| デモをご覧になったお客様の多くは、『そうそう!これが欲しかったんだよ!』と喜んでくださりますね。大変嬉しい瞬間です」 初めて起業したのが1997年のこと。そこでECに出会い、そしてeビジネスのシステムを手掛けることを生業としてきた。それが山田大樹である。 |
| 97年の大学入学と同年に、有志らと初めての「会社」を立ち上げた。時代はIT化が叫ばれていた時代だが、97年といえばまだインターネットの世帯普及率が6・4%、利用者数では1150万人という時代である。現代のインターネット普及率は80%を大きく超えているが、当時は「インターネット」という言葉すら知らない人もいる世の中だった。 もちろん、ECはまだ「電子商取引」と呼ばれるような時代であり、市場規模も700億円に満たない小さなものである。まさにEC黎明期とも呼べる時代から、山田はECやCRMといったeビジネスのシステムに関わりを持っていた。 2005年、彼はそれまで経営参加していた会社を退き、新しい会社を立ち上げる。それが現在のw2ソリューション社である。 「ITベンチャーとか起業家なんて言葉が、どこかカッコいい時期っていうのはありました。でも、本当に会社を経営することは、うわべの格好良さとかスマートなものではないですよね。商売をするというのは必死になって取り組むことなんですよ。さまざまな経験を通じて、心底それを感じました。『単なる業者ではなく選ばれるパートナーになろう』と思ったとき、今あるものを手放して、やっぱりもう一度、会社を起こす道を決心したんです」 |
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| 山田は「エンタープライズWebソフトウェアベンダーNo1」「単なる業者ではなく選ばれるパートナーに」をコーポレートスローガンに掲げ3度目の起業に取り組んだ。ITバブルは終わり、逆風の中で切る再スタートであった。 | |
| 社名のw2とは、Win-Winを示しています。お客様とともに歩み、よきパートナーとして認めて頂くことを冠したかったんです」 その前提で、今まで関わり続けたeビジネスという分野を本気でやり通したい。そして、世界に通用するような製品やサービスを提供していきたいと考えた。 仲間達と『ECの最終形を目指そう』を合言葉に、朝から晩まで話し合い、開発し、テストし、また話し合う。そんな毎日を過ごした。 クライアントに提供できるのは製品やサービスだけが全てではない。製品の開発や営業の活動の傍らでは、ECを扱うセキュリティを考慮して、当時は国内で1500社にも満たなかった情報セキュリティマネジメント認定(ISMS27001)の取得を行った。また、技術力の保証や向上のためマイクロソフト社のゴールド認定パートナー取得も行った。国内で認定されている330社中、ECでの認定パートナーはw2社だけだ。(2008年9月現在) 日本にシステム会社は星の数ほどあるが、創業期にこれだけの取り組みを行う会社は少ない。そして、その姿勢はその製品作りにも表れている。 |
| 「目先の機能開発だけでなく、その後に行われる開発までも設計に見込んだ実装に取り組んでいます。例えるなら、30階建のビルも建てられる基礎工事の上に2階建てのお店を建てるようなものです。目に見えない土台をしっかり作りこむことは手間もかかりますし、技術的にも難しい。しかもお客様にはなかなか評価されません。ですが、『Made in Japanとして世界に誇れる製品を作るんだ!』という目標を掲げて、あえてそれに挑戦し続けています」 w2ソリューション社が提供する100%自社開発のw2製品シリーズは、EC&CRMに特化された3つの製品群で構成されている。 ECサイト構築を総合的にサポートする w2Commerce CRM戦略を実現できる w2MarketingPlanner 問合わせ対応を一元管理する w2CustomerSupport これらの3製品はクライアントの要望にあわせて導入できるようにと、ライセンス販売だけでなく、ASPサービスとしても提供されている。 「3つの製品は4つのソリューションサービスとして提供しています。自社ECサイトを構築したいというニーズでも、売上規模が月商300万円~8000万円ほどのお客様にはASPサービスを、それ以上の規模のお客様にはライセンス版でのご利用をお薦めし、それぞれのビジネス規模やご予算に合ったものをご提示できます」 特に『EC|ASPサービス』については多くのクライアントから高い評価があり、コンペ勝率90%(自社調べ)という高い数値をマークした。 w2社では、社内でパッケージ開発部門とソリューション提供部門を分けることにより、案件固有のカスタマイズ対応と製品の定期的な改良を同時並行で進めることに成功している。 製品改良は単なる不良改修だけでなく、時代の流行を読みながらの機能更新も含まれるため、クライアントの要望する機能は、パッケージ標準もしくはオプション機能として提供されるものでほとんど網羅できるという。 「激化するEC競争で勝ち残るためにはECサイトの差別化が重要です。その差別化ニーズを満たす部分は、カスタマイズが必要となりますが、w2シリーズでは、改良され続ける標準機能やオプション機能、さらには『モデル』と呼んでいる基礎工事部分がありますので、カスタマイズ工数を小さくすることができ、コスト感や工期でお客様にしっかりメリットを提供できるのです。また、実際のご相談では、お客様のご要望をじっくりと伺い、対等に意見交換させていただいた上で、本当に必要なシステムを提案することに注力しています。コストの明瞭な提示を含め、その点も評価頂いています」 クライアントの現場担当者が、ちょっと面倒だなと感じるような、小さな不満や問題を解消する細やかな設計を随所に施すことによって、潜在的なニーズを満たすことも忘れずに取り組む。 「機能一覧表レベルではわからない部分なので、実際にご覧いただくのが一番なのですが…デモをご覧になったお客様の多くは『そうそう!これが欲しかったんだよ!』と喜んでくださりますね。大変嬉しい瞬間です」 もちろん、いつ倒産するかわからないような企業では、ECサイトの重荷は任せてもらえない。そのため、w2社では強固で安定した経営を基盤にすることを常に考え、経営陣の使命と課している。真のパートナーとなるための徹底した一貫体制にはこだわりがみえる。 |
| 「弊社製品をご利用いただいているお客様の多くが、導入後の売り上げを伸ばされているのは嬉しいですね。導入前と比較してみると2~3倍の増加はよくある話で、お客様によっては月商1000万円の時点で導入され、20倍近い売上を記録しているお客様もいらっしゃいます」 100年先の時代まで続く会社を目指すと語る山田は、クライアントと共にEC業界を盛り上げ、リーディングカンパニーとして牽引していける会社作りに今後も尽力していくという。 システムベンダーという立場上「機能は?価格は?他社と何が違うの?」という質問には数え切れないほど答えてきた。その質問に本気で応じ続ける決意が、w2ソリューション社なのである。 2005年の創業以来、まっすぐEC&CRMソリューションの分野に打ち込み、業種、業態、ビジネスモデルを問わず値段以上の価値を提供するため、一歩また一歩と確実に歩み続けている。 |
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