情報を不正利用する危険もあるため、警戒しているなどの理由が考えられます。

どのような決済手段を求めるかは顧客によってさまざまなので、柔軟に対応していくことが肝心です。

クレジットカードがなければ利用できないようなサイトでは、広く集客することは難しいでしょう。

ユーザー側からの見た目・使い勝手

カートシステムは機能がたくさん備わっていればよいとも言い切れません。

なぜなら、表示画面が複雑な構造になっているとかえって使いにくくなってしまうからです。

こうした通販サイトは手間がかかりそうに見えてしまうため、ユーザーの購入意欲を削ぎかねません。

上質な商品を販売していても、顧客が遠ざかってしまう要因になります。

また、購入フォームにまで進んだにもかかわらず、何も買わずにサイトを離脱してしまうユーザーもいます。

入力項目が多かったり、求められる文字入力が長かったりすると、ユーザーが手間に感じてしまうからです。

最後の最後でユーザーを逃してしまうのは、通販サイトにとって大きな痛手だといえます。

カートシステムを導入するのであれば、使いやすさを事前に見極めておきましょう。

すっきりとした画面でありながら、必要な機能が漏れなく備わっているサイトを目指します。

さらに、顧客が見たときの信頼感も重要です。

ネットビジネスでは質の悪い業者も紛れていて、ニュースで報じられてきました。

少しでも怪しい部分があると、ネットユーザーは敬遠してしまいます。

顧客の視点に立ってカートシステムをチェックし、広く好まれる通販サイトを構築しましょう。

定期購入システムの機能と料金を比較

実際に、定期購入向けの便利なカートシステムは数多くリリースされています。

この段落では、機能と料金を中心にそれらのシステムを紹介していきます。

リピスト

株式会社PRECSが開発し、すでに11年以上も多くのサイトで業務を支えてきたカートシステムです。

料金は4プランに分かれており、9割以上は月額1万4800円のライトプランが利用されています。

低価格でありながら、基本的なカートの機能を備えていて、顧客管理や受発注ができるのもメリットです。

なお、初期費用は2万9800円です。

ライトプランがもっとも安いので、初めてのネットビジネスにも向いています。

ただし、フォームLPは1セットまでしか利用できないなど、機能にある程度の制限があります。

そのため、より高度なカートシステムが必要であるなら上位のプランを選択しましょう。

たとえば、月額3万9800円のスタンダードプランでは電話受注向けシステムやステップメール機能などが利用可能です。

本格的に顧客をデータベース化する機能もあり、応用的なCRMを実現させたい企業にはぴったりです。

その上が、月額6万9800円のプレミアムプランです。

コールセンターでも導入できるほど、きめ細かい画面になっているのが特徴といえます。

最高額となるのはエキスパートプランです。

月額は14万8000円でLPフォーム作成を無制限に行えます。

当初はライトプランで申し込み、事業規模が拡大していけばプランを変えていくのもひとつの方法です。

侍カート

用意されているテンプレートデザインによって通販サイトを簡単に構築できるシステムです。

操作が難しくないので、サイト運営の初心者におすすめです。

もちろん、HTMLやCSS・JSを駆使して自由にサイトを作っていくこともできます。

定期購入のほか、メール配信や在庫管理を行う機能が搭載されているのも特徴です。

なお、侍カートの料金は、もっとも安いASPプランで初期費用が7万円で、月額費用が10万円となっています。

侍カートではマーケティングツールを使い分けながら、新規の顧客をリピーターにするまでの筋道を描けます。

その結果、非効率的な宣伝に時間とコストをかける必要がなくなります。

通販サイトのコストパフォーマンスを高め、予算を節約できるのは大きなメリットです。

ただし、ASPプランのままだと訪問サポートやヘルプデスクといったサービスは受けられません。

サイトの保守に費用をかけるのであれば、さらに上のプランを選択してみましょう。

最上位のフルスクラッチプランであれば、月額30万円で手厚いサポートを受けることができます。

このプランの初期費用は100万円からです。

カラーミーリピート

GMOペパボ株式会社が販売している定期購入向けのカートシステムです。

すでに美容業界、食品業界などで導入実績を伸ばしています。

その理由は、「初期費用0円」という料金体系にあります。

しかも、月額利用料も9800円と、カートシステムの中では破格の安さを誇っています。

初年度費用も2年目以降の費用も11万7600円に固定されており、予算の目途が立ちやすいのも魅力のひとつとなっています。

リンクタグは場所を選ばず埋め込めるので、たとえば自宅のパソコンで開設したブログを通販サイトに成長させることも不可能ではありません。

「どこでもリピート」機能により、定期購入型の通販サイトを作るハードルが下がりました。

まずは小規模のサイトからネットビジネスを始めたい場合に最適です。

リピートPLUS

カートシステム開発が15年専業で行っており、最もカート開発に長けているのがw2ソリューション株式会社です。

w2ソリューションではリピートPLUSが4プランあります。

リピート PLUSE ONEではコストパフォーマンスを重視して開発されました。

初期費用が9800円、月額も9800円と安価に抑えながら、必要な機能が十分に搭載されています。

たとえば、受注管理や顧客管理といった基本的な部分が備わっており、通販サイトの日常業務を問題なくこなせる仕組みです。

さらに、マーケティング機能も充実しています。

アクセス&ユーザー分析によって顧客の傾向を細かく割り出すことが可能。

そのうえで戦略を立て直し、サイトの成長へとつなぐことができます。

さらに、広告やアフィリエイトも管理できるのは強みです。

展開しているコンテンツに対するリアクションが分かるので、顧客目線のサイト運営が実現します。

そのほか、メールや決済機能も充実しています。

しかも、注文を一元管理したり、フォーム一体型LPを提供したりと、便利な機能が満載されています。

拡張性も高く、最初はコンパクトな規模でサイトを開設して、徐々に成長させていきたい場合にぴったりです。

画面の見やすさも工夫されており、「ストレスフリー」の使い勝手をモットーにしています。

そのほか、専門家によるサポート体制が充実しているのも心強いポイントだといえるでしょう。

自社に合った定期購入システムを定期購入のカートシステムでは、決済機能や受発注管理など、チェックすべきポイントがたくさんあります。

ベンダーごとに機能やコストなどさまざまなプランやシステムを提供しているので慎重に比較検討することが大事です。

自社にとって必要な機能を漏れなく照らし合わせながら、最適なカートシステムを選ぶようにしましょう。

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